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ブランドメッセージの策定経過について

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ブランドメッセージの策定経過

川崎市シティセールス戦略プランを推進してきました

 平成17年3月に「川崎市シティセールス戦略プラン」を策定しました。背景には、暮らしやすさをはじめ、先端産業の集積やミューザ川崎シンフォニーホールなどの文化芸術の発信拠点、豊かな自然など、川崎の持つ多彩な魅力が、他都市の方々にあまり知られておらず、公害などの従前のイメージが固定化している実情がありました。

 プラン策定後は、産業や先端技術の情報発信はもちろん、川崎の自然や「音楽のまち」や「映像のまち」など、それまでの川崎にはない都市イメージを発信していきました。

川崎市シティセールス戦略プラン

次の10年に向けたあたらしい戦略の検討を始めました

 おおむね10年の戦略として策定された川崎市シティセールス戦略プランに変わるものを検討するため、平成25年度から庁内検討会議や市民参加のワークショップ、有識者による懇話会を開催してきました。

 そこで出た川崎市の都市イメージについては「多彩な魅力がある」というものでしたが、次のような指摘もありました。

 「多彩な都市イメージをばらばらに発信しているため、川崎市のイメージがぼんやりしている」、「川崎といえば○○が見えてくるような取組が必要」

川崎市シティプロモーション戦略プランを策定しました

 平成27年3月、これまでの検討の結果を踏まえて、川崎市シティプロモーション戦略プランを策定しました。

 その中で、コミュニケーション戦略の手法として、川崎の伝えたいことを明確化するためにブランドメッセージを用いて統一感のある情報発信を行うことを掲げました。

 ブランドメッセージ…企業や自治体などの魅力や考え方を反映した言葉。多彩な魅力を一言で表現し、「将来的にどうありたいか」という方向性を含んだ、共感を生むためのもの。

川崎市シティプロモーション戦略プラン

ブランドメッセージの検討を進めました

 以前の川崎市シティセールス戦略プランでは、目標の一つに市民としての誇りや一体感の醸成を掲げていましたが、その課題は残されたままでした。

 そこで、新しい川崎市シティプロモーション戦略プランでは、第1の目標として市民の「川崎への愛着・誇り(シビックプライド)」の醸成を掲げました。

 また、川崎の一番の魅力は“多彩であること”ということが、今までの検討過程の中でも明らかになっていました。

 さらに、市制100周年を控え、未来の川崎をイメージするためのメッセージである必要もありました。

 検討の過程において、平成27年の秋に、今後100歳を迎える川崎がどんなまちになっていて欲しいか市民アンケートを行い、平成28年の3月にはブランドメッセージ4案について市民意見募集を行いました。

 また、有識者による懇談会や市議会でも活発な議論が行われました。

ブランドメッセージを決定し発表しました

 市民意見募集や有識者による懇談会、市議会での議論などを踏まえ、ブランドメッセージを決定し平成28年7月に発表しました。

 できあがったブランドメッセージは、川崎の多様な魅力、川崎に関わる皆さんの思いが「色」で表現され、川崎の未来への可能性を広げていく、あたらしい川崎を生み出していく、そんな意味を込めたものになっています。

ブランドメッセージ発表会の内容(平成28(2016)年7月15日会見)

川崎市ブランドメッセージ