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二ヶ領用水久地円筒分水

所在地:川崎市高津区久地341


二ヶ領用水久地円筒分水 二ヶ領用水久地円筒分水

当初、二ヶ領用水は「久地分量樋」(円筒分水より200m上流)で、4つの堀(久地二子堀、六ヶ村堀、川崎堀、根方堀)に分水されていましたが、なかなか正確な分水ができず、それぞれの水量をめぐり、水争いが絶えませんでした。そこで、円筒の円周比により、各堀へ正確な用水を提供できる円筒分水が造られました。当時としては最も理想的かつ正確な自然分水方式の一つでした。構造的には、二ヶ領本川の水を、いったん2本のヒューム管で平瀬川の下を潜らせ、直径8mのコンクリート製の円筒から再び吹き上げ、その外にある直径16mの円筒の円周を、それぞれの灌漑面積に合わせた比率で水量を分けています。国登録有形文化財(建造物)です。

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