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2018年4月25日

認証年度 2017年度(KIS2017-04)

杖用ショルダーベルト

MyCane2

製品価格 9,800円(税込み)

製品概要

 杖利用者は、床に杖を落とすと拾うことがとても困難です。杖利用者が車椅子に頼らざる負えない理由の一つに「杖を落とす不安」が挙げられます。そこで、杖に装着するショルダーベルトを開発しました。歩きの妨げにならない十分な長さを確保しつつ、付属されている「スライダー」を、胸元の方に引き上げることによって、肩からベルトが外れないよう工夫されております。これにより、杖を手放しても手繰り寄せることで、杖が使えます。また胸元あたりに、杖を保持できる「ベルト輪」も設けてありますので、エスカレータや階段などの利用時、杖の置き場所に困ることなく、手すりに掴まることができます。

開発背景

 脳梗塞を患い「歩行不可能」と医者から宣告されていた遠藤一代吉さんが「杖を落とさなければ歩く練習ができるのではないか?」と気付き、カメラのショルダーベルトを杖につけたところ、連続して歩行訓練ができたため、身体能力が回復し歩けるようになりました。その回復に驚いたリハビリ病院の療法士さん達から「他の患者にもこのベルトをつけて歩行訓練さたい」という要望があり「杖用のショルダーベルト」の開発に到ました。

開発の意義

 発案者の遠藤さんは、「歩けない」ということで「要介護」の診断でした。杖用ショルダーベルトをつけることで、落とさずスムーズに歩行練習ができ、またこの製品を利用して一人で外出できるようになったため「要支援」まで回復しました。この製品が普及することで「歩きたい」という方のさまざまなニーズに応えられるだけでなく、介護認定が下がるケースが想定されるため、介護者負担の軽減等の社会的効果も期待できます。

創意工夫

 ショルダーベルトと繋がっている杖が、何かに挟まったり、引っ張られたりすると大変危険です。そこで杖に5kg程度の負荷がかかると、ショルダーベルトと杖が外れる「安全パーツ」が付いています。外れた後の再装着も容易です。また「ベルト輪」が胸元にあり、杖を引っ掛けておくことができます。体を曲げることができない方にも配慮し、胸元のタグを引っ張るとスナップボタンが外れ、容易にベルトが着脱できる設計になっております。胸元「ベルト輪」を外すと、両端に丸カンがあります。そこに障害者手帳などを入れる手帳ケース、パスケースなども装着することができるようになるなど、多様な人のニーズに合わせられるように工夫してあります。

メッセージ

 施設や家庭内での「介護・介助者負担の軽減」車椅子利用になると、当然ですが介助する人が必要になってきます。本人も自由を感じ辛くなるだけでなく、気兼ねなく外出ができない為、出歩きたいという気力も失われていきます。この製品のアイデアは、「医者から車椅子生活の宣告を受けたけれど、どうしても歩きたい」という考案者の遠藤さんの強い思いから生まれました。遠藤さんは歩けるようになったので、「要介護」から「要支援」に変わりました。より多くの人にこの製品を使用してもらうことで、利用者の残存能力の活性化を図り、介護・介助者の負担軽減に寄与していきたいと思っております。

かわさき基準認証総合評価コメント

 杖を落とすことを防ぎ、歩行時に杖を利用する人の生活行動をさまざまなシーンで支援する製品として評価できます。
 杖を拾う動作に伴う利用者の転倒及び転倒による骨折の予防に寄与する製品として評価できます。杖を利用する方によるモニター評価では、複数の利用者が自ら購入したいと回答しており、有用で魅力的な製品と評価できます。 
 一方で、モニター評価では「色が自由に選べると良い」、「女性らしいデザインが欲しい」とのといった声も寄せられたことから、愛着を持てるデザイン面となるよう工夫してほしいとの要望があったことから、さらなる改良を期待しています。
 利用者の自立した生活、介護・介助者の負担軽減につながる製品として、かわさき基準の理念における「活動能力の活性化」「ノーマライゼーション」「ニーズの総合的把握」への適合を評価し、認証に値するものと判断します。

問合せ先

社名:株式会社発明ラボックス

住所:東京都新宿区新宿7−27−4ー1004号

電話:03-6273-9360

FAX:03-6273-9372

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