DFree

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2017年2月21日

認証年度 2016年度(KIS2016-08)

MyCane2

製品概要

 DFreeは排泄のタイミングを予測し、介護負担を軽減する画期的なセンサーデバイスです。下腹部にDFreeを装着することで体内の変化をとらえ、排泄のタイミングをタブレット等を通じてお知らせします。多くの高齢者は、予期しない失禁に心を痛め、大人用おむつや、尿もれパットを常用されている方も少なくありません。しかし誰一人として、喜んでそれらを使っている人はいません。仕方なくそれらを使っているのです。DFreeは今まで見えなかった膀胱の中の尿量を「見える化」することによって、これまで不測のアクシデントであった尿失禁、横モレによる負担を軽減し、失禁にとらわれないその人らしい活き活きとした生活をサポートします。

開発背景

 弊社の代表中西は2014年夏、アメリカの道の真ん中で突如彼自身に降り掛かった極大の便意を抑えることができず、大便を一つ残らず全て漏らしました。彼は心に大きな傷を負いましたが、その凄惨な経験から「もっと早く自分の排泄のタイミングがわかっていればこんなにも辛い経験をする必要はなかった」と、排泄のタイミングを事前に知らせるデバイスの開発を始めました。今ではその社会的意義の大きさに多くの仲間が集まり、日々開発を勧めております。

開発の意義

 「オムツに頼らずに人生を全うしたい」。その願いは、全人類共通のものだと思います。しかし、今までその苦悩を解決する術を私たちは持っていませんでした。私達の開発するDFreeはその願いを強くサポートする、世界で初めてのセンサーデバイスです。従来の製品との最も大きな違いは、「出る前にわかること」です。その機能によってユーザーは「漏らしてしまう」という悲しい経験をしなくて済みます。DFreeはあなたの尊厳を守ります。

創意工夫

 開発を進める中で最も意識したのは、「ユーザーファーストであること」でした。現場に全ての必要要素は落ちていました。とはいっても我々は開発当初、DFreeの初期ユーザーを「高齢者」とは考えていませんでした。「排泄を予知するデバイス」は既に作り始めていたので、次に私たちは最も多くの方が問題を抱える場を探し、「介護の現場」行き着きました。誰一人としてメンバーの中に介護領域に精通したものの居なかった我々開発陣は、製品が形になるもっと前の段階から徹底して介護の現場に足を運びました。その後は徹底した聞き込みです。2週間のトライアルには24時間体制でサポートしながら声を拾いました。

メッセージ

 開発を進める中で、たくさんの高齢者の方々と向き合ってきました。その中で一つ確実に言えることがあります。「介護の手法、考え方はさまざまあっても、トイレでの排泄にこだわることは決して無駄ではない」。DFreeを使うことでオムツ利用がなくなり、失禁自体がすごく少なくなったことがありました。その方の普段の表情は以前より非常に明るくなり、発語量が増えたり、リハビリに対して前向きになったり。トイレでの排泄にこだわったことで「QOLの向上」という言葉以上の本当に素晴らしい効果が生まれることを、身をもって実感しました。それはその施設の職員さんと入居者の方の双方の信頼があったからだと思っています。この方は「きっとオムツは嫌だろう」という当たり前の心の声に耳を傾け、入居者の方のことを信じ、トイレでの排泄にこだわったからこそ生まれた結果だったのだと思います。DFreeが相手を深く知る為の一種のコミュニケーションツールの様に使われ、そしてDFreeユーザーの皆様が1日でも長くトイレでの排泄を続けることができることを切に願います。

かわさき基準認証総合評価コメント

 排尿のタイミングを予測するウェアラブル端末であり、御本人の意思を尊重しながら本製品の利用を決めることで、尿意を感じることが難しくなった方への排泄機能のリハビリテーションと、高齢者施設等での介護負担の軽減に期待される製品として評価できます。

 モニター評価時に、本人からは「いつ排尿があるのかわかり、常時気にする必要がなくなった」「オムツを外したい気持ちが出てきた」「外出する際にも不安が軽減される」といった声や、介護者からは「夜間介護でのオムツ交換のいわゆる空振りが減る」「オムツ代の削減にもつながる」といったコメントがなされ大きな期待が寄せられ、本人の排泄に関する自立支援や、人によるきめ細やかな排泄ケアを補助する製品として評価できます。一方で、コードレスタイプの要望や在宅生活での利用への期待もあることから、今後もこれらに対応した製品改良を期待します。

 新たな在宅ケアモデルの構築、介護・介助者負担の軽減、ダイバーシティのまちづくりの推進に期待できる製品として、かわさき基準の理念における「人格・尊厳の尊重」「活動能力の活性化」「利用しやすさ」への適応を高く評価し、認証に値するものと判断します。

 

問合せ先

社名:トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社

住所:東京都渋谷区桜丘町7-19 第一カスヤビル5FーC

会社ホームページhttp://dfree.biz/外部サイトへリンクします

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