呼吸器外科

理念・方針

呼吸器センターを開設し呼吸器内科と連携して診療にあたっております。当科に受診される患者さんの多くは、治療を要する心疾患、糖尿病などの成人病や、COPD、間質性肺疾患などの呼吸器疾患を併発されています。また80歳以上の手術患者さんも少なくありません(表参照)。他科との全面協力の下、治療のメリットやデメリットを一人一人見極めながら、少しでも前進できる個別化治療を目指しております。

対象疾患

呼吸器外科では肺、縦隔、および胸壁や胸膜疾患の診断と治療を行っています。対象は健康診断で異常を指摘された方肺がん、自然気胸、縦隔腫瘍(胸腺腫を含む)、胸水貯留、膿胸、転移性肺腫瘍、胸壁腫瘍、胸膜腫瘍(胸膜中皮腫を含む)、手掌多汗症などです。

  1. 肺がん治療
    肺がんの標準的手術は肺葉切除です。高齢者でも術後の早期回復を目指し、痛みを少しでも和らげられるように、手術は胸腔鏡という内視鏡を用いて行っております。術後は翌日から食事摂取、歩行開始となり、術後4日間ほどで退院が可能となります。 低肺機能やご高齢で体力に自信のない患者さんにはリハビリ科の下で術前リハビリを予定しております。少しでも体力向上と不安解消を目指し手術に備えていただきます。 また内科や放射線科との連携協力のもとに抗がん剤治療や放射線治療法などを併せた集学的治療を行っております。 がん性胸膜炎に対しては胸水を抜くだけでなく、再貯留を防止するために胸腔ドレナージ・胸膜癒着術を行います。
  2. 自然気胸の治療
    自然気胸は肺に孔が開いてしぼんでしまった状態です。最初の処置は胸に直接管を入れて脱気を行うこと(胸腔ドレナージ)です。胸腔ドレナージのみであれば通院治療も可能です。再発し繰り返す時は胸腔鏡下手術を要することがあります。
  3. 胸腺腫、縦隔腫瘍の治療
    基本的には胸腔鏡を用いて摘出しますが大きな腫瘍の場合は小さな創部からは取り出せないので開胸手術となることがあります。胸腺腫の場合は腫瘍の大きさや形によっては胸骨を正中切開して摘出することになります。
  4. 気管支鏡
    気管支鏡を用いての組織生検や細胞診などの診断と気管内異物除去、気管・気管支腫瘍や気管・気管支狭窄に対する各種ステント治療などを行っております。

外来

外来については、外来診療表をご覧ください。
» 外来診療表はこちら

医師紹介

成毛 聖夫              

主な検査・機器など

  • 気管支鏡検査
  • X線撮影
  • CT
  • MRI
  • MRA
  • 骨シンチグラフィー
  • ABI
  • 呼吸機能検査
  • 超音波検査

症例・実績

全身麻酔による手術症例
  平成26年度 平成27年度 平成28年度
手術件数 34 42 29

当診療科からのお知らせ

東急東横線日吉駅から10分程の、丘の上に改築された(途中の)、眺めの良い、とってもアットホームな病院です。
病気のことでお悩みのかたは是非受診してみてください。

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