<基本情報>
施策課題
62103000
文化資源の活用・連携
作成課
市民局市民文化室
基本政策
個性と魅力が輝くまちづくり
政策の
基本方向
文化・芸術を振興し地域間交流を進める
基本施策
市民の文化・芸術活動の振興
関係課
市民局市民文化室、教育委員会生涯学習部生涯学習推進課、教育委員会生涯学習部文化財課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
・市民自らが文化芸術に親しむニーズが増えており、これに伴い市民が文化芸術活動を行う場の整備や、文化芸術にふれあう機会の提供などを図る必要がある。また、文化芸術活動を振興する中で、本市のイメージアップを図り、本市を訪れる人々の増加によるまちの賑わいを呼び起こす効果も期待される。
・博物館施設は、地域の文化資源であり、歴史や自然、芸術などに関する資料や情報を収集・保存・展示するとともに調査・研究・活用し、市民文化の向上を図っることが求められている。経営の効率化や市民ニーズを反映した魅力ある活動により集客力を増加することも必要である。
施策の概要
・文化・博物館施設など地域文化資源を再確認し、有効活用を図り市民が優れた文化芸術にふれあい学ぶ機会を確保し、市民の文化芸術活動の場を提供する。
・市民の文化芸術活動の場として、麻生区万福寺区画整理事業地内にアートセンターを整備し、川崎駅西口堀川町地区再開発ビル内に多目的ホールを整備する。また、藤子・F・不二雄アートワークスの整備を目指し調査・検討する。
・市民ミュージアムについては、改善委員会からの提言をふまえて、抜本的な改革に向けた取り組みを進める。地域に開かれ、市民の学びの場となる博物館をめざすたために、市民参加を進め、市民ニーズを反映した魅力ある博物館活動を行う。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
・市民の文化活動の場、川崎市北部の文化芸術の拠点、「芸術のまち構想」の中核施設として、アートセンターの基本・実施設計を行った。2007年度に生涯学習事業団の賃貸が終える新百合21ビルは、アートセンターと連携した活用を考え、信託期間が終了する2010年度まで市民局が使用する。また、様々なジャンルに対応可能で、まちの賑わいにも貢献する施設として川崎駅西口堀川町地区市民文化施設の実施設計を行った。
・市民ミュージアムについては、改革基本計画を策定し、館長公募の実施など、改革を推進した。また、各博物館については、その特殊性、専門性、継続性、改革の推進、生田緑地における博物館のあり方の検討結果等の理由により、当分の間直営とし、条例改正等を実施した。また、効率的な運営と魅力ある博物館づくりに取り組み、市民ミュージアムや青少年科学館では、入館者数の増加など成果をあげている。なお、民間事業者と手を携えた仮称藤子・F・不二雄アートワークスの整備に向けた方向性を確立した。
評価結果
B
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
■
あり
□
なし
・アートセンターの整備については、地元要望の受け入れや建物規模が拡大した事から実施設計が遅れている。
今後の対応の方向性
・アートセンターの整備については、地元理解を進めるともに、2006年度に建設工事を着工し、2007年度のオープンを目指す。
<参考指標>
指標名@
市民ミュージアムの入館者数
指標の説明
市民ミュージアムの入館者数は、本事業の効果を測定する一つの指標であり、その増加はミュージアム改革の推進により、市民に親しまれる魅力ある施設の反映であると考えられる。
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
139,614.00
人
160,000.00
人
0.00
0.00
指標名A
指標の説明
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
0.00
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
916,537
879,909
1,701,409
1,713,448
0
912,500
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
アートセンター整備事業
d
川崎駅西口堀川町地区市民文化施設整備事業
c
博物館施設等の運営
b
地名資料室の管理運営
c
メガスターの運営事業
a
21世紀子どもサイエンス事業
c
青少年科学館改築整備事業
c
生涯学習財団補助事業
c
藤子・F・不二雄アートワークスの整備検討
b