放射線治療科

はじめに

 放射線治療とは、高いエネルギーの放射線を発生させる装置(リニアック)を使って患部に放射線を照射し、がんの治療や緩和医療を行います。患者さまにやさしい治療として、腫瘍を摘出する手術と比べ、切らずに機能と形態を保ちながら治療できます。
 放射線治療の目的は、根治的治療、対症的治療、症状を和らげる治療に分けられます。当院では緩和ケア病床を有しており、緩和ケア科と連携を図りながら骨などに転移した病巣の勢いを抑え、痛みを和らげる治療を行っております。

放射線治療装置(リニアック)

高いエネルギーの放射線を発生させる装置(リニアック)を使って身体の外から患部にX線または電子線を照射する「外部照射」を行うことができます。臓器の腫瘍を摘出する手術と比べ、切らずに機能と形態を保ちながら行うがん治療やがんによる症状を和らげる緩和治療を行います。

放射線治療装置(リニアック)Clinac 2100CD

治療用位置決めCT

がんの広がりや周囲の正常組織の位置を把握するために、CTシミュレーターと呼ばれる装置によってX線CTスキャンを行い、治療計画を立てます。1回転のスキャンで16列の画像収集ができ、ガントリの開口径が900㎜と広いため、放射線治療計画に特化した専用装置となっています。

治療用位置決めCT

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