市債を購入し、市政に参画してみませんか? 川崎市でも市債を発行しているのなら、一口買ってみようかな。でも、そんなに簡単に買うことってできるんですか? だれでも、買うことはできますよ。川崎市内の特定の金融機関の窓口で申し込みができます。ただし、いつでも購入できるわけではないんですよ。詳しいことは、川崎市のホームページ(投資家情報)を参考にしてください。アドレスは次のとおりです。 川崎市では、市が公園、道路、学校、文化施設など身近な公共施設の整備等のために必要となる資金の一部を借り入れるため、定期的に「川崎市債」を発行しています。 平成22年度川崎市債発行予定 貸 借 対 照 表 貸借対照表とは、家庭に例えると、土地、建物、預貯金などの資産がある時点でいくらあり、その資産を得るために自己資金をどれだけ充て、借金がどれだけあるのかを表にしたものです。川崎市の平成20年度決算での資産や負債などの状況は下のとおりです。 負債に比べて、資産の方がずいぶん多いんですね? 川崎市は道路や公園など多くの資産を持っています。さらには、負債(市債)については、計画的な活用に努めているために、資産の方が多くなっているんです。今後も、「資産・負債の適切な管理や活用を図り、 持続可能な財政構造の構築を進めていく」取組をしっかりと見ていくために、これらの推移を注視していくことが大切ですね。 市が負っている債務(資産のうち、その取得にかかる費用などで、将来世代が負担) 純資産=資産と負債の差(資産のうち、既に現在までの世代で負担) 資産合計4兆6,664億円 負債・純資産合計4兆6,664億円 URL(アドレス)ttp://www.city.kawasaki.jp/23/23sikin/home/ir/ir.htm