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市民フォーラム「市民にとって、アジア起業家村構想とは何か」のご案内

開催概要

日 時

平成17年3月30日(水)14:00~16:00

場 所

川崎市産業振興会館9階第3研修室

主催等

主催:川崎市及び独立行政法人中小企業基盤整備機構関東支部
協力:NPO法人アジア起業家村推進機構

レジュメ

(1)主催者挨拶

川崎市経済局長

(2)アジア起業家村構想提唱者による構想概略説明

NPO法人アジア起業家村推進機構理事長

(3)アジア起業家村構想推進説明・意識調査報告

1)川崎市におけるアジア起業家支援事業
2)アジア起業家村構想に基づく起業家支援意向調査(中間概要)
3)アジア起業家村構想に基づく起業家意向調査(中間概要)
  川崎市経済局アジア起業家支援事業推進室
4)アジア起業家村構想による都市再生への貢献調査報告書概要(地域への波及効果を中心に)
  中小企業基盤整備機構関東支部
5)住民等との意見交換 

開催結果

参加者

約40名

意見交換概要

Q:民間企業が海外進出する場合は、各国の制度と生活習慣をはじめ詳細に調査を行い、比較検討して立地を検討する。その意味で川崎の優位性は何か。 また、調査報告では数字で民間投資額をあげているが、具体的な投資のあてはあるのか。

A: 現在、アジア起業家村に入居している4社は、現在の施設を「開発拠点」として位置づけており 高度な研究開発の集積やビジネスマッチングが可能な産業集積が、川崎の魅力であると考えている。 また、投資の額等については調査において経済波及効果等を推計・想定した値であって、 具体の投資が決まっているわけではない。民間投資を呼び込めるような魅力ある基盤整備・施設整備の 考え方を示した。

Q: この構想が日本に与えるメリットは何か。今時点では日本が利用されるだけとみえなくもない。
現に優秀な海外の若者に職を取られた日本人の中高齢者がリストラされる現象も起きているのではないか。

A: 現在、起業家村への入居者はベンチャーが多いが、株式公開を目指す会社もあり、 将来的に納税や雇用創出も期待できる。

Q: なぜ、アジアに限定したのか。

A1: 産業交流は、アジア以外にドイツなどと行っている。アジア起業家村構想は、対内投資や産業交流のツールの一つとして考えており、 決して、アジアに限定しているわけではない。

A2: アドバイザーとして4年間ビジネスオーディションを行い、1,000件以上の審査を行ってきた。 その中でアジアの者が圧倒的多数を占めたという事実があり、アジアに特化した戦略とした。

Q: このプロジェクトに市民の税金を使う理由付けはできるのか。

A1: 市民として誇りをもてる川崎市となること、魅力ある絵を示すことが経済波及効果や税収効果に つながる。またアジアからの留学生等の起業への熱意の高さは、日本の若者にも大いに 刺激になると考える。アジアの起業家を受け入れる土壌を作るため、市民の理解を深めるべく 今後とも積極的に周知・PRを進めていきたい。

A2: 現在、4社のベンチャーが入居しているが、商工会議所の会員と入居者との業務提携の動きも聞いている。 行政、NPO、インキュベート機関が連携し、支援することにより、ベンチャーが大きく育ってもらい、 市内企業とのマッチングなど目に見える成果を出していきたい。

Q: 市民へのPRを今後どうやって進めていくのか。

A: 市の広報への掲載や「アジア起業家村祭」のほか、このような対話型の企画等を各地域で実施し、 理解と協力を得られるよう、普及啓発を図っていきたい。