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サンキューコールかわさき

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基本施策 1-4-(1) 身近な地域交通環境の整備

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(1) バリアフリー化の推進

現状と課題

  • 今後、一層進む高齢化に備えて、高齢者や障害者が住み慣れた地域において自立した日常生活を送ることができるようにするとともに、誰もが安全で快適に生活が送れるような環境整備が必要となっています。
  • また、買い物や通勤・通学などの日常生活で利用する駅やその周辺地区、バス等の交通機関などにおいて、高齢者や障害者の移動を支援するバリアフリーへの対応が求められています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • バリアフリー法に基づく基本構想策定済みの7つの重点整備地区(川崎駅周辺地区、武蔵小杉駅周辺地区、溝口駅周辺地区、新百合ヶ丘駅周辺地区、武蔵中原駅周辺地区・武蔵新城駅周辺地区(各1地区)、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区)に加え、新たに2008年度に新川崎・鹿島田駅周辺地区、宮前平・鷺沼駅周辺地区の基本構想を策定し、公共交通事業者などと協力し、重点的にバリアフリー化を推進します。
  • 基本構想を策定する地区以外の地区においても、バリアフリー化の推進に向けた基本的な考え方を取りまとめ、その考え方を踏まえた取組を推進します。
  • また、鉄道の駅舎やバスなど日常生活において利用頻度の高い身近な交通施設や手段について、エレベーターやノンステップバスなどバリアフリーに対応した設備の導入を事業者との協力により促進します。
具体的な事業と事業目標 表

(2) 利用しやすい交通環境の整備

現状と課題

  • 鉄道による地域分断が課題となっている南武線の駅周辺地区については、駅への利便性、安全性等の向上を図る必要があります。
  • また、市民生活にとって身近な鉄道駅やその周辺の商業地域などにおいては、路上の違法駐車などによる交通問題が生じており、利用しやすい交通環境の整備が重要となっています。
  • 安全で快適な日常生活の実現に向けて、坂が多い丘陵地や路線バスのネットワークが利用しづらいなどさまざまな特性をもつ地域では、利用しやすい交通環境の整備が求められています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 鉄道による地域分断の解消に向け、南武線の片側改札口の駅におけるアクセス性、利便性、安全性の向上と地域の活性化に向けた取組を推進します。
  • 駐車施設の附置等に関する条例等に基づく適切な駐車場の設置や鉄道とバスの相互利用ができるICカードシステムの導入補助など民間バス事業者への取組を支援し、公共交通機関の利用率の向上を図るなどの交通対策を複合的に推進し、利用しやすい交通環境の整備を推進します。
  • 地域の主体的な運営によるコミュニティ交通の導入に向けた取組に対して、住民が活動しやすい環境づくり、安全運行のための情報提供、技術的支援の提供、交通事業者との調整など取組等の進ちょく状況に応じた支援を行い、持続可能な交通環境の整備を推進します。
具体的な事業と事業目標 表

(3) 踏切横断対策の推進

現状と課題

  • 市内には138か所の踏切が存在しており、通勤・通学時の遮断時間の長時間化や、踏切内の事故の危険性など、課題に対する早期の対策が必要になっています。
  • 踏切道の改善は、各踏切の状況に即した立体交差化等の「抜本対策」と構造改良等の「速効対策」の両輪による効果的な取組が必要です。
  • 事業の実施に向けては、事業手法や時期等について、鉄道事業者等の関係機関との協議調整等が必要です。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 遮断時間や交通量などの客観的な指標により選定した対策を必要とする34か所の踏切について、整備計画を策定し、踏切の安全性向上に向けて取り組みます。
  • 「抜本対策」として、京急大師線の連続立体交差事業を推進するとともに、JR南武線の尻手駅から武蔵小杉駅間の連続立体交差事業の事業実施に向けた調査や関係機関との調整に取り組みます。
  • 「速効対策」として、早期の事業効果の発現が期待できる踏切の構造改良等に取り組みます。
具体的な事業と事業目標 表

お問い合わせ先

川崎市総務企画局都市政策部企画調整課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2550

ファクス: 044-200-0401

メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp

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