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プラン7 川崎臨海部の再生と都市拠点・ネットワークの整備

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状況認識と本市の課題

  • 首都圏においては、産業経済の再生や魅力ある都市の形成をめざして、圏域全体の経済活動や都市機能を支える空港や新幹線駅など広域交通結節点の機能強化や、基幹的な放射・環状方向の交通基盤の形成・強化に向けた取組が進められています。
  • 2009年完成を目標に進められている羽田空港の再拡張・国際化に対応した、神奈川口構想の推進に向けて、国や東京都、神奈川県、横浜市などとの協議を進めています。これを契機に、京浜臨海部の活性化に資する交通基盤の整備や、臨海部地域の大規模事業所における土地利用転換を適切に進めていく必要があります。
  • 本市は首都圏の拠点都市の一つとして、自立性の高い都市機能の形成や、隣接都市との連携の強化、また首都圏の都市機能を支える広域的な交通基盤や都市拠点の形成などを推進する役割を担っています。
  • 市民の通勤や通学、買い物など日常の生活行動は、首都圏の放射状の鉄道沿線に沿って行政の枠を超えて広域的に展開しています。都市拠点の整備においては、東京や横浜などの隣接する拠点地区との適切な都市機能の分担や補完に基づいたまちづくりを進め、魅力ある広域調和型の拠点整備を推進する必要があります。
  • 市内主要ターミナル駅周辺においては、民間活力を活かし、地区の個性と魅力を一層高め、利便性の高い生活拠点の形成と拠点間の連携による地域連携型のまちづくりを進める必要があります。
  • 都市機能を支える都市計画道路の整備が約6割にとどまっていることなどから、早期に効果を発現する整備方法の導入や都市計画道路網の計画自体の見直しが求められています。

アクションプログラム

首都圏全体における拠点機能や基盤形成の動きを踏まえながら、本市の地理的優位性を活かした「広域調和・地域連携型まちづくり」を推進します。

臨海部の都市再生の推進

  • 羽田空港の再拡張・国際化に対応した神奈川口構想の推進
    ・羽田連絡道路の整備(都市計画決定・工事着手に向け、関係者でルート・構造・事業手法・事業主体・住民参加の方法を検討し、協議を経て決定)
    ・臨海部の交通ネットワーク基盤の整備推進
  • 川崎殿町・大師河原地域や浜川崎駅周辺地域における活力ある臨海都市拠点の整備
    ・川崎殿町・大師河原地域の拠点整備(2005年度 都市再生事業計画の策定 2006年度 企業等誘致の開始)
    ・浜川崎駅周辺地域の拠点整備(2006年度 都市再生事業計画の策定 2007年度 企業等誘致の開始

都市拠点・ネットワークの整備

  • 川崎駅周辺地区の整備
    ・川崎駅西口地区の民間活力を活かしたまちづくりの推進
     (計画期間内に駅前広場や都市計画道路など都市基盤整備を完成)
    ・川崎駅周辺総合整備計画の策定及び広域拠点としての整備推進
     (2005年度 実施計画策定 2006年度以降整備事業推進)
  • 小杉駅周辺地区の整備
    ・民間活力を活かした小杉駅周辺地区の都市機能整備を支援・誘導
    ・JR横須賀線・武蔵小杉新駅の整備 (新駅開業に向けて事業推進)
  • 新百合ヶ丘駅周辺地区の整備
    ・万福寺土地区画整理事業の支援及びアートセンターの整備
     (2007年度のアートセンター開館に向けて事業推進)
  • 新川崎駅周辺地区の整備
    ・都市計画に基づく民間開発の適切な誘導と都市基盤の整備(民間開発と連携し都市基盤整備に着手)
  • 溝口駅、宮前平・鷺沼駅、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の整備
  • 市内都市拠点を連携・支援するネットワークの整備
    ・都市拠点の形成にあわせて尻手黒川線、国道409号、東京丸子横浜線などの幹線道路網の整備や踏切の渋滞などを解消する京急大師線連続立体交差などの推進
  • 社会経済環境の変化や都市計画決定以降の取組状況などを踏まえた都市計画道路網の見直し
     (2006年度 見直し方針策定 2007年度以降見直しを実施)

広域交通体系の整備

  • 川崎縦貫道路の整備促進
    ・首都圏の都市構造や経済活動を支えるとともに本市の都市機能を強化する広域的な交通ネットワークの形成
  • 複々線化など鉄道事業者による輸送力増強の取組への支援
  • 事業再評価に基づき、路線を一部変更して武蔵小杉駅に接続する計画での川崎縦貫高速鉄道線整備事業の取組

施策計画

施策計画 表
施策計画 表