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第四話「ポイ捨ての巻」の動画の目や耳の不自由な方へのテキスト情報ページ

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第四話「ポイ捨ての巻」のあらすじ(テキスト情報)

<出演>

井上京子選手(京子)

Sareee選手(Sareee)

かわさきレインボー☆ガール

<ナレーション>

ディアナ リングアナウンサー 船生ゆりや

<特別出演>

川崎市長 福田紀彦

 

【シーン1 商店街】

ナレーション「ここは新川崎と共に再開発工事が進められている幸区鹿島田。そんな鹿島田の街にワールド女子プロレス・ディアナの井上京子選手・Sareee選手が、やってきました」

○鹿島田の商店街を歩いている京子・Sareee。

○ペットボトルを持っているSareee選手。

京子「どうしたSareee」

Sareee「どっかにごみ箱ないかと思って」

京子「そうだね最近街中にごみ箱少なくなったよね」

Sareee「何でですか?」

京子「ん?多分!防犯とか 家庭ごみを捨てられちゃったりするからじゃないのかな?」

Sareee「ふぅん。こうやって街中を見ると、結構ゴミって捨てられてますね?」

京子「そうだね。ポイ捨てはいけないって事 みんな、分かっているんだけどね」

ナレーション「川崎には市内全域を対象とした『ポイ捨て禁止条例』があり、主要駅周辺は『散乱防止重点区域』に指定されています。この地域でポイ捨てをして注意や指導に従わない場合、2,000円の過料が科せられるのです」

○京子・Sareee選手が二人座っている。京子の前に紙ごみが転がりこむ。

京子「???」

○紙を広げると「この紙見たやつ、ばか」の文字。

Sareee「ぷっ!(吹き出す)」

○京子に睨まれ、反省し、下を向くSareee選手。そこに、もう一枚紙ごみがSareeeの前に?

Sareee「あ、また紙が」

京子「もういいよ。行こう。」

○先に歩き出す京子。ひとりになるSareee。結局紙を広げる。

Sareee「・・・京子さーん!」

○京子の元へ走っていくSareee。

京子「なんだよー」

Sareee「こんなの出ました」

○紙を見せるSareee。そこには「あたり」の文字。

京子「ずいぶん私のと 違うじゃん!」

Sareee「やったー!」

京子「て言うか、だいたい『あたり』ってなんだよ!」

Sareee「もしかして、宝くじ買ったらあたるとか??」

京子「そんなバカな!」

Sareee「でも・・・ゴミばっかり増えてどうしよう?」

京子「そうだ!こんな時は」

○京子、スマホで連絡をとる。

京子「もしもし、あれ、持ってきて」

○電話を切り、じっとしてる、京子。しばらく、固まってるふたり。

Sareee「・・・誰か、呼びました?」

京子「呼んだよ、ほら!」

○Sareeeの後ろから、レインボー☆ガールが顔を出す。

Sareee「わおっ!!!!!」

ナレーション「説明しよう!川崎にうごめく、さまざまな悪と戦うために、川崎区殿町からやって来た、かわさきレインボー☆ガール!ちなみに、レインボー☆ガールのかわさきおすすめグルメは、餃子のタレ 餃子みそである。そしてタレの割合は餃子みそが7 お酢が2 ラー油1がベストである」

○京子・Sareee・レインボー☆ガール3人揃い、指で京子が7 Sareeeは2 レインボー☆ガールは1を示している。

京子「レインボー☆ガール、例の物、持ってきてくれた?」

○レインボー☆ガール、うなづいて京子にあるものを渡す。

Sareee「なんですか?それ」

京子「ほらっ」

○ゴミ袋を広げる京子。

京子「ゴミ袋だよ。外で出たゴミを、持ち帰る時に、これ1枚用意しとけば便利でしょう」

Sareee「なるほど!京子さん、頭よさげです」

京子「じゃあ道場 帰ろっか!」

Sareee「はい!」

京子「はい  行こう!」

○次の日。街中でのふたりの会話。

Sareee「京子さーん!」

○やってくるSareee。

Sareee「自分、今日からゴミ袋持ち歩くようにしました!」

京子「お!いいじゃん」

Sareee「あの いつも食べたお菓子の空袋(ゴミ)とか、どうしようかと思ってたんですよ。」

○Sareee ポケットからゴミ袋を取り出す。出てきたのは、巨大なゴミ袋。

Sareee「じゃーん!」

京子「・・・どんだけお菓子好きなんだよ・・・」

○京子・Sareee・レインボー☆ガールの3人。

京子「外で出たゴミはゴミ箱に捨てるか、キチンと家に持ち帰りましょう」

京子・Sareee・レインボー☆ガール「ご協力お願いします!」

 

【シーン2 エンドロール】

○BGM「かわさきレインボー☆ガール」のうた。

○画面は撮影の未公開シーンなど。

―つづく―

 

【シーン3 とあるビルの一室】

○とあるビルの一室で、その様子をブラインド越しに見つめている男性の背中。

男性「頼んだぞ・・・」

○サングラスを取り、振り返る。

男性「・・・レインボー☆ガール」

○その男性は福田紀彦川崎市長であった。