川崎市衛生研究所
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環境検査担当業務紹介

 環境検査担当では、保健所からの依頼等により、以下の検査を実施しています。


(1)家庭用品検査
 「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」に基づいた検査を行っています。対象となる家庭用品は、繊維製品、家庭用エアゾール製品、洗浄剤、塗料、接着剤、ワックス等があります。
 規制項目は、20物質に及びます(詳しくはこちら)。下記に、代表的な規制物質を示します。

ア.ホルムアルデヒド
  衣類品等の防しわ、防縮のために使われる樹脂加工剤に含まれていることがあり、皮膚炎やアレル ギーを起こすおそれがあります。
                     
イ.メタノール、テトラクロロエチレン等
  油脂や顔料など水に溶けにくいものを溶かす溶剤として、消臭スプレーやつや出しスプレーなどのエアゾル剤に使われている事があります。神経障害を起こすおそれがあります。
                        
               

ウ.トリブチルスズ化合物、有機水銀化合物等
  防菌、防カビの目的で接着剤や塗料、くつクリームなどに使われている事があります。神経障害や皮膚障害を起こすおそれがあります。
                     
エ.ベンゾ(a)ピレン等
  木材の防腐剤、防虫剤に含まれていることがあり、発がん性が指摘されています。




(2)食品中の重金属検査
 「食品検査法」に基づいた検査として、食品(野菜・果実・穀類等)中の金属及び金属化合物の検査を実施しています。

                    



(3)清涼飲料水、器具及び容器包装、おもちゃの検査
 「食品衛生法」に基づいた検査として、清涼飲料水や陶磁器、合成樹脂製食品や塩化ビニル製おもちゃの規格基準検査等を実施しています。

                       



(4)多摩川で採取される魚介類検査
 多摩川や川崎港で採取される魚介類が含有する環境汚染物質の検査を実施しています。検査対象としている環境汚染物質には、下記に示すものがあります。
ア.PCB
イ.n−パラフィン系炭化水素
ウ.カドミウム、鉛、ヒ素、水銀等の重金属
 いずれの項目も食用として問題のある値ではありませんでした。

           



(5)室内環境検査

 近年、室内環境汚染(シックハウス)による健康被害が社会問題化しています。
 平成19年度に市内7保健所の室内空気測定を実施し、良好な成績を得ております。



(6)花粉飛散状況調査
 空中花粉調査は、衛生研究所屋上に花粉捕集器を設置して、花粉を捕集し、光学顕微鏡で確認しながら計数します。上空花粉調査は、川崎市域及びその周辺3地点の、高度300m上空で花粉を捕集し、同様に計数します。(花粉の調査データはこちら)

↓空中花粉調査                  ↓上空花粉調査   
          




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