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板垣龍一 アルミニウム表面処理 川崎市川崎区 平成18年度認定かわさきマイスター

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2015年3月15日

かわさきマイスターのシンボルマーク

かわさきマイスターのシンボルマーク

ものづくりの原点である手をモチーフに、その発展を花の開花、鳥の羽ばたきの形で表現しています。

板垣龍一(いたがきりゅういち)

平成18年度認定かわさきマイスター 職種:アルミニウム表面処理 川崎市川崎区

板垣龍一さん顔写真

アルミニウム表面処理の中でも特に超硬質鋳造材のアルマイト加工が得意である。加工において厚さや硬度を正確にコントロールするには長年の経験と深い技術的知識が必要である。また、ジュラルミンのアルマイト加工技術の工業化に初期より携わり、材種による電解方法、治具の工夫、成膜の分析方法等、JIS規格化にいたる基礎技術の確立に尽力してきた。技術の向上や後継者育成にも熱心である。
川崎区在勤。株式会社仙北勤務。

仕事をはじめたきっかけは

17歳の頃、高校を中退し、仕事にも就かず毎日、家でブラブラしていたら親から「働きなさい」と怒られました。昭和55年の秋、とにかく東京に行こうと上京し、叔父が勤めた会社に頼んで入社させてもらいました。そして、すぐにアルマイト表面処理の仕事の担当になりました。金属表面処理加工もアルマイトも何も知らずに飛び込んだ世界で、会社から言われるままに最初に就いた仕事を現在まで続けることになろうとは当時、考えもしませんでした。

 

長年、技能研鑽に努めることができた理由は

仙北工場写真

22歳で結婚しましたが、給料を上げてもらうために資格をどんどん取りました。全部の技術を覚えることは難しいですが、資格取得のために努力したことや、さまざまな仕事を経験したことが技術を磨くバネになったのではないかと思います。アルマイト処理の仕事は、手作業の細かい仕事ばかりですが、結果的に仕事の速さ・正確さも、そのお陰で身に付いたのだと思います。

板垣さんが自分自身で誇れる技術とは

アルマイト

アルマイトはアルミニウムの耐食性、耐摩耗性の向上、装飾などを目的に表面に陽極酸化皮膜処理を行う加工技術です。「アルマイト」は人間で例えると皮膚自体を変化させるもので、混合されがちな「めっき」は洋服を着用するように素材の上につけるものです。アルマイトの中でも特に超硬質の、鋳造材のアルマイト加工が私の得意分野です。

この技術は、ジュラルミン(A2000系)に硬質アルマイト処理で150ミクロンまで皮膜を付ける特殊技能は今でも私の独断場だと自信を持っています。普通のアルマイトでは、皮膜を付けられても3ミクロンくらいでしたが、お客様からの要求に応えて研究し、150ミクロンまで皮膜を付ける技術を5年かけて取得しました。そして、表面処理加工分野で初の高度熟練技能者に認定されました。

 

ものづくりの魅力とは

朝、会社に来て「今日はこれをやろう」と決めたことが、1日を終えて達成できた時、なんとも言えないいい気分になります。ものづくりというのは、1日1日の真剣勝負で、特にアルマイト処理は毎日、毎時間、違うものを作っているという点で、手づくりそのものです。そこに、ものづくり本来の面白さ、魅力があると思います。ものづくりはセンスや根性、集中力が求められる作業ですから、そうした性向の強いプラモデルやスポーツ好きの人は、アルマイト処理の仕事に向いており、将来きっと伸びると思いますよ。

製品写真

また、以前の会社では製造品が人目に触れずに内製されるので、見た目よりも寸法や交差に厳しく加工していましたが、現在の会社は高級オーディオ製品の外装品等で、人の目に直接触れるところに使用されるので、見た目や仕上がりの美しさが重要であり大変ですが、皆様に見てもらえるのでやりがいがあります。

今後、ものづくりを目指す方へ

人間が勉強できる時間は決まっていますから、できるだけ若いうちに勉強を始めてほしいと思います。高校を中退し、ぶらぶらしていた若い頃の自分自身を振り返ると、つくづくそう思います。東京に出てきた時、特にやりたい仕事もなく、たまたま叔父が勤めていた縁で最初の会社に入社したわけですが、当時、叔父から「何をやっても中途半端なのは困る。3年間は無遅刻・無欠勤をしなさい」と言われ、その通りやり遂げました。不良少年というレッテルを貼られていましたので、それを返上するには、きちんと働いているという姿勢を見てもらうしかない、と自分で決めていたのです。仕事は厳しく、覚えるのがやっとという毎日でしたが、自分の生き方を早めに軌道修正できたのがよかったと今でも思っています。

問合せ先

仙北写真

株式会社仙北

・ 川崎区塩浜4-4-2
・ 電話 044-266-2340
・ ファクス 044-266-2348
・ 営業時間 午前9時00分~午後6時00分
・ 休み 土・日・祝

株式会社仙北ホームページ http://www.senpoku.co.jp外部サイトへリンクします

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お問い合わせ先

川崎市 経済労働局労働雇用部 技能奨励担当

〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル6階

電話:044-200-2242

ファクス:044-200-3598

メールアドレス:28roudou@city.kawasaki.jp