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サンキューコールかわさき

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基本施策 5-6-(1) 広域的な交通幹線網の整備

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(1)広域幹線道路網の整備

現状と課題

  • 本市は首都圏の中心部に位置し、東京・横浜という巨大消費地に接しているとともに、首都圏の国際競争力の強化に向けた取組や都心への人の回帰などにより、人や物の流れが活発化していることから、増加する交通量への対策が課題となっています。
  • そのため、首都圏の高速道路ネットワークの構築とともに、本市の都市機能の強化の一翼を担う川崎縦貫道路の整備の促進が求められています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 川崎縦貫道路I期事業については、2008年度に大師ジャンクションの部分供用(横浜方向出入口)を開始し、2010年度に殿町から大師ジャンクション間を供用するとともに、残る大師ジャンクションから国道15号間の工事着手に向けた取組を促進します。
  • 川崎縦貫道路I期事業の大師ジャンクション以西の工事着手までの当面の措置として、国道409号(大師ジャンクション~国道15号間)の街路先行整備や川崎大師駅前の広場空間を含めた整備、さらには川崎駅周辺の交通円滑化のための整備を促進します。
  • 川崎縦貫道路II期計画(国道15号~東名高速道路方面)については、今後の社会経済情勢や、高速道路ネットワーク構築の動向等を見定めながら、東京外かく環状道路の東名高速道路以南との調整を含め、ルート、構造、整備効果等について幅広く検討を進め、早期具体化に向けた取組を進めます。
  • 国際的な交通結節点である羽田空港と市内幹線道路網を連絡しネットワークの広域性を強化するとともに、臨海部の活性化や神奈川方面からの空港アクセスを向上させる羽田連絡道路の取組を進めます。
具体的な事業と事業目標 表
『3環状9放射ネットワーク構想』
川崎縦貫道路の整備

(2)広域公共交通機関網の整備

現状と課題

  • 我が国全体として人口減少社会に移行した後も、首都圏の交通量は、都心への人の回帰や国際競争力の強化に向けた取組などにより、当面は増加するものと想定されており、これらの交通を円滑に処理し、都市機能を向上させる基幹的な交通網の整備が必要となっています。
  • また、自動車交通への過度の依存から鉄道などへの転換を促進するため、放射・環状方向の質の高い広域公共交通機関網の整備が必要となっています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 首都圏における広域鉄道ネットワークの形成に大きく寄与するとともに、市域の基幹的な広域交通幹線網の一環として、市内交通の円滑化と市民の利便性向上を図り、本市の都市機能の向上に資する川崎縦貫高速鉄道線整備事業(地下鉄事業)の取組を進めます。
  • 鉄道ネットワークのあり方を踏まえて、鉄道利用者の利便性向上をめざし、鉄道事業者による輸送力増強への取組を促進します。
  • 臨海部再編整備の動向を踏まえ、東海道貨物支線の貨客併用化や川崎アプローチ線の実現化方策の検討を進めます。
具体的な事業と事業目標 表

お問い合わせ先

川崎市総務企画局都市政策部企画調整課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2550

ファクス: 044-200-0401

メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp

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