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サンキューコールかわさき

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基本施策 5-4-(5) 市民に開かれた安全で快適な臨海部の環境再生

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(1)魅力ある緑地・親水空間の形成

現状と課題

  • 川崎臨海部は、主に産業の利用に供されていることから、市民が水際線にふれることのできる機会が少ない地域となっており、臨海部におけるアメニティ豊かな環境の再生が必要となっています。
  • 市民の価値観の多様化や余暇時間の増大を背景とした人々の交流やレクリエーションの場の創出など、市民に開かれた臨海部へのニーズも高まり、港を中心とした、多摩川、運河、緑地などの水際空間、産業観光などの地域資源を活用した魅力づくりにより、臨海部の活性化を図るとともに、市民が海にふれあえる機会を提供することなどが求められています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 市民や港で働く人たちの憩いの場として、本市初の人工海浜等を有する新たな親水空間としての東扇島東公園のオープニングイベント等を2008年に開催します。
  • 東扇島東公園の開園を契機に臨海部のさまざまな地域資源を活用した賑わいを創出するとともに、市民への憩いとうるおいの環境を提供していきます。
  • 港湾振興会館(川崎マリエン)を中心に、東公園や西公園など緑道を通じ回遊性を高めるとともに、港の環境や緑地を良好に維持管理していくことにより、安全性を確保しつつ魅力ある空間を提供していきます。
川崎港東扇島東公園
具体的な事業と事業目標 表

(2)港の保安対策と環境保全

現状と課題

  • 海上では、本市所有の船舶により川崎港に接岸した国際船舶の周辺水域に外部からの不審船の接近及び侵入を防止するために港内の監視、巡視を実施しています。
  • 制限区域ゲートにおける本人確認、物流情報のやり取りの自動化(IT化)などの全国共通化に向けた取組に対応した保安対策が必要となります。
  • 2008年に本市初の人工海浜等を有する東扇島東公園がオープンするなど、川崎港が市民や港湾で働く人達の憩いの場として利用される機会が増加し、一層の賑わいをみせることから、誰もが安全で安心して利用できる環境が求められています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 国際航海船舶、国際埠頭施設、国際水域施設への不審者による危害行為の発生抑止に向けて、保安施設の適切な管理を行うとともに、神奈川県警察本部・川崎海上保安署・川崎税関支署及び民間企業などと連携し、警備体制の強化を図り川崎港の国際的保安水準を維持します。
  • 本市所有の船舶により港内巡視や海面清掃を行い、船舶の安全な航行を確保するとともに、港の環境保全に努め、市民や利用者が安心して利用できる環境整備に取り組みます。
  • 千鳥町再整備における施設配置計画に基づく保安規程変更手続き及び見直し案を策定します。
  • 川崎港ふ頭構内の美化対策の主要課題である不法投棄(ゴミ、放置自動車等)の一掃に向けて、パトロールなどの取組を推進します。
具体的な事業と事業目標 表

お問い合わせ先

川崎市総務企画局都市政策部企画調整課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2550

ファクス: 044-200-0401

メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp

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