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4 基本政策の方向 (6)市役所の改革

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(6)市役所の改革

 次に、市役所の改革の方向についてです。

 改革の第一の柱は、市民自治の考え方に基づき、「身近な課題は身近な所で解決する」という「補完性の原則」です。

 川崎市には、市民の皆様と直接触れ合う「出先機関」や「窓口」が、たくさんあります。私は、そうした市民生活の現場に近い職員や組織こそが、市民の悩みや苦しみ、痛みを一番知っていると思うのです。現場が、市民の課題を解決する責任と権限を持つべきだと考えています。

 例えて言うなら、区役所はミニ市役所です。区内のことは、区役所が解決するべきです。そうした改革、「区への分権」を実行していきたいと思います。

 もうひとつの柱は、民間的な発想と市民感覚によって、市役所の体質を抜本的に変えていくことです。ただ効率重視だけで、削減したり、カットするのではありません。

 市民感覚と市民目線から、やる気のある職員や、がんばる職員が評価され、報われる仕組みを導入し、生き生きと風通しのいい市役所を生み出すのです。

 職員にも大いにチャレンジしてもらえるようにします。職員からの政策提案や改革のアイデアもどんどん採用していきたいと思っています。

 市民の皆様から喜ばれ、職員にも笑顔があふれるように改革を進めてまいります。