人件費は高いのかな? それではまず、パパが気にしていた職員数を他の指定都市と比べて見てみましょう。 川崎市の普通会計決算(歳出・性質別) 右上のグラフは、川崎市の最近5年間の推移ですね。えーと…、投資的経費の割合が減ってきていますね。 義務的経費と投資的経費の比率の推移 人件費・扶助費・公債費の3つを合わせて義務的経費と言うんですが、この割合が年々増えている傾向にあるからなんです。義務的経費は支出が義務付けられていて、任意には減らすことができないので、投資的経費の割合が減っているのです。 義務的経費の中では、扶助費の割合が、年々増えてきていますね。 扶助費の比率の推移 いいところに気がつきましたね。では、次は指定都市の平均値と比較してみましょうか。