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平成28年度第1回川崎市再生可能エネルギー等導入推進基金事業有識者会議

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2016年10月4日

平成28年度 第1回有識者会議会議録

1 開催日時

平成28年8月31日(水)午前9時45分~11時30分

2 開催場所

川崎マリエン4階 第7会議室

3 出席者

委員(敬称略)

村木美貴、宇於﨑勝也、熊野照久

事務局

井田担当課長、伊藤担当係長、千葉係員

4 傍聴者

0名

5 議事

(1)平成28年度事業の進捗状況について(非公開)

(2)導入施設の稼働状況について(非公開)

(3)今後の予定について(非公開)

(4)その他(非公開)

6 配布資料

資料1-1 川崎マリエンについて

資料1-2 東扇島の地図

資料1-3 川崎マリエンのGND基金事業概要

資料1-4 川崎マリエンにおける電力量計算バランスシート

資料1-5 再生可能エネルギーと水素を用いた自立型エネルギー供給システム

資料2   グリーンニューディール基金事業 進捗状況

資料3   導入施設の稼働状況

資料4   平成28年度GND基金事業のスケジュール

参考資料  平成27年度第2回川崎市再生可能エネルギー等導入推進基金事業

        有識者会議 会議記録

7 記録

事務局

 本日は、お忙しい中、会議に御出席いただきましてありがとうございます。それでは、平成28年度第1回川崎市再生可能エネルギー等導入推進基金事業有識者会議を開始いたします。

 本日の会議については、会議録を作成の上、後日ホームページ等で公開いたします。そのため、速記者が同席しております。あらかじめ御了解願います。

 本日の会議ですが、今年度1回目ではございますが、事業は3年目になりますので、現地視察も交えながら進めさせていただきます。前回会議から本日までの間、熊本の大震災があったり、昨日も東北で初めて台風が上陸したりという中で、再生可能エネルギーへの期待が、単なる低炭素ということだけではなく、防災の面などからも改めて見直されているかと私どもも理解をしてございます。

 川崎市も、政令指定都市の中でいろいろな自治体と意見交換をさせていただくのですが、熊本市とお話をしたところ、震災時にエネルギー供給が安定して行われていた、特に電気が早い段階に復旧したことが心強かったというお話もあり、その中で再生可能エネルギーの役割も改めて何か感じるところがあったというお話を伺っているところでございます。ですので、そういった観点を含め、幅広い御意見を賜れればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、本日の次第及び配付資料について確認をさせていただきます。

事務局

 配付資料は、お手元の資料1-1から参考資料までになりまして、次第は、資料1枚目の記載のとおりでございます。資料につきまして不足等がございましたら、お申し出いただければと思います。

事務局

 特に不足等はないようですので、早速でございますが、これから視察及び議事に移りたいと思います。

 

「視察1 川崎マリエンにおける再生可能エネルギー等の活用方法について」

事務局

【議事説明】

宇於﨑委員

 川崎マリエンというのはどこからどこまでを指しているのですか。テニスコートやバーベキュー場も含め、川崎マリエンと呼んでいるということですか。

事務局

 そうです。

熊野委員

 バーベキュー場は含まないということですか。

事務局

 バーベキュー場も含んでいます。川崎マリエンは港湾の司令塔でもあるのですが、市民の方々や近隣に勤務されている方の憩いとか、かつ港を身近に感じていただけるようなレジャー的な要素も盛り込んでいる施設になっております。

熊野委員

 そうすると、資料1-2の地図は直さないとおかしいですね。東扇島中公園は川崎マリエンと別の施設という形になっていますが、実際には含むということですね。

事務局

 もしかすると、登記上は別扱いかもしれないですが、運用としては一体的に運営しています。

村木委員

 公園なので別だと思います。ただ、同じ川崎市が持っているということで一体に使えるということだと思います。

 バーベキュー場が東扇島中公園の中で、テニスコートとビーチコートまでが川崎マリエンの中ということですね。

事務局

 敷地としては、そういう整理になり、運用を一体的にしているということかと思います。

 

「視察2 現場視察」

(現場視察)

 

「議題1 平成28年度事業の進捗状況について」

事務局

【議事説明】

宇於﨑委員

 民間で申請のあった案件は、どういった施設ですか。

事務局

 建物自体は高齢者の優良賃貸住宅のようなものでございまして、1階は、通常時は入居者の方が集まる交流スペースになっており、広さはこの会議室より少し狭いぐらいです。災害時は、そこに住んでいる方だけではなく、一般の方も入れるような避難スペースとして活用する予定になっており、そこに電気を送るものでございます。

村木委員

 民間の申請件数が1件ということですが、御関心はそんなに高くないのですか。

事務局

 この事業については、太陽光で発電した電気を固定価格で売れないことと、事業費の3分の1は市で補助をするのですが、3分の2は御自身で負担されるというところで、持ち出しの部分もあるので、少し手が挙がりにくいところがあるのかなというところでございます。

事務局

 川崎市は5億円ほど国から交付を受けていまして、差金が発生するので数千万円返金ということにはなるかと思いますが、事業全体としては、このような計画で進めさせていただければと考えているところでございます。

事務局

 入札を実施すると、市で持っている予算と差が出て、差金が発生します。この差金を集めるとそれなりの額になりますので、もう1件、再生可能エネルギー等の設備を導入できる施設を探しているところですけれども、太陽光、蓄電池だけではなく、災害でも使うという条件もありますので、差金分をうまく使い切れればと思っているのですが、時間的にちょっと難しいところもあるのかと考えているところでございます。

 

「議題2 導入施設の稼働状況について」

事務局

【議事説明】

熊野委員

 環境省がグリーンニューディール基金事業の効果検証の一環で、現地視察を行ったということですが、そのときの状況を差し支えない範囲で教えてください。

事務局

 まず、蓄電池の設置場所を見ていただいた後、基本的に職員室の一部に電気を使いますので、職員室を御案内して、電気の使用場所について説明しました。また、学校には、モニターを設置していまして、日射量や太陽光の発電量等を見られるのですが、その中で、蓄電池の残量がどれだけあるかということを特に気にされていました。災害時に使えるようになっているのかを確認したいということでしたので、そういったところを中心に質問されていました。

熊野委員

 小学校においては、蓄電池の容量が30kWhというとことで、太陽光発電設備10kWに比べると比較的大きいと思いますが、実際に行かれると、どのぐらい大きいか、小学校の設備として妥当な大きさかという点で、大き過ぎるという印象を持つ可能性があるなと思ったのが1つと、現地の太陽光の日射の条件にもよりますが、そもそも蓄電池残量があまりいっぱいにならないで、余裕があり過ぎるような、設備過剰の状況になっていないといいなと思ったところです。

事務局

 日射についてですが、学校は校庭を南側につくる設計がなされており、前に何か遮る建物がないケースが非常に多いので、日射は非常によく、現地視察に行ったときも、蓄電池の残量は80%ぐらいありました。蓄電池容量についても、川崎マリエンと同じように、電力使用のバランスシートを作成していまして、蛍光灯は何本ですとか、コンセントはどの程度使用するというのを計算して、30kWhという数字を必要数と出してやっていますので、それを御説明させていただいたところ、過剰という感じでは受け取っていらっしゃらなかったです。

熊野委員

 以前もお話ししたような気がしますが、学術的な立場で、太陽光発電設備に対してどれぐらいの蓄電池容量がいいかというのをよく聞かれることがあります。さまざまな状況にもよりますが、概ね太陽光発電設備の3倍ぐらいあれば十分だということを言ったと思いますが、こちらの小学校は太陽光発電設備の3倍あるので、その辺りで大変興味がありました。

事務局

 環境省の調査については、最終的にレポートを前回のようにおまとめになるかと思います。他都市の導入状況なども見ながら、川崎市のことも総体的に評価がなされるかと思っておりますので、今いただいた御意見なども、全体として見たときにどういう評価になっているのかというのはあるかと思ってございますので、そこはぜひ共有をさせていただきたいと思ってございます。

村木委員

 川崎競輪場について、現在メインスタンドが改修中で電気の使用量が減っているため、太陽光発電設備の発電量が低くなっているということでしたが、太陽光発電設備で発電した電気については、将来的にもずっと、逆潮流できないのですか。

事務局

 そうです。

村木委員

 少しもったいない気がします。

事務局

 メインスタンドの改修が終わるまでの間は、確かにもったいないかもしれません。

村木委員

 メインスタンドができると、需給のバランスが合うということですね。

事務局

 メインスタンドでも電気を使用するようになり、確実に電気の使用量が多くなりますので、そうなれば、逆潮流がなくても、余剰が発生しない状況になることが見込まれるということです。

村木委員

 その辺は川崎市がというよりも、そもそも補助金の仕組みとして、再生可能エネルギーでどれだけやっていこうと考えるか、太陽光発電設備を設置できる公共の屋根があるのに、ほかの人に配ることを考えていない仕組みは、この委員会でどうこうという問題ではないですが、そもそもの制度のところですね。

事務局

 そこは重要な視点かと思っていまして、全体最適を見たときにどうなのかということかと思っております。個別の視点で見たときには、この切り口は確かにあるのかもしれないですが、これが全体でバランスを見たときに、御指摘いただいたようなことが変な方向に阻害されると、私どもの施策としてもおかしくなってしまいますので、恐らくこの先、環境省との意見交換やアンケートなどはまだまだあるかと思いますので、そういった中で、使い勝手の面も含めて、いただいた御意見は反映させていただきたいと思っております。

熊野委員

 太陽光発電設備で発電した電気が、電力系統側に流れ込まないことによって、外的な要因が入ってこないという安全策ですから、特に九州地方だと、太陽光発電設備の出力制御など、外からコントロールする方向にいっています。

事務局

 そういう意味では、そこの影響を受けないことがあるということですね。

村木委員

 そうすると、電力会社を設立して管理する、といったことに一気になるのですか。

事務局

 そうなりますと、電力需給のバランスをとったところで過剰ではない最適な設備を入れていくことが重要になるということですかね。

 本日は加藤先生が欠席ですけれども、加藤先生のところに御説明に伺ったところ、防災の立場から見たときに、低炭素と防災とまちづくりの視点で補助金を入れているのに、評価の手法が発電費用や二酸化炭素削減量だけでは、そもそもこのグリーンニューディールの観点から、条件とちょっと合っていない評価に見えるというような御意見をいただいております。

 蓄電池を導入すると、どうしても単価が高くなりますので、FITなどとの競争性は全くなくなってきてしまいます。それを説明しておかないと、蓄電池を入れるインセンティブが全く働かなくなるという御指摘をいただいていまして、次が恐らく最後の会議になるかと思いますが、皆様からも御意見をいただければありがたいと思っているところでございます。

 

「議題3 今後の予定について」

事務局

【議事説明】

宇於﨑委員

 川崎マリエンはこれから入札ということですが、工事はいつ終わるのですか。

事務局

 平成28年度内に終わります。

宇於﨑委員

 平成28年度内に全部完成するのですか。

事務局

 全て完成する予定で、それがグリーンニューディール基金の条件でございます。

 

「その他」

事務局

 本日はお越しいただきましてありがとうございました。実際は現場の視察が中心の会議にはなってございますけれども、実は加藤先生からも、水素のお話を少しさせていただいたところ、将来的には水素のほうにいくのかなというお話もありながらも、一方で、再生可能エネルギーの役割が当座は重要になるということで意見交換もさせていただいてきたところでございます。

 川崎市の取り組みの全体像を俯瞰していただきながら、この再生可能エネルギー、蓄電池をどういう風に取り入れていったらいいのか。まちなかにどのように整備していくことが重要になり、需給バランスをどういう風に確保したらいいのか、系統につないだほうがいいのか、つながなくてもやったほうがいいのかなど、いろいろな御視点があるかと思いますので、また忌憚のない御意見をお寄せいただければと思っているところでございます。

 冒頭申し上げましたとおり、本日の会議録は公開されることになりますので、また後日、先生方に御確認をいただければと思ってございます。

 本日の会議はこれで終了とさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

 

 【閉会】

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