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定期購入だと気付かずに申し込んだサプリメントを解約したい!

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2018年8月24日

相談事例

いいカモ

【相談事例1】
スマートフォンでSNSを見ていると、「おなかスッキリ、きれいにダイエット」というサプリメントの広告が出てきた。「初回は送料のみの500円!お申し込みはこちらから」と書かれたボタンをタップして申し込みをした。すぐにサプリメントが届いたが、それほどいいとは思わなかったので、継続しないつもりだった。ところが4週間後に同じ商品が届き、8,000円を請求された。そこで、販売業者のサイトを読み直したところ、4回目を受け取るまで解約できない定期購入コースの申し込みをしていたことに気付いた。販売業者の電話はいつも混みあっていて繋がらない。定期購入の途中でも解約させてくれるだろうか。

【相談事例2】
ネット検索中に美容液の広告が出てきた。「5回目まで解約できない定期購入コース」と書いてあったが、「有名モデルが愛用」「しっとり美白に導く」という宣伝文句に惹かれ、申し込みをした。届いた美容液を早速使ったが、しっとりせず、何となく痒みも感じた。使えないと思い、「肌に合わないのでクーリング・オフしたい」と販売業者に連絡したが、「クーリング・オフはできない。肌に合わなくても規約どおり5回目まで買ってもらう」と断られた。

アドバイス

てるみ~にゃ

●SNSを見ていると、「きれいに痩せる」「筋力アップ」「うるおいのある肌に」といったサプリメントや化粧品の魅力的な広告が出てきて、「初回お試し価格100円」「初回は送料のみの500円」という表示に惑わされ、試供品を買うような軽い気持ちで注文したが、1か月後にまた同じ商品が届き、高額な代金を請求されたという「定期購入」のトラブルが多く発生しています。

●「お試し価格」「実質無料」などのお得な情報は大きな文字や目立つ色で強調されて書かれていても、「4回目まで解約できない」「2回目からは8,000円」などの取引条件が小さな文字で書かれていたり、離れたところに書かれていたりするため分かりにくく、トラブル多発の要因となっています。

●ネット通販では、特定商取引法のクーリング・オフ制度は適用されませんが、通販業者は解約・返品・交換の有無、またその条件をホームページに明示することになっています。従って、返品や解約の条件が書かれていれば、その内容に基本的には従うことになります。ただし、事業者が返品・交換の有無について明示していない場合は、商品到着から8日以内であれば、消費者が送料を負担して返品できるということになっています。

●最近急増した「定期購入」に関しては、2017年12月に改正特定商取引法が施行され、通信販売の広告やインターネット通販の申し込み画面・確認画面にも「申し込みが定期購入であること」「各回の金額と契約期間内の購入総額」等を表示することなどが定期購入契約の表示ルールとして明確化されました。 

●定期購入と明示され、総額表示等もホームページに記載されていると、原則としては所定の購入回数を購入するまで解約できないということになります。相談者の解約理由によっては、解約交渉を試みることになりますが、お試し価格を定価に引き直し、差額を支払えば解約に応じると言われたり、キャンセル料を請求されたりする場合もあるようです。
 
●さらに、解約の申し出方法が電話連絡のみに限られていたため、事業者に電話をかけてみたが、混み合っていて繋がらないというトラブルも発生しています。そのような場合は、時間帯を変えてかけ直してみましょう。またメールやFAXでも解約を受け付けてくれる可能性もあります。

●また、化粧品で皮膚に異常が出たり、サプリメントを摂取して体調を崩したりしたときは、すぐに摂取を中止しましょう。変調を理由にして、定期購入の途中で解約を申し出た場合、診断書の提出を求められることもあります。

●極端に安い初回価格や、魅力的な言葉の並ぶ広告表示に惑わされず、ネット通販は申し込む前に購入条件や返品・交換の有無について丁寧に確認しましょう。「定期購入」に関するトラブルで困ったことがあった場合は、早めに消費者行政センターに御相談ください。


その他の相談事例はこちらから
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/16-6-8-2-7-0-0-0-0-0.html

ここに掲載する相談事例は、当時の法令や社会状況に基づき、一つの参考例として掲載するものです。
同じような商品・サービスに関するトラブルでも、個々の契約等の状況や問題発生の時期等が異なれば、解決内容も違います。

身に覚えのない請求書が携帯やパソコンのメールに届いても無視をしましょう。
困ったときはすぐに、消費者行政センターに御相談ください。

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【川崎市消費者行政センター】
電話044-200-3030
月~金曜日(祝日は除く)午前9時から午後4時まで
金曜日は電話相談のみ午後7時まで
土曜日は電話相談のみ午前10時から午後4時まで      
(区役所での予約出張相談もお受けしています。)
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発行・編集 川崎市消費者行政センター
許可なく記事を転用することを禁じます。

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ファクス:044-244-6099

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