■心の健康はみんなで守る

現代社会はストレスが多く、心の病気にかかる人が増えています。また、さまざまな理由で自殺する人が急増し大きな社会問題となっています。市では、心の病気の予防・回復、社会復帰の支援、他自治体などと協力した自殺防止などの取り組みを行っています。悩みは1人で考え込まず、気軽に相談してください。

こころの健康を確認しよう

こころの健康を確認しよう
こころの健康を確認しよう
上記の症状に複数該当し、長期間続いている場合は相談してください


◆悩む前に相談を
「気持ちが落ち着かない」「やる気が起こらない」「訳もなく疲れたような気がする」などと、感じたことはありませんか。
ストレス社会の現代では、誰でも心が疲れるときがあります。この状態が続くと、うつ病などの心の病気を引き起こす要因となります。国内では、約300万人が心の病気にかかっているといわれ、市内の関係機関での相談件数も年々増加しています。
市では、心の病気の回復や社会復帰の支援などを行っています。区役所保健福祉センター・精神保健福祉センターでは相談員による窓口・電話相談、専門家による面接などを実施。センターの相談員は「うつに関する相談が増えています。生活で困っていること、病院を紹介してほしい、受診をしたほうがよいのか、などの相談が多いです。1人で悩まず、気軽に利用してもらいたいです」と話します。
また心の病気に関するパンフレットを作成し、公共機関などで配布したり、本人や家族を対象とした「うつ家族教室」「アルコール家族教室」「薬物家族教室」を開催したりなど、さまざまな形でサポートしています。
パンフレット パンフレット 
区役所、図書館、市民館などで配布中

◆県・横浜市との取り組みも
大きな社会問題となっている自殺者の増加は、心の病気が主な原因といわれています。県内では平成10年以降、8年連続で年間1600人を超えました。
市では、18年11月に施行された自殺対策基本法に合わせ「こころの電話相談」「思春期相談」などの相談体制を充実。相談を24時間受け付ける「川崎いのちの電話」の運営費補助なども行っています。
また、神奈川県・横浜市と協同で「自殺対策協議会」を立ち上げ、合同シンポジウムを開催するなど、自殺防止に取り組んでいます。今後は、小・中学校などの教育機関との連携や、自殺によって残された家族へのケアなどの対策も進めていきます。
心の病気は誰でもなり得る病気ですが、早い時期に相談や治療をすることで回復につながります。1人で悩みを抱え込まずに、周りの人や市の関係機関などに相談してください。
問い合わせ:健康福祉局精神保健課 電話044-200-3608、FAX044-200-3932


○利用してください心の健康相談窓口
◆区役所保健福祉センター 月〜金曜、午前8時半〜午後5時
心の健康・病気についての相談に応じます。精神科医による専門相談も予約制で行っています。詳細はお問い合わせください。
川崎区 電話044-201-3213
幸区 電話044-556-6654
中原区 電話044-744-3297
高津区 電話044-861-3309
宮前区 電話044-856-3262
多摩区 電話044-935-3299
麻生区 電話044-965-5159
◆こころの電話相談 月〜金曜、午前9時〜正午、午後1時〜4時
専門家が不安や悩みなどについて一緒に考えます。本人だけではなく家族からの相談も受け付けています。匿名でも相談できます。電話044-246-6742
◆川崎いのちの電話24時間
訓練を受けた相談員が応対します。匿名でも相談できます。電話044-733-4343

○考えてみませんか「かながわ自殺対策シンポジウム」
自殺は身近に起こり得る社会問題です。遺族の支援ネットワーク作りなどを、神奈川県、横浜・川崎市が協力して取り組みます。
開催日 9月1日土曜
内容 第1部午後1時〜2時
基調講演「父の死、そして僕のうつ病のこと」講師・竹脇無我(俳優)
竹脇無我 竹脇無我
第2部午後2時15分〜4時
シンポジウム「自殺問題…今私たちにできること」桑原寛(県精神保健福祉センター所長)、平安良雄(横浜市立大学教授)ほか
場所 はまぎんホール「ヴィアマーレ」(桜木町駅徒歩10分)定員 500人
申し込み・問い合わせ:8月27日までに電話かFAXで精神保健福祉センター 電話044-200-3195、FAX044-200-3974。[抽選]

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