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サンキューコールかわさき

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基本施策 4-3-(4) 都市農地の多面的な機能の活用

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(1) 都市農地の保全と活用

現状と課題

  • 市内全域の農地が減少している中で、都市農業を振興し地域の活性化を図るとともに、良好な環境を保全し、うるおいのある市民生活を実現するために、都市農地の保全・活用に取り組む必要があります。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 早野地区農業振興地域の活性化を推進するため、学識経験者等からなる「(仮称)早野地区農業振興地域活性化検討委員会」を設置し法的問題等を整理するとともに、活性化計画案の策定に向けて地元関係者・関係団体との調整を行います。また、農業従事者の高齢化等の対策として、体験型農園の普及や農地の流動化などにより遊休農地の解消や農地の有効利用を促進するとともに、貴重な水田等の地域資源を活かした農業振興地域内農業の活性化を進めます。
  • 農業公園づくり事業の拠点施設として2008年4月に開設される黒川の大型農産物直売所を活用して、地域特産物の販売・PRや「農」に関するイベントの開催などに取り組むとともに、直売所内に情報発信機能施設を設置し、「食」や「農」についての情報発信を行います。また、直売所に隣接する農地では市民交流を目的とした農園を設置するなど、市民が「農」とふれあい、「農」を楽しむ市民交流拠点を実現します。
  • 明治大学農学部実習農場の建設に向け、協議・調整を進めます。また、「(仮称)黒川地区地域連携協議会」を設置し、地域農業者、明治大学、行政との協調により、黒川ブランドの開発、共同試験研究の実施などの連携事業を実現し、地域農業の活性化を進めます。
  • 野川地区農のある風景の保全事業用地について、市民ボランティアとともに用地内の維持補修や観察会を行い、管理していきます。
  • 都市農地を防災空間として活用する「市民防災農地登録制度」の農地所有者への周知を図り、市民防災農地の新規登録を進めます。
具体的な事業と事業目標 表
黒川地区大型農産物直売所

黒川地区大型農産物直売所

(2)市民が農に親しむしくみづくり

現状と課題

  • 「土」に親しみ「農」とふれあうという市民ニーズに応え、多くの市民が生活の中で「農」を知り「農」を体験できる環境を整えることが必要となっています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 市内に7か所の市民農園(1,064区画)を運営し、多くの市民が「農」に関わり「農」の恵みを享受できる環境を提供していきます。
  • また、農業者が開設し自ら栽培指導を行う体験型農園、農業者が自ら農地貸付けを行う市民ファーミング農園の拡充を促進します。
  • 市民が花と緑に親しむとともに花や緑に囲まれた快適なまちづくりを推進する「花と緑の市民フェア」や市民に「畜産」を身近に感じてもらい畜産物の消費、普及を推進する「川崎市畜産まつり」など、「農」のイベントを開催します。
具体的な事業と事業目標 表
体験型農園の作業風景

体験型農園の作業風景

お問い合わせ先

川崎市総務企画局都市政策部企画調整課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2550

ファクス: 044-200-0401

メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp

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