<基本情報>
施策課題 63102000 多摩川における市民活動の育成・支援 作成課 環境局緑政部多摩川施策推進担当
基本政策 個性と魅力が輝くまちづくり 政策の
基本方向		 多摩川などの水辺空間を活かす 基本施策 多摩川の魅力を活かす総合的な取組
関係課 　
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題		 多摩川は貴重な自然空間として、またその時代ごとに少しずつ趣を変えながら、昔より人々に多くの恵みを与えてきた。現在、多摩川は、市民の憩いの場、活動の場、学習の場として多方面から活用されており、市街地に近接した貴重な自然空間として、また広域避難場所として、市民にとって身近な存在になっている。より多くの市民が多摩川に親しめる環境をつくっていくために、多摩川の歴史・文化・自然など様々な資源の情報発信やこれらの資源を活かした市民活動の支援を、市民や国、流域自治体と協働・協調のもと進めていく必要がある。
施策の概要 ・市民が多摩川の魅力により身近に触れられる環境づくりのために、人材育成や（財）かわさき市民活動センターとの連携による資金的支援を通じて多摩川に関わる市民活動の支援を行う。
・市民の情報の受発信や活動の拠点である二ヶ領せせらぎ館を中心に、展示活動やイベントの実施など、多摩川エコミュージアムプランの趣旨に沿った市民の諸活動を支援する。
・二ヶ領せせらぎ館に加えて、大師河原に整備を予定している水防センターについて、平常時の市民活動拠点としての活用を図り、水辺の楽校３校目の設立を目指す。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果		 ・二ヶ領せせらぎ館の管理運営や多摩川エコミュージアムプランの趣旨に沿った市民活動の推進をＮＰＯ法人に委託し、二ヶ領せせらぎ館での展示・コンサート事業をはじめ、水辺の楽校や小・中学校の環境学習支援など、市民主体による活発な活動が展開された。
・今年度より(財)かわさき市民活動センターの助成金制度に、河川環境管理財団の多摩川振興事業費を原資として組み込み、多摩川エコミュージアムプランの推進に資する市民活動への支援の充実を図った。
・大師河原の水防センターにおける平常時の市民利用について、地元町会に向けた説明会や二ヶ領せせらぎ館の見学会を重ねてきた結果、水防センターの運営及び多摩川への関心を喚起することが出来た。		 　 　 　
評価結果
Ａ
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等		 □ あり 　 ■ なし 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
　
今後の対応の方向性 　
<参考指標>
指標名① 二ヶ領せせらぎ館来館者人数
指標の説明 多摩川の情報発信拠点としての二ヶ領せせらぎ館に訪れる年間来館者の人数により、二ヶ領せせらぎ館の認知度や、多摩川への関心度の高まりをはかるひとつの指標とする。２００５年度の値は、１月末までの実績から判断した値である。
指標の方向性 ■ 大きいほどよい □ 小さいほどよい □ 現状維持 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
実績値 現状（計画策定時） 2005年度（見込み） 2006年度 2007年度
22,752.00 人 24,000.00 人 0.00 　 0.00 　
指標名② 　
指標の説明 　
指標の方向性 ■ 大きいほどよい □ 小さいほどよい □ 現状維持 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
実績値 現状（計画策定時） 2005年度（見込み） 2006年度 2007年度
　 　 　 　 0.00 　 0.00 　
<事業費> (単位：千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 19,009 18,521 17,930 24,649 0 17,826 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
多摩川エコミュージアムプラン推進事業 c 多摩川の市民活動育成支援事業 b