<基本情報>
施策課題 51403000 販路拡大・開拓の支援 作成課 経済局産業振興部工業振興課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
川崎を支える産業を振興する 基本施策 中小企業の経営環境の整備
関係課 経済局産業政策部産業誘致課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
 中小企業は、系列システムの崩壊、中国等の台頭に代表されるグローバルな最適地生産・調達の拡大、納期の短期化、生産コストの削減要請など、従来以上に効率的な経営を要求されており、厳しい経営環境にさらされている。
 このような環境下でも安定的な経営が継続できる企業の体力強化や高技術力・高品質を前面に出す販路拡大を図っていかなけれぱならない。また、国際的な視点に立った海外向けの競争力強化を図ることが課題となっている。
施策の概要  市内企業の技術レベルや開発能力の高さを広く国内外に周知し、新たな販路を開拓・拡大するため、「川崎ものづくりブランド認定」、「Webかわさき製品見本市」、「中小企業ネットワーク交流活動支援」、「テクノトランスファー」、「海外販路開拓支援」の各事業を実施し、企業の新技術や新製品等の最新情報を発信するとともに市内産業の潜在能力の高さをアピールする。 
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
優れた工業製品を「川崎ものづくりブランド」と認定し、首都圏の大規模見本市に出展し製品のPRと川崎の技術力等をアピールした。また、広報も積極的に行い、様々なソースに取り上げられブランドの認知度が増した。市内企業の最新の製品情報をタイムリーに提供するため、Web上で検索できる「かわさき製品見本市」の掲載企業を増やし、大企業の購買担当者に本サイトの利用を呼びかけ、掲載企業への発注を支援した。企業等のグループが行う交流イベント開催や商談会出展を助成し、新たな事業展開や市場開拓等のビジネスチャンス機会の拡大を図った。先端技術の電子機器・産業機器・環境機器・福祉機器等の新技術・新製品等の展示・実演と各種セミナー等を併せて行う「テクノトランスフアーinかわさき(先端技術見本市)」を市内で開催し、商取引の促進を図った。また、貿易専門機関との連携を密に行い、貿易情報の提供や企業の貿易相談等を支援をした。      
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
地球最適地生産に代表される製造業のグローバル化が進行している。さらに、中国の台頭等による鉄鋼等の素材や原油の価格が高止まりを見せ、中小企業は原材料上昇分の全てを製品の価格に転嫁することが難しく、利益が薄くなっている。国内外での競争も激化しており、販路拡大の支援が必要とされている。
今後の対応の方向性 従来の販路拡大支援を継続するとともに、ジェトロのメニューを活用した海外の販路開拓支援を行っていく。
<参考指標>
指標名@ 「川崎ものづくりブランド」の認定製品数
指標の説明 企業等からの応募製品の中から認定委員会の協議により認定製品が決定するため、指標の大小が直接成果とはなり難い。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
10.00 7.00 0.00   0.00  
指標名A 「テクノトランスファーinかわさき(先端技術見本市)」の出展者数
指標の説明 会期中の入場者数。出展企業数。引合い件数。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
9,500.00 9,357.00 0.00   0.00  
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 36,250 35,831 34,452 43,712 0 34,279 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
かわさきブランド推進事業 c Webかわさき製品見本市事業 c
中小企業ネットワーク活動等支援事業 c テクノトランスファー事業 c
海外販路開拓支援 c