<基本情報>
施策課題
52102000
インキュベーション機能の充実
作成課
経済局産業振興部新産業創出担当
基本政策
活力にあふれ躍動するまちづくり
政策の
基本方向
新たな産業をつくり育てる
基本施策
新事業創出のしくみづくり
関係課
経済局アジア起業家支援事業推進室 経済局産業振興部新産業創出担当
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
近年、市内の事業所数は減少傾向にあり、廃業数が開業数を上まわっている状況の中で、市内産業を活性化していくためには、市内企業の新分野進出などを支援するとともに、起業・創業を促進する必要が求められている。こうしたことから、市内にある公的・民間のインキュベーション施設を活用し、創業や中小企業の新分野進出へ効果的な支援を行いつつ、地域へ定着させること、豊富な地域資源と人材を活かす地域の産学公ネットワークを強化して、創業や中小企業の新分野を支援する新事業創出のしくみづくりを進めていくことが課題となっている。また、市内企業のグローバル化に伴い、アジアからのベンチャー企業を公的・民間のインキュベーション施設へ誘致・育成し、地域の活性化を図ることも課題となっている。
施策の概要
・市内にある公的・民間インキュベーション施設において、創業や新分野進出を目指す中小企業へ事業スペースを提供し、(財)川崎市産業振興財団等の支援機関を活用して、専門家による経営・技術アドバイスなど、日常的な支援体制を整え、経営、資金調達、販路拡大、技術支援、産学連携などの支援を提供する。
・インキュベーション施設において支援した企業の市外への流出を防ぎ、市内地域へ定着させるための機能の構築を検討する。
・アジア起業家村構想として、インキュベーション施設への入居に対する支援や市内外への情報発信等を通じて、アジアからの企業誘致を図り、産業集積を促進する。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
・2004年度と同様にかわさき新産業創造センターにて、創業や新分野進出を目指す入居企業に対して、セミナー等の開催や常勤している専門家による個別の経営アドバイス等の支援を実施した結果、入居数を減少させることなく、入居者への経営安定に貢献することができた。・調査委託を行い、市内インキュベーション施設に入居している企業に対してのアンケート調査等を実施し、その報告により、支援企業の市内地域へ定着させるための機能構築の方向性を定め、市内定着への仕組みづくりについて、順調に推移した。・アジア地区への情報発信等に行った結果、インキュベーション施設へ5社のアジア企業が入居し、企業誘致が図れた。
評価結果
A
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
□
あり
■
なし
今後の対応の方向性
<参考指標>
指標名@
かわさき新産業創造センター入居企業者数
指標の説明
本市に立地するインキュベーション施設の入居企業数。現在1室のみ、空室となっているため、現時点で最大25社が入居できる。複数の施設を使用している入居者もいるため、年度によって入居企業数が変化する。
指標の方向性
□
大きいほどよい
□
小さいほどよい
■
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
24.00
社
24.00
社
0.00
0.00
指標名A
指標の説明
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
0.00
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
95,981
89,124
93,762
18,150
0
93,693
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
新産業創造支援事業
c
ポストインキュベーション機能構築事業
c
アジア起業家誘致交流促進事業
c
アジア・サイエンスパーク協会大会開催事業
c