救急科

平成18年(2006年)4月1日、川崎市立川崎病院 救命救急センターは発足しました。以降、日本救急医学会指導医・専門医と各診療科の専門医師の指導の下、若手医師が中心となり、多くの市民からの救急要請に自主的に応需し、より良い救急医療を提供する努力を続けてきました。そして現在、発足から10年となり、救急患者と医師の双方にとって、より良い救急医療システムが構築されてきました。

次の症状の場合は、すぐにご連絡下さるか、救急車を要請して下さい。

命に関わる可能性がある重要な症状

激しい頭痛、連続する嘔気・嘔吐、胸痛、背中痛、呼吸困難、意識障害・失神、全身の痙攣、起立時のめまい・ふらつき、突然の歩行困難、突然の手足が痺れ、突然の会話困難、など
(これ以外の症状でも、ご心配の場合はご連絡下さい)

すぐに連絡して下さい。24時間対応
  • 当院 TEL 044-233-5521
  • 救急車要請 TEL 119番
  • 川崎市救急医療情報センター(川崎市医師会) TEL 044-739-1919

救急医療は、地域全体の医療機関で対応しているため、当院を含め各病院の診療体制や混雑により、受診希望の医療機関を選択できない場合があります。

医療相談は致しません。

一般外来との違いについて

一般外来との違いについて

救急外来(ER)では、少ない医療スタッフで重症患者の診療や緊急手術・処置などにあたっているため、次の制約があります。

  1. 救急科、総合診療科、小児科、外科、脳外科、整形外科などの診療科の医師が診療にあたっていますが、受診希望の診療科を選ぶことができないことがあります。
  2. 長時間お待たせすることがあります。受付事務員にお尋ね下さい。
  3. 救急処置を目的にしているため、担当医が再診を不要とした場合を除き、後日再診し、精査する必要があります。
  4. 診断書を即日発行できない場合があります。翌日などに再診して頂いた後での診断書発行となります。
  5. 満床や専門診療科が無いなどの事情により、こちらで選定した他の病院へ移動し入院して頂く場合がございます。

何卒ご理解とご協力をお願い致します。

ER 部門

ER 部門
  • 救急科は、2次救急と3次救急に加え災害派遣・DMATを主に担当します。1次救急は、各診療科が担当しますが、救急科は各診療科医師の状況や患者の状態により適宜介入するなど、単なる1~3次という区分にとらわれない、総合的なER診療を行っています。
  • 小児の救急に関しては、小児急患センターとNICUが併設され、小児科医2人以上が24時間常駐しているため、2次救急と3次救急で搬送された場合も常時依頼を受け入れてくれます。
  • 当直時間帯においても、内科(総合診療科医師、循環器専門医、内科各専門医)、外科(腹外、血外、心外、肺外のいずれか)、外科系(脳、整、形、泌、耳、眼、口のいずれか)、産婦人科、精神科、麻酔科、小児科、新生児科など、多くの専門診療科の医師が在院していますので、専門的な診療が行われています。これは救急患者だけでなく、医師にとってもそれぞれの専門医からの指導が受けられる良い機会になります。
  • 2015年の救命救急センターの受け入れ患者数は、救急車搬送6066人(3次救急:1498人)となりました。

トピックス

  1. 救命救急センターの受け入れ救急搬送患者数 5,632人(うち重症重篤 1,385人)<平成28年度>
  2. 救急車応需率:3次救急 約98%、2次救急 約89% <平成28年度>
  3. 時間外1次救急患者数:15歳以上 11,781人<平成28年度>
  4. 災害出動(川崎DMATなどの災害・事故現場への派遣、日本DMAT- 熊本、茨城)