ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

名所旧跡 -麻生区-

  • 公開日:
  • 更新日:

あ行

石橋供養塔

  • 所在地
     麻生区王禅寺230番地先
  • 交通
     小田急線新百合ケ丘駅からバス「王禅寺口」

江戸の末期王禅寺に住む青戸傳次郎の娘が、ふとしたことから井戸に身を投げ死んでしい、傳次郎は娘の供養にと石橋を造り早野川にかけ、側に供養塔を建て冥福を祈った。

岡上廃寺跡

  • 所在地
     麻生区岡上

阿部原(あべっぱら)と呼ばれている標高54mほどの台地から縄文土器、弥生土器、土師器、須恵器の発掘とともに古代寺院に関連する遺物として鐙(あぶみ)瓦・宇(のき)瓦・鬼瓦・「荏」「国」と書かれた文字瓦、墨で文字を書くときの必需品である円面硯(えんめんけん)等が採集されている。

岡上丸山遺跡

  • 所在地
     麻生区岡上675(岡上小学校内)
  • 交通
     小田急線鶴川駅

岡上小学校の建設に伴い発掘調査が行われ、縄文時代から奈良・平安時代までの複数の時代にまたがる集落遺跡。縄文時代の中期から後期の20軒以上の竪穴住居が建てられ、馬の蹄のような形に住居が並んでいるので馬蹄形集落と呼ばれる。

か行

柿生・岡上村誕生百年記念碑

  • 所在地
     麻生区上麻生433-6(小田急線「柿生駅」)
  • 交通
     小田急線柿生駅

柿生、岡上村は1889年の町村制の施行により生まれ、古くから交流の盛んであった柿生村と組合村をつくり柿生村が川崎市に編入されると同時に岡上村も川崎市に編入し、唯一の飛び地となった。

柿生トンネル跡

  • 所在地
     麻生区上麻生

1951年王禅寺、下麻生及び真福寺方面から柿生駅にでる近道としてトンネルが開通。当時は市内で最長唯一のものとして地元で大変に喜ばれたが、地域の宅地化や交通量の急増のため、昼でも薄暗く1978年「切り通し」となった。

片平七堰記念碑

  • 所在地
     麻生区(片平川沿いと麻生川の1カ所)
  • 交通
     小田急線柿生駅下車

片平の地を流れる片平川と麻生川の流域で、上流から亀井、大、金井原、仲、仲町、熊野及び麻生川の葉積の七つの堰があったが、片平川の改修に伴い姿を消し、各堰の堰跡を偲び記念碑が建立された。

亀井原(やさき橋)

  • 所在地
     麻生区上麻生180番地先
  • 交通
     小田急線柿生駅からバス「東京田中短大入口」

鎌倉時代、月読神社に隣接する亀井原に弓の名人である亀井六郎重清が居住した館跡があったと伝えられ、真光寺川の橋をねらって矢を放ったところ、その矢が見事に橋に立ったので「矢さき橋」といわれ、現在も真光寺川に橋の名が残っている。

化粧面

  • 所在地
     麻生区王禅寺450番地
  • 交通
     小田急線柿生駅からバス「麻生不動入口」

昔から籠口の池の東谷戸に「化粧面」と呼ばれる江戸幕府の領地があり、徳川秀忠の御台所(崇源院)の化粧料として年貢を納めていた領地で、その名が付けられたと言われている。

さ行

細王舎創業の碑(細王舎跡)

  • 所在地
     麻生区高石3丁目
  • 交通
     小田急線読売ランド前駅

1890年に箕輪政治郎氏によって創業された地元が生んだ農機具の製造工場。種々の農機具に創意工夫を重ね農作業の能率増進に寄与した。1979年に小松製作所に合併され、「農機具の元祖細王舎創業の碑」がある。

真福寺跡

  • 所在地
     麻生区王禅寺2031番地内
  • 交通
     小田急線柿生駅からバス「真福寺」

王禅寺末寺36寺のひとつであったが、明治年間に廃寺となった。僅かながら石仏が立ち並び昔の俤を残すだけとなっている。

な行

仲町遺跡

  • 所在地
     麻生区

1970年に発掘調査され、半地下式の竪穴の床面に扁平な河原石を敷き詰めた縄文時代中期末の住居跡で、柄鏡形住居跡と呼ばれている。麻生区片平の公園内にある。

二枚橋

  • 所在地
     麻生区西生田1-15-3

1180年源頼朝の挙兵を聞いて鎌倉に向かう義経一行が渡ろうとした橋が壊れかかっていたので、丸太を並べ縄で縛り土を敷いて無事通過したという。横から見ると「のし餅」を二枚重ねたように見え「二枚橋」と呼ばれ、五反田川に架かる小さな橋でコンクリート造りとなった柱には二枚橋と記され、欄干には義経と弁慶の絵柄がある。

は行

早野横穴墓

  • 所在地
     麻生区

1972年に発見された7世紀中葉の古墳で、奥壁に太い眉毛とあご髭をたくわえた人物顔面と疾走する馬5頭が描かれ、1頭は人が騎乗した状況が線で刻んだ絵(線刻画)で描かれている。

お問い合わせ先

川崎市市民文化局市民文化振興室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2029

ファクス: 044-200-3248

メールアドレス: 25bunka@city.kawasaki.jp

コンテンツ番号2272