市政だより かわさき 2013年(平成25年)3月11日特別号 市政に関する相談・ご意見お問い合せは サンキューコールかわさき 電話044-200-3939、ファクス044-200-3900 午前8時〜午後9時(年中無休) ホームページ URL http://www.city.kawasaki.jp/ モバイルかわさき URL http://www.city.kawasaki.jp/k/ 発行 川崎市 郵便番号210-8577 川崎市川崎区宮本町1 電話044-200-2111(代表) 編集 市民・こども局市民文化室 電話044-200-2306、ファクス044-200-3248 -------------------------------------------------- 1面 復活の幕が上がります ミューザ川崎シンフォニーホール 4月1日リニューアルオープン 「音楽のまち・かわさき」のシンボルとして、市民のみなさんだけでなく、国内外の音楽愛好家から愛されているミューザ川崎シンフォニーホール。東日本大震災による被害を受けましたが、復旧工事も終わり、この4月からさまざまなコンサートや催しが始まります。 これまで以上の感動が、ここから生まれます。 平成23年3月11日の東日本大震災により被害を受けたミューザ川崎シンフォニーホールは、多くの方から高い評価をいただいてきた音響を復元させ、安全で安心な音楽ホールとして、4月1日にリニューアルオープンします。約2年間の休館中にいただいた多くの方からのご支援、ご協力にあらためて感謝申し上げます。新生ミューザは、4月7日のリニューアルオープンコンサートを皮切りに、7月には、子どもから大人まで、ミューザを丸ごと1日楽しめる新企画「ミューザの日」を開催、11月には、「奇跡の1週間」とも称されるように、16日から20日の間に、世界の3大オーケストラである「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」によるコンサートや、世界3大ジャズフェスティバルの川崎版「モントルー・ジャス・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき」が開催されるなど、国内外の注目を集める多彩なコンサートが続きます。 今後も新生ミューザを頂点に、音楽のまちのすそ野の一層の拡大と充実に努めてまいりますので、ご期待ください。 川崎市長:阿部孝夫 ミューザの響きが戻って来ることを実感 市のフランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎を本拠地とする東京交響楽団。リニューアルコンサートを前に、新生ミューザに期する思いを聞きました。 4月からは楽団員1人ひとりの演奏に今まで以上の思いがこもっているでしょう 東京交響楽団専務理事楽団長 大野順二氏 ─東京交響楽団にとってミューザ川崎はどういう存在ですか。 国内で数少ない本格的フランチャイズオーケストラとして、公演やリハーサルで優先的にホールを使わせてもらえることは、夢のようです。いつも言っていますが、ミューザ川崎シンフォニーホールは私たちにとって、家であり、楽器であり、リラックスできる場所です。音楽を創り上げていくには最高の環境です。 ─ミューザ川崎を本拠地としたことで演奏活動に変化はありましたか。 音響をはじめ、さまざまな面で恵まれたホールでリハーサルできることは、楽団員のモチベーションを高めますし、技術の向上にも不可欠です。フランチャイズオーケストラとなってからの7年間は、現在の東京交響楽団への高い評価につながっていると思います。 ─東日本大震災のとき、楽団のみなさんはいかがでしたか。 ホールが受けた被害以前に、日本中が打ちひしがれているときに、音楽を続けていていいものか、多くの楽団員が考えました。ステージに上がって、お客さまの前で演奏してこそ音楽家ですから、公演がキャンセルされて、練習だけしていても意味がありません。1人ひとりが今後演奏活動を続けられるかどうか、自問したと思います。日本中のみなさんがクラシックを聴ける環境になるか。自分の気持ちをそこまでもっていけるか。音楽家として不安な時期でした。 《2面に続く》 --------------------------------- 2、3面 ─ミューザ川崎の被害状況をご覧になって、どのように感じましたか。 連絡を受けても、天井が落下した状況は想像できず、初めて被害状況を見たときは声も出ませんでした。何が起きたのか、すぐには理解できませんでしたし、既に先の演奏会の予定も決まっており、チケットも売り出し、指揮者やソリストも押さえています。それらをどうするか。でも、一晩、ミューザ川崎の事務所に泊まって、考えた答えは「まず、できることをやろう」でした。どんな状況でも、どんな被害を受けていても、音楽家は演奏が仕事です。望まれるのだったら、どこでも演奏するべきです。予定されている公演は、日程や会場を調整して、できる限り行いました。 ─それには大きなエネルギーが必要だったと思いますが。 楽団員以上に事務局が大変でした。リハーサル会場を押さえ、ソリストを変更し…。発表しているプログラムは変更したくなかったんです。何が何でも頑張ろうという気持ちでした。 ─その気持ちはどこから出てきたのですか。 他のホールですが、震災後最初のコンサートを3月23日に開催しました。指揮者も曲目もソリストも変更しましたが、当日券を求めるお客さまもたくさん並ばれて、喜んでもらえました。こういうときにこそ、音楽家は演奏しなければならないと確信しました。本来なら出番のない楽団員も、ぜひ、演奏に加わりたいと言いました。ステージに上がって、こんなに感動したことはありません。お客さまの中には泣いている人もいました。それだけみなさんが望んでいた。素晴らしい音楽、感動させる音楽を演奏し続けるのが音楽家の役割だと思いました。 ─いろいろなところから支援があったそうですが。 言葉も、物資も、寄付も含め、相当数いただきました。家でもあり、楽器であるホールを失うことは音楽家にとってどんなにダメージが大きいか。市民のみなさんだけでなく、海外の音楽家やオーケストラがすごく心配して、素早く動いてくれました。ドイツ、イギリスの人たちはチャリティーコンサートを開いたり、コンサート会場で寄付を募ってくださいました。 ミューザ川崎シンフォニーホールはベルリン、ウィーン、コンセルトヘボウのオーケストラからも絶賛された世界的なホールです。そのホールが使えないことを、ものすごく心配していただきました。ミューザ川崎の世界への発信力をあらためて感じました。 ─12月に試験的な演奏がありましたが、音響に震災前と違いがありますか。 ホールに入った瞬間、この2年間がなかったような感覚でした。震災前とまるきり同じにできているんです。音響に関して言うと、ホールは完成から年月を経て、木材や接着剤が乾燥して、壁が音を吸って音が良くなります。震災前は7年間音を吸ってきています。だから工事直後の今は、まだ100%ではありませんが、音楽家の感覚として、きっと戻ると感じています。リニューアルオープンまでどんどんリハーサルをして音をホールに吸い込ませれば、良い状態が戻ります。震災前のホールに戻ることを確信しています。 ─演奏によってホールを作っていくという考え方ですね。 そうですね。試験的な演奏時、楽団員がチューニングしているときに「響きが戻っている」と分かりました。そして演奏が始まったときに、大丈夫と確信しました。これからますます良くなりますよ。 ─リニューアルに期する思いを聞かせてください。 多くの方にお世話になりながら、この2年間東京交響楽団が評価を落とさず、さまざまなホールで演奏させていただきました。楽団員も事務局も1人ひとり稀有な経験ができましたし、頑張りがありました。4月からは演奏にもこれまで以上に1人ひとりの思いが込められていくと思います。 さらに素晴らしい響きを確信 復旧工事がおおむね終了した昨年12月13・14日の両日、東京交響楽団によってサウンドチェックとしての試験的な演奏が行われました。ベートーヴェン交響曲第9番などの演奏をとおして、新生ミューザの音に手応えを感じました。 東京交響楽団桂冠指揮者 ミューザ川崎シンフォニーホール・チーフアドバイザー 秋山和慶氏 開館以来、音の一番良いときに被害に遭いがっかりしていましたが、先般行われたサウンドチェックに立ち会って、開館当初の響きが戻っており、非常に喜ばしく思いました。年月を経て乾燥を重ねることにより、以前にも増してさらに素晴らしい響きになると確信しています。 東京交響楽団常任指揮者 大友直人氏 久々のミューザの響きは、以前よりもさらに洗練されて、それぞれの楽器や声の響きがとても明瞭になったように感じました。何よりもこの素晴らしいホールに戻ることができたことを、大変うれしく思っています。 「音楽のまち」の灯を消すことなく 「音楽のまち・かわさき」のシンボルであるミューザ川崎シンフォニーホールの休館中も、企業や音楽大学などのご協力により、市内各所で代替公演を開催し、「音楽のまち」の灯を消すことなく、良質な音楽を提供することができました。 「フェスタサマーミューザKAWASAKI」の開催 ミューザの代表的なイベントで、川崎の夏の風物詩となっている「フェスタサマーミューザKAWASAKI」は、2つの音楽大学と公共施設を会場として行いました。関連イベントを含め、1万を超える来場者に楽しんでいただきました。 MUZAランチタイムコンサート&ナイトコンサートの開催 多彩なジャンルの音楽を短時間、低価格で気軽に楽しめる「MUZAランチタイム&ナイトコンサート」。震災後最初の代替公演は、震災からわずか1ヶ月後の平成23年4月にラゾーナ川崎プラザソルで開催されました。 多くの支援をいただいて ミューザ川崎シンフォニーホールの復旧にあたっては、国内外から多くのご支援をいただきました。 平成4年に友好都市提携を行ったザルツブルク市で毎年夏に行われている世界的にも有名な「ザルツブルク音楽祭」で、オペラのゲネプロ(最終リハーサル)を有料で公開し、その収益金とザルツブルク市からの寄付を合わせて総額20万ユーロ(約2,100万円)の支援金をいただきました。これらを含め、これまでに寄せられた寄付金は総額で22,895,415円(平成25年2月20日現在)に達しました。寄付金は、ホールの魅力アップや利用者へのサービス向上に活用していきます。 市では、ザルツブルク市との友好とザルツブルク音楽祭への感謝の意を表するため、ミューザ川崎シンフォニーホールに「ザルツブルク市コーナー」を設置しました。 安全・安心なホールを目指して 市では、再び天井脱落の被害に遭わないように、被害直後から専門家による調査委員会を設けて、天井が落下した原因を徹底的に調査しました。安全・安心なホールを第一として新しい天井の設計に調査委員会の報告内容を反映させ、専門家で組織する検討委員会で安全性の検討も行いました。 さらに、新しい天井の工法の採用については、実物と同じ天井を作り、加振装置を使って揺らす「実大モデル加振実験」を行い、大地震の大きな揺れにも耐えることを確認しました。 ここが新しい天井のポイント 1 新たに強固な鉄骨下地として作り変えるとともに、新しい防振金物を設置しました。 2 強固な鉄骨下地に大地震に耐える角パイプを取り付けました。 3 天井ふところの高さの基準を原則1.5メートル以下に設定しました。 4 天井ふところ内には揺れを抑える筋かいを配置しました。 5 天井を構成する全ての接続金物は、強度計算・試験を行い、強度確認の上、使用しました。 6 天井の山・谷部分の接合部分を、プレートとパイプで補強しました。 7 天井と内壁とがぶつかり合い、双方の損傷につながる恐れがあることから、天井面と周囲の壁などの間に原則100ミリメートル以上の隙間を設けました。 ミューザ川崎シンフォニーホールの復旧工事以後の特徴は頑丈さにあります 川崎シンフォニーホール被害調査委員会委員長 坂本功氏 東京大学名誉教授日本建築防災協会理事耐震改修支援センター副センター長 ─開館してわずか7年のミューザ川崎が、東日本大震災の影響を受け、天井仕上げ材などの落下被害に遭いましたが、どうお考えですか。 耐震関係を研究していると、他の地震や施設でもホールや体育館など大空間の天井が落ちたケースはあるので、天井が落ちたこと自体には大きな驚きはありませんでした。 ─最初に現地をご覧になったのはいつでしたか。 震災6日後の3月17日の夕方に、電話で天井落下の被害を聞き、協会として被害調査とそのまとめをしてほしいと連絡があり、引き受けました。ミューザ川崎のホームページの写真では壁際に天井材が落ちただけのように見えたので、重大な被害だと想像がつきませんでした。 復旧のために現場が片付けられると、被害調査ができないので、急いで翌日18日午前中に現場に向かいました。ホールに入るまでは壊れている様子がなく、素晴らしいビルだと思いましたが、薄暗い通路から入って下手の1階のステージから見上げたとき、落下のひどさに驚きました。建物(天井裏)に設置されているキャットウオーク(作業用歩廊)に上がり、天井材を引っ掛けているフック状金具が吊り元から外れていることを目視で確認しました。 ─被災前のミューザ川崎の天井の構造と被害の関連はいかがですか。 音響効果のために、形状的に非常に凹凸が多い天井です。これが複雑な揺れを起こし、揺れによって各部分に向きも大きさも異なる複雑な力が加わります。そして、中に非常に力がかかる部分が出てきて、壊れる可能性が高くなります。 もう一つはミューザ川崎の天井材は一般のものに比べ5倍以上も重いので、揺れによって加わる力も大きくなります。複雑かつ大きな力によって、相対的に一番弱かったフック状金具が壊れました。震災時には東日本各地で多くの天井が落ちていますが、その中でミューザ川崎は天井形状や天井材の重さが特異です。関係者が調べた日本全国の被害状況の中でも特殊な例です。 ─被害調査はどのような順序で進めましたか。 まず、現場を見ました。幸い人身被害がなかったので、長く現場が保存されました。初めは3日程度の間隔で頻繁に調査しました。全体と部分部分の被害状況の写真を気付いたところから私と日本建築防災協会のスタッフ、コンサルタントで撮りました。一方で、調査内容、調査体制などを決めました。私自身も何度も足を運び、調査するコンサルタントや調査会社からも、破損状況などの情報が刻々と入りました。その情報をワーキンググループで検討し、次にそれを現場で確かめました。 ─何回も見ていくうちに問題点は広がっていくのではないですか。 被害調査報告書にもありますが、結果的にどこから落下が始まったか、それが1カ所だけからか、2〜3カ所からなのか。それを見極めたかったんですが、あまりにも壊れ方が複雑で結論づけることはできませんでした。 興味深かったのは、建物に直接設置されているキャットウオークと吊り天井に設置されているスピーカーの揺れの振幅が20センチほどずれていて、それがスピーカーボックスの傷に残っていたことです。 ─設計の段階で満たさなければいけない基準はあるのですか。 構造については昭和56年に施行された新耐震基準があります。これは平成7年の阪神・淡路大震災の後も一部しか改訂されておらず、ミューザ川崎も対応しています。 しかし、天井などの非構造材の場合、国土交通省が告示によって指導を進める動きはありますが、まだ、施行されていません。過渡期的な段階です。 ─新しい天井の設計の評価にも、関わっていただきましたが、耐震安全性についてはいかがでしょうか。 部材の強さなども実験されていて、とにかく頑丈にできています。建築界の言い方でいうと「ごく稀に起こる地震(数100年に1回しか起こらないような地震)でも対応できる」ものです。 ─最後に、リニューアルオープンするミューザ川崎シンフォニーホールについて一言お願いします。 これまでのミューザ川崎シンフォニーホールの特徴は「音響の良さ」と聞いていますが、復旧工事後はそれに加えて「頑丈な構造」にあるといってもいいと思います。 さらにミューザは充実します 4C席の椅子を改善しました 4階席(4Cエリア)の椅子はステージが見やすいように、やや高めに設置されていることから、2列目以降の座席に足掛け台を設置し、より快適に音楽を楽しんでいただけるようになりました。 ・パイプオルガンの清掃や調律・調整を行いました パイプオルガンは、地震によるパイプなどの転倒はありませんでしたが、天井落下に伴う粉塵の付着や、復旧工事による環境変化に対処するため、スイスから技術者が来日し、清掃や調律、調整を行いました。ミューザ川崎のシンボルの一つ、パイプオルガンの壮大な響きを堪能してください。 ・ホールロビーやホワイエの天井も耐震補強をしました ・ホール2階多目的トイレのドアが新しくなりました ・座席エリアの表記を変更しました ・座席背面の座席プレートを見やすく変更しました --------------------------------- 4面 ミューザ川崎シンフォニーホール 平成25年度公演ピックアップ ミューザ主催のプログラム 問い合わせ:ミューザ川崎シンフォニーホール 電話044-520-0200(午前10時〜午後6時) ミューザの夏 詳細は3月末に発表予定 ミューザの日 7月1日月曜 7月1日は、川崎市とミューザ川崎シンフォニーホールの誕生日!東京交響楽団のコンサートの他、こどもから大人までミューザを丸ごと1日楽しめる、さまざまな企画を用意し、みなさんの来場をお待ちしています。 フェスタサマーミューザKAWASAKI2013 毎年恒例、真夏の音楽祭!サマーミューザには、首都圏9つのオーケストラが連日登場!パイプオルガンやジャズのコンサートも復活します。そして、「こどもフェスタ」は、人気の楽器体験コーナーやミニコンサートなど、家族で楽しめる企画が盛りだくさん! こどもフェスタ 7月20日土曜〜7月24日水曜 サマーミューザ 7月28日日曜〜8月11日日曜 全17公演 ≪9つのオーケストラ≫、東京交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団 世界3大オーケストラによる「海外オーケストラ・ウィーク」 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 11月16日土曜 午後6時開演 指揮:クリスティアン・ティーレマン ソプラノ:エリン・ウォール メゾ・ソプラノ:藤村実穂子 テノール:ミヒャエル・ケーニヒ バリトン:ロベルト・ホル 合唱:ウィーン楽友協会合唱団 〔曲目〕 ベートーヴェン:交響曲第8番 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 11月17日日曜 午後6時開演 指揮:マリス・ヤンソンス ピアノ:エマニュエル・アックス 〔曲目〕 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 11月20日水曜 午後7時開演 指揮:サイモン・ラトル ヴァイオリン:樫本大進 〔曲目〕 シューマン:交響曲第1番「春」 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」 川崎市主催・共催のプログラム 問い合わせ:川崎市市民・こども局市民文化室 電話044-200-3725(平日午前8時30分〜午後5時15分、土曜・日曜・祝日休み)、ファクス044-200−3248 アジア交流音楽祭 4月20日土曜、21日日曜 アジアの多様な文化が共生する川崎の特徴を生かした、アジアをキーワードとした音楽祭。アジアンフェスタ(川崎駅周辺で食・雑貨のイベント、タッチラリー)との連携開催。 メーンステージ 4月20日土曜 日本音楽界注目の“ジェフ・ミヤハラ”がプロデュース アジアで活躍するアーティスト5組によるコンサート(有料)をミューザ川崎シンフォニーホールで開催します。(出演者:J−Min、TWINCROSS、クリス・ハート、LeVelvets、阿福) 交流ステージ 4月20日土曜、21日日曜 川崎駅周辺9カ所で、アジア各国の民俗音楽や川崎で活躍するアーティストによる無料ライブを開催します。 モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき 11月(日程調整中) 世界3大ジャズフェスティバルの1つ「モントルー・ジャズ・フェスティバル」の川崎版。 ジャズをはじめ、ロック、ポップスからワールド・ミュージックまで多岐のジャンルにわたる、国内外の一流演奏家が川崎に集結。 ライブコンサート リニューアルしたミューザ川崎を中心に「音楽のまち・かわさき」ならではのライブコンサートを開催します。 ジャズアカデミー 第一線で活躍する日本人アーティストによる、実演を交えた多彩なメニューでさまざまな角度からジャズの魅力を伝えます。 フリーライブ 市内各地で無料ライブを開催。まち全体でジャズの祭典を盛り上げます。 東京交響楽団主催のプログラム 問い合わせ:TokyoSymphonyチケットセンター 電話044-520-1511(平日午前10時〜午後6時、土曜午前10時〜午後2時、日曜・祝日休み) 川崎定期演奏会 オーケストラ:東京交響楽団(川崎市フランチャイズオーケストラ) 開催回:第40回 日時:4月21日日曜午後2時00分〜 内容:出演…指揮:ユベール・スダーン/ソプラノ:サビーナ・フォン・ヴァルター/メゾ・ソプラノ:ステファニー・イラーニ/テノール:福井敬/バリトン:パトリック・シンパー/混声合唱:東響コーラス(合唱出演…指揮:安藤常光) おもな演目…モーツァルト:ミサ曲「戴冠ミサ」、モーツァルト:レクイエム 開催回:第41回 日時:6月29日土曜午後6時00分〜 内容:出演…指揮:ドミトリー・キタエンコ/チェロ:イェンス=ペーター・マインツ おもな演目…プロコフィエフ:交響的協奏曲(チェロ協奏曲第2番)ホ短調、ラフマニノフ:交響曲第2番 開催回:第42回 日時:9月29日日曜午後2時00分〜 内容:出演…指揮:大友直人/混声合唱:東響コーラス おもな演目…マクミラン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉、ホルスト:組曲「惑星」 開催回:第43回 日時:12月15日日曜午後2時00分〜 内容:出演…指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ/ヴァイオリン:神尾真由子 おもな演目…チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調、ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」 開催日:第44回 日時:2014年3月30日日曜午後2時00分〜 内容:出演…指揮:ユベール・スダーン/ピアノ:ゲルハルト・オピッツ おもな演目…ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、シューベルト:交響曲第2番 市政だよりかわさき 2013年(平成25年) 3月11日特別号終了