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5-4-(3) 羽田空港再拡張・国際化に対応した基盤づくり

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現状と課題

  • 国では、羽田空港の増大する航空需要に対応するため、2009年完成を目途に、滑走路を増設する等の再拡張・国際化事業を推進しています。この整備により2003年度現在の年間28万5千回の航空機発着便数が、40万7千回へと増加するとともに、アジアなど近距離の国際便の就航が予定されています。
  • これを契機に、国や神奈川県、横浜市などとの連携により、羽田空港と多摩川対岸の川崎殿町・大師河原地域とを道路などで結び、臨海都市拠点としての機能を高める神奈川口構想の実現に向けた取組を進めています。
  • 神奈川口には、集客・商業業務機能、物流産業、空港関連産業の立地などにより、臨海部の新たな拠点として大きな経済波及効果が期待され、また、国の試算では、羽田空港の再拡張・国際化により、神奈川県下で約3万人の雇用増や約1,000億円の経済波及効果などが見込まれています。状と課題を踏まえ、以下の施策課題に取り組みます。
羽田空港再拡張・国際化と川崎殿町・大師河原地域

施策課題

現状と課題を踏まえ、以下の施策課題に取り組みます。

(1)羽田空港再拡張・国際化に対応した基盤づくりの推進

  • 京浜臨海部における都市再生をめざし、羽田空港の再拡張・国際化にあわせて、羽田空港と川崎殿町・大師河原地域を結ぶ羽田連絡道路(トンネルまたは橋りょう)の整備を推進します。
  • 川崎殿町・大師河原地域の新たな都市拠点整備を推進し、神奈川口構想の実現に向けた取組を行います。
  • 臨海都市拠点としての価値を増進し、神奈川口構想によるまちの活性化の効果を臨海部全域に波及させるため、羽田連絡道路と連携した臨海部交通ネットワーク基盤の整備に向けて、調査・検討を進めます。
  • 市民が海外渡航する際の利便性向上のみならず、京浜臨海部の再生をはじめ本市経済の活性化に大きく寄与することが期待される羽田空港再拡張・国際化の早期実現のため、国からの要請を受け、羽田空港再拡張事業の費用の一部について貸付を行います。

具体的な事業と事業目標

具体的な事業と事業目標 表

(2)川崎殿町・大師河原地域の拠点整備(再掲)

  • 羽田空港の再拡張・国際化を臨海部の都市再生を推進する好機として捉え、多摩川を挟んで対岸に位置する川崎殿町・大師河原地域において、臨海都市拠点としての機能を高めることにより、京浜臨海部全体の活性化を推進します。
  • 羽田空港の再拡張・国際化に対応した神奈川口構想を推進するため、川崎殿町・大師河原地域の整備計画や都市再生事業計画を策定するとともに、都市基盤施設の整備に順次着手し、企業誘致を進めることにより、神奈川口構想の実現と活力ある臨海都市拠点を整備します。

具体的な事業と事業目標

お問い合わせ先

川崎市総務企画局都市政策部企画調整課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2550

ファクス: 044-200-0401

メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp

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