2017川崎市グリーンイノベーションPR映像のテキスト情報 環境問題やエネルギー問題は地球規模での喫緊の課題です。 特に、経済成長が著しいアジア地域などの諸都市では、公害対策や廃棄物対策などが深刻な課題となっています。 川崎市はグリーンイノベーションを推進しています。 グリーンイノベーションとはエネルギー・環境分野におけるイノベーションのこと。 私たちは、グリーンイノベーションを推進し、環境問題の解決、そして、持続可能な社会の創造を目指しています。 グリーンイノベーションの推進に向けては、 「環境技術・環境産業の振興」 「優れた技術を活かす環境配慮の仕組みづくり」 「多様な主体の協働による環境技術を活かしたまちづくり」 「環境技術を活かした国際貢献の推進」 という4つの方向性に沿って、様々な取組を進めています。 事業者と連携した取組である、JR武蔵溝ノ口駅のエコステをご紹介します。 JRでは、省エネルギー、再生可能エネルギーなど、様々な環境保全技術を駅に導入する取組として、エコステというものを進めています。 2017年4月に使用を開始した南武線の武蔵溝ノ口駅のエコステでは、水と太陽光だけで稼働できる自立型水素エネルギー供給システムというものを導入しています。 これにより、災害時に、貯蔵した水素を燃料電池で発電して駅の一時滞在所で必要となる設備の電源供給を可能としています。 エコステの整備にあたっては、「省エネ」「創エネ」「エコ実感」「環境調和」といった4つの柱に対応するエコメニューを盛り込む事で、基本方針を定めています。 目に見える形で今回駅が生まれ変わりましたので、駅をご利用されるお客様から駅が良くなったと好評をいただいているとのことです。 川崎市のグリーンイノベーションへの取組は海外へも広がっています。 例えば、インドネシア共和国バンドン市の持続可能な都市形成についての事業を実施しています。 川崎市では、これまでに蓄積した環境技術・産業を活かした取組をより発展させ、持続可能な社会の創造を目指し、グリーンイノベーションを推進していきます。 今、川崎から世界へ。川崎市の挑戦は未来を切り開く。