「平成28(2016)年川崎市10大ニュース候補一覧」 1月(January) 1 中学校完全給食の試行実施が東橘中学校でスタート 高津区の東橘中学校において、完全給食の試行実施を開始しました。川崎市では平成29(2017)年度中に市内全中学校での完全給食を実施する予定であり、安心・安全で温かくおいしい給食の提供に向け取り組んでいます。 2 マイナンバーカードによるコンビニエンスストアでの各種証明書交付を開始 マイナンバーカード(個人番号カード)をお持ちの方が、コンビニエンスストアのマルチコピー機等で、住民票の写しなどの各種証明書を取得できるようになりました。 2月(February) 3 東京2020オリンピック・パラリンピック英国オリンピック代表チームの事前キャンプ地に決定 2020年の東京オリンピック競技大会に向けた事前キャンプ受け入れについて英国オリンピック委員会との覚書を締結しました。市民にとって一流のアスリートや異なる文化に間近に接し、触れ合う機会となるよう、スポーツや文化など様々な分野での交流事業を行います。 3月(March) 4 ハローキティが「川崎市バス・ナビゲーター」に就任、ラッピングバスやグッズでコラボ 株式会社サンリオのキャラクター「ハローキティ」の「川崎市バス・ナビゲーター」就任を記念し、交通局イメージキャラクター「かわさきノルフィン」とコラボしたラッピングバスの運行を本年4月から開始しました。また、サウンドバス等のコラボグッズを発売しました。 5 横浜川崎国際港湾株式会社が国土交通大臣から港湾運営会社に指定、川崎港の国際競争力強化を推進 「横浜川崎国際港湾株式会社」が、国土交通大臣から京浜港における港湾運営会社として指定されました。今後、横浜川崎国際港湾株式会社及び川崎臨港倉庫埠頭株式会社と連携を図るとともに、国からの支援も受けながら、川崎港の取扱貨物量の増加に向けた取組を進めていきます。 6 風力発電でCO2フリー水素を製造、燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始 川崎市は、トヨタ自動車鰍ルか民間企業、関係自治体と連携し、再生可能エネルギーを活用した、低炭素な水素サプライチェーンモデルの構築を図る実証を開始しました。横浜市風力発電所(ハマウィング)の発電電力により製造したCO2フリー水素を、今回新たに開発した簡易水素充填車を使用して京浜臨海部の物流倉庫・工場等に輸送し、首都圏初導入となる最新の燃料電池フォークリフトで利用するプロジェクトで、本市が目指す水素社会の実現に向けた取組です。 7 日本初の廃棄物発電でEVごみ収集車を稼動、「ゼロ・エミッションシステム」の実証試験を開始 川崎市とJFEエンジニアリング鰍ヘ、日本初の廃棄物発電を活用した「ゼロ・エミッションシステム」によるごみ収集の実証試験に関する協定書を締結し、浮島処理センターで実証試験を開始しました。ごみを処理した廃棄物発電により得られた電気を動力として、電池交換型EVごみ収集車を稼動させるシステムで、災害時には非常用電源としても活用できる、エネルギー循環型の地球環境にやさしい取組となっています。 8 長沢浄水場の再構築完成、施設の更新・耐震化などを実施 川崎市は全国に先駆け、浄水場の統廃合による水道事業のダウンサイジングに取り組み、潮見台浄水場、生田浄水場の浄水機能を廃止して長沢浄水場に集約しました。また、老朽化した水道施設の更新、増強にあたり、施設の耐震化を図るとともに、太陽光発電の導入や雨水調整池の整備等を行い、環境にやさしい浄水場にリニューアルしました。 9 JR南武線新駅の「小田栄」駅が開業 川崎市とJR東日本横浜支社で締結した包括連携協定(2015年1月)に基づき、JR南武線 の戦略的新駅「小田栄駅」が3月26日に開業しました。また、開業に合わせて、より便利にご利用いただけるよう、列車の増発や運転本数の見直し、駅周辺の整備を実施しました。 10 市立商業高校生徒の編曲した「川崎市歌」が川崎駅南武線ホーム発車メロディに    川崎市とJR東日本横浜支社は、川崎市立商業高等学校生徒による「高校生の力で地域を活性化する」をテーマとした“音で地域を活性化する”取組に対して、その熱意と想いに応え、相互に連携協力して、川崎駅南武線ホーム発車メロディを「川崎市歌」に変更しました。楽曲のアレンジは生徒たち自ら行っていて、市歌が持つ重厚で厳かなイメージとは一味違う明るく軽妙な仕上がりになっています。 11 川崎市総合計画・川崎市行財政改革プログラムを策定  川崎市は市の将来像を示す新たな総合計画と行財政改革プログラムを策定しました。本市がめざす都市像や基本目標、政策の方向性、具体的な施策の取組内容等を定めた「総合計画」と「総合計画」に掲げる政策・施策を着実に推進するため、必要な経営資源を確保し、市民満足度の高い行財政運営を進める「行財政改革プログラム」に基づく市政運営がスタートしました。 4月(April) 12 地域包括ケアシステムの構築のため全区役所に地域みまもり支援センターを設置   地域包括ケアシステムの構築に向け、新たに、区保健福祉センターに「地域みまもり支援センター」を設置しました。保健師等の専門職による個別支援と地域づくりを一体的に推進し、誰もが住み慣れた地域や自らが望む場で安心して暮らし続けることができるようにしていきます。 13 小児医療費助成の通院助成対象を小学校3年生まで拡大   子どもの健全な育成や子育て家庭における経済的負担の軽減を図るため、入院や通院に係る医療費の自己負担分を助成しています。本年4月からは通院医療費助成の対象を小学3年生まで拡大しました。 14 自治体初の生活サポートアプリ「かわさきアプリ」が誕生   4月からスマートフォンアプリケーション「かわさきアプリ」の提供を開始しました。本アプリを新たな情報発信ツールの一つとして活用するとともに、多様な主体からの情報発信を可能とすることで、川崎市に関する情報集積プラットフォームとして位置づけ、市民の皆様の安全・安心な暮らしや利便性の向上につなげていきます。 15 客引き防止条例が施行、本年9月から川崎駅東口周辺を客引き行為等防止重点区域に指定      川崎市では、客引き行為等を防止することにより、市民等が安心して公共の場所を通行し、利用することができる生活環境を確保し、安心で快適な地域社会の実現を図るため、「川崎市客引き行為等の防止に関する条例」を制定しました。本年9月からは川崎駅東口周辺を「客引き行為等防止重点区域」に指定し、客引き行為等防止に向けた啓発活動や客引き行為等防止指導員による巡回活動を実施しています。 16 等々力第1サッカー場がリニューアルオープン、利用枠が大幅拡大、平日・ナイター利用可能に 川崎フロンターレからの寄附により、等々力第1サッカー場に「グラウンドの人工芝化」及び「照明施設の設置」を行い、4月にリニューアルオープンしました。これにより、平日及びナイターの利用が可能となり、市民利用枠が大幅に拡大されました。 17 慶應義塾大学が殿町タウンキャンパスを川崎生命科学・環境研究センターに開設、市と連 携協定を締結し研究・教育活動を推進 慶應義塾大学が4月1日に殿町タウンキャンパスを川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)に開設しました。これにあわせて、川崎市は大学と殿町タウンキャンパスにおける研究・教育活動の推進に関する連携協定を締結しました。 18 大相撲川崎ふるさと場所が19年ぶりにとどろきアリーナで開催   大相撲川崎ふるさと場所(地方巡業)が、とどろきアリーナで19年ぶりに開催されました。    迫力ある取組や力士との触れ合いなどに約5,000人の相撲ファンらが詰めかけ、大変な盛況となりました。 19 熊本地震が発生、被災地への様々な支援を実施   4月に発生した熊本地震に対し、川崎市では職員の派遣や救援物資の提供などの支援を行いました。被災地に派遣された職員は、被災者の健康支援や避難所運営、上下水道の調査・修繕などに取り組みました。また、市民の皆様や市内の企業・団体から寄附・義援金をいただき、被災地・被災者の皆様にお届けしました。 20 大規模災害時の緊急消防援助隊活動拠点を宮前区犬蔵に整備    川崎市では、大規模災害時における市民の安全の確保に向け、他の都道府県から応援に来る緊急消防援助隊による人命救助等の活動拠点として、宮前区犬蔵に緊急消防援助隊活動拠点を整備しました。なお、本市から他都市へ緊急消防援助隊を派遣する際の進出拠点としても活用されます。 5月(May) 21 本年4月1日時点の保育所等利用待機児童数は6人 川崎市では大規模集合住宅の開発に伴う就学前児童数の増加等により、保育所等の利用申請者数が過去最大となる中、受入枠の拡充を積極的に進めたことで利用児童数も過去最大となりました。その結果、本年4月1日現在の保育所等利用待機児童数は6人でした。 22 セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎が等々力陸上競技場で開催、観客数は過去最多   5月8日、リオデジャネイロオリンピックの日本代表選手選考を兼ねた(公財)日本陸上競技連盟が主催する唯一の国際陸上競技大会「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が等々力陸上競技場で開催され、市開催では過去最高の23,500人が来場しました。同大会では、パラリンピック種目の実施や障害者の就労体験など「かわさきパラムーブメント」を掲げる川崎市ならではの試みも行われました。 23 かわさき市政だよりが全国広報コンクール総務大臣賞を受賞〜広報紙部門での受賞は県内初〜   自治体の優れた広報誌などを表彰する2016年「全国広報コンクール」で、「かわさき市政だより」2015年12月1日号が広報誌の都道府県・政令指定都市部門の最高賞である総務大臣賞に輝きました。受賞した市政だよりはチョーク製造で国内トップシェアを誇り、従業員に占める障害者の割合が7割を超える「日本理化学工業」を取り上げたもので、色とりどりのチョークを並べた写真を表紙に使い、市の多様性を表現したことなど紙面構成の工夫が評価されました。 24 犬の殺処分数ゼロを3年連続で達成 川崎市動物愛護センター(高津区蟹ヶ谷)で収容された犬(迷い犬や飼い主が飼えなくなった犬)の殺処分数ゼロを、動物愛護ボランティアや市民の方々との連携・協働により3年連続で達成しました。犬猫とも殺処分をゼロにし、人と動物が共生できる社会を目指します。 25 日本初の常設モーターサーキットであった多摩川スピードウェイが開設80周年   日本初の常設モーターサーキットであった多摩川スピードウェイが開設80周年を迎えました。    このスピードウェイではカーレースが開催されるなど、日本の自動車産業の発展に多大なる貢献をしたものであり、このたび跡地に記念プレートが設置されました。 26 ヘイトスピーチ対応 公園内行為許可申請の不許可処分   「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が成立し、不当な差別的言動は許されないことが宣言されました。本市としても地域の実情に応じた対応について検討を重ねる中で、市内の公園での集会の申請について、不当な差別的言動から市民の安全と尊厳を守るという観点から、当該申請について不許可処分としました。 6月(June)   27 東芝ブレイブサンダース神奈川がNBL優勝、新たにBリーグ・川崎ブレイブサンダースが始動   かわさきスポーツパートナー「東芝ブレイブサンダース神奈川」(男子バスケットボール)が、NBL2015−2016PLAYOFFS FINALでアイシンシーホース三河と対戦し2勝2敗で迎えた最終戦を制し優勝しました。本年9月に開幕を迎えたプロバスケットボールの新リーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」では「川崎ブレイブサンダース」として新たな活動を開始しました。 28 中原区の人口が川崎市の行政区で初めて25万人を突破、「住みたい街ランキング2016」では武蔵小杉が3位に  中原区では都市型住宅の建設が進められ、人口の増加が顕著となっています。こうした中、平成28年6月1日の中原区の人口が、昭和57年7月の分区後、川崎市の行政区として、初めて25万人を突破しました。これを裏付けるように、民間企業が実施した住みたい街ランキングにおいては武蔵小杉が3位に入りました。 29 「鷲ヶ峰遺跡旧石器時代出土品」を川崎市重要歴史記念物に指定   鷲ヶ峰遺跡(宮前区菅生ヶ丘所在)から出土した「鷲ヶ峰遺跡旧石器時代出土品」を、川崎市文化財保護条例の規定に基づき、川崎市重要歴史記念物に指定しました。出土品は、川崎市域におけるナイフ形石器文化の前半期と後半期の旧石器人の生活を明らかにするうえで貴重な資料であり、学術的価値が高いものです。 7月(July) 30 選挙権年齢満18歳以上に引き下げ後初の参議院議員選挙執行、18歳の投票率は60.91%    選挙権年齢を満18歳以上に引き下げる法律が施行されてから初めての参議院議員選挙が行われました。市内の18歳の投票率は60.91%、市全体の投票率は55.83%となりました。 31 平成27年の市の人口自然増が全国最多、本年11月には149万人を突破   総務省が発表した本年1月時点の人口動態調査によると、川崎市の出生数から死亡数を引いた人口自然増は市区町村では全国最多の4,444人でした。本年11月には人口(速報値)が149万人を突破するなど、人口増加が続いています。 32 「Colors, Future! いろいろって、未来。」、川崎市のブランドメッセージを策定   ブランドメッセージとは、企業や自治体などの魅力や考え方を反映した言葉で、多彩な魅力を一言で表現し、「将来的にどうありたいか」という方向性を含んだ、共感を生むためのものです。このたび策定したブランドメッセージには、川崎の多様な魅力、川崎に関わる皆さんの思いが「色」で表現され、川崎の未来への可能性を広げていく、あたらしい川崎を生み出していく、そんな意味を込めています。 33 友好都市提携20周年で韓国・富川市訪問、サッカーや文化交流活動など記念事業を実施    川崎市と韓国・富川市が友好都市提携20周年を迎えた今年は、1年を通して記念事業を行いました。7月には富川市の金晩洙市長からの招待を受け、本市代表団が富川市を訪問し、今後の両市のさらなる友好関係を確認しました。また、富川国際ファンタスティック映画祭や川崎山水苑記念碑除幕式に出席しました。 34 6 年ぶりに普通交付税不交付団体に   平成28年度の普通交付税の算定の結果、川崎市は平成22年度以来6年ぶりに普通交付税不交付団体となり、財政力指数は、単年度1.006、3か年平均では0.999 となりました。市の持続的な発展を目指し、今後も適切な財政運営に努めていきます。 35 シン・ゴジラ、川崎に現る!     武蔵小杉が重要な舞台として描かれ、市が制作に協力し、市内各地でロケが行われた映画「シン・ゴジラ」が全国公開となりました。映画の公開に合わせて、スタンプラリーや展示などタイアップした企画・イベントを市内各地で実施しました。 8月(August) 36 路線バスの社会実験を実施、向ヶ丘遊園駅南口〜たまプラーザ駅   本年8月から6ヶ月間、向ヶ丘遊園駅南口とたまプラーザ駅の新規路線について、川崎市交通局、東急バス株式会社の共同運行で路線バス社会実験を実施しています。社会実験の実施期間中に、沿線地域の方々やバス利用者へのアンケート調査、利用実態調査を行い、その結果を検証した上で、バス事業者が本格運行の判断をしていきます。 37 リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催、市にゆかりある選手たちが活躍   リオデジャネイロオリンピックが開催され、市にゆかりのある選手たちが多くの種目で活躍しました。中でも、パラリンピックでは競泳の成田真由美選手がアジア新記録・日本新記録の更新、ウィルチェアーラグビーの山口貴久選手が銅メダルを獲得しました。お二人の活躍をたたえ、成田選手に市民特別賞、山口選手にスポーツ特別賞を贈呈します。 38 農業振興地域である麻生区早野地区において初めて栽培されたヒマワリが満開に   農業振興地域の一つ早野地区において、景観保全と地域活性化を図ることを目的に、JAセレサ川崎と川崎市が、土地所有者の協力のもと、同地区で初めてのヒマワリ栽培に取り組みました。約7,000平方メートルと市内最大級面積のヒマワリ畑は8月中旬に満開を迎え、人々の目を楽しませました。 39 全国初の取組〜中国・瀋陽市とPM2.5に係る共同研究を開始〜   川崎市では、環境省の「日中都市間連携協力事業」を活用して、姉妹都市である中国・瀋陽市の大気環境の改善に向け、平成28年度から3年間かけて、微小粒子状物質(PM2.5)の対策に向けた共同研究を行います。この共同研究は、中国・瀋陽市における大気環境の改善への協力と、本市におけるPM2.5の研究の推進を目指すものであり、日中の都市間におけるPM2.5の共同研究の実施は全国初の取組です。 40 第75回川崎市制記念多摩川花火大会を開催   夏の風物詩である「川崎市制記念多摩川花火大会」を二子橋下流の多摩川河川敷で開催しました。東京側の上流では「世田谷区たまがわ花火大会」も同時開催され、「花火の交換」により「川崎市民の花 つつじ」と「世田谷区の花 さぎそう」をイメージした花火が打ち上げられました。 41 市立川崎病院と市立井田病院に手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入し、前立腺がん治療を強化 患者数が増加している前立腺悪性腫瘍(前立腺がん)への対応を強化するため、川崎病院と井田 病院に、市内では3施設目となる内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入しました。従来の手術に比べて患者の身体的負担が軽減されるとともに、より安全な手術が可能となるという利点があり、川崎病院では7月下旬から、井田病院では8月上旬から、稼動を開始しました。 9月(September) 42 藤子・F・不二雄ミュージアムが開館5周年 川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムが開館5周年を迎えました。今年は来館者の5人に1人が外国人であるなど、川崎市を海外へアピールするきっかけとなっています。5周年を記念して、2台の直行バスのデザインリニューアルやJR南武線登戸駅・宿河原駅の発車メロディ変更、小田急線登戸駅構内への「ドラえもん」のフィギュア設置などが行われました。 43 貴重な浮世絵などを所蔵した川崎・砂子の里資料館が休館、市から感謝状を贈呈 川崎・砂子の里資料館が9月17日をもって休館になりました。同施設は平成13(2001)年に川崎区の旧東海道沿いに開館し、貴重な浮世絵などを数多く所蔵し企画展などを行ってきました。これまで地域の文化発信拠点として親しまれてきたことから、川崎市では館長に感謝状を贈呈しました。 44 キングスカイフロント周辺エリアが「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点推進プログラム」の拠点に本採択 キングスカイフロント(川崎市川崎区殿町地区)周辺エリアが、東日本では唯一、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の拠点として本採択されました。自治体、同エリアに集積する多様な大学・研究機関・企業の協働により、ライフサイエンス・情報・ものづくりを融合した異分野の研究開発・事業化・人材育成を展開し、技術革新と社会実装の加速化による新分野や新産業の創出に取り組んでいきます。 10月(October) 45 78年の歴史に幕、川崎市役所本庁舎さよならイベントを開催、建て替えのため解体工事へ 78年にわたり川崎の顔として市民に親しまれてきた川崎市役所本庁舎が建て替えのため解体されます。それに先立ち、トークイベントや音楽コンサート、見学ツアーなど多彩なイベントを行いました。本庁舎は新本庁舎完成時には低層棟として復元する予定となっています。 46 「生田緑地における協働のパークマネジメント」の取組が緑の都市賞にて国土交通大臣賞を受賞 生田緑地の魅力向上を目指し、協働・連携して活動している取組が、「緑の都市賞」の「緑の市民協働部門」において部門別最高賞となる国土交通大臣賞を受賞しました。多様な主体が管理運営に参加する生田緑地マネジメント会議では、市民活動団体、自治会や商店街、大学、行政、指定管理者等が同じ円卓について話し合い、課題解決や新たな取組を行っており、豊かな自然資源の保全と、文化レクリエーションの利用の両立がなされていることが評価されました。 47 20周年の節目となる日本最大級のハロウィンイベント「カワサキハロウィン2016」を開催、パレードの観客数は過去最多の約13万人 20周年の節目となる日本最大級のハロウィンイベント「カワサキハロウィン」を開催しました。今回から車いす利用者の方がパレードに参加できるよう受け入れ体制を整えるなど、より多くの皆様に楽しんでいただけるイベントを目指しました。メインキャラクターには世界から注目を集めるダンスユニットAyaBambiを迎え、10月30日のパレードでは約2,700人の参加者と過去最多となる約13万人の観客がハロウィンを満喫しました。 11月(November) 48 川崎フロンターレ20周年、明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ進出、風間監督は今季で退任 市民クラブ川崎フロンターレはクラブ創立20周年を迎え、明治安田生命2016J1リーグにおいて年間勝ち点2位を達成しました。これにより、明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップへの出場が決定し、クラブ初のタイトル獲得が大いに期待されるところです。また、約5年間指揮を執った風間監督は今季で契約が満了となり、退任することとなりました。