◆ 福祉サービス第三者評価結果 ◆

■認可保育所
三田保育園
運営主体 川崎市
住所 多摩区 三田1-18-3
定員 120名
評価実施年月 平成18年1月〜3月
結果公表 平成18年 3月
評価機関 株式会社 R−CORPORATION

総括表 分類別結果 家族アンケート 事業者コメント
評価方法
自己評価
(実施期間)

平成17年12月13日〜12月20日
全職員が個別に自己評価を行ない(個別の自己評価約1時間)集計したものを元に、職員会議を2回行い(5時間30分)、評価のまとめを行なった。
評価調査員による評価
(実施日)

平成18年3月8日、3月13日
3名の評価調査員が評価項目を分担して調査した。自己評価結果及び利用者アンケートの結果を基に、保育園長及び次席に対してヒアリングを行い、自己評価結果を確認した。職種に関わる評価項目については、一般保育士、看護師、調理員にヒアリングを行い確認した。保育内容及び保育環境等の観察が必要な評価項目は、観察により確認した。書類等の整備が必要な評価項目や自己評価の根拠に掲げている書類・資料等は現物を確かに確認をした。
利用者家族アンケート
(実施期間)

平成17年12月5日〜12月20日
当保育所利用者108世帯に、保育所を通じてアンケートを配布し、保護者記入後(無記名)、返送用封筒に封入の上、園内に評価機関が用意した回収箱を設置して頂き、保護者に投函して頂き回収した。回収されたアンケートは、自己評価結果等と併せて保育所より評価機関に返送して頂いた。

総評(評価結果についての講評)

優れている点では、運営改善の取組みとして、保護者への行事アンケートの感想や意向を吸い上げています。年度の運営方針は、3月の職員会議で話し合いを行い、月次では、定例の職員会議で検証が図られ、見直しを行い、改善に取り組んでいます。日常業務の課題抽出においては、職員アンケートや職員会議で話し合い、テーマを決めたプロジェクト化を図り、検証等を計画的に実施し、運営改善、保育充実に向けて取り組まれています。また、保育内容については、保育者は、温かい穏やかな言葉遣いを心がけ子ども達と接しています。子どもの表現力が未熟だったり、上手く言葉で表現ができない子どもに対しては、気持ちを受け止め適切な援助を行なっています。子どもの興味・関心を尊重し、保育プログラムを臨機応変に対応し、子ども達の状況に合わせて配慮をしています。乳児保育では、個々にあったリズムで、優しい言葉で接し、スキンシップに努めています。また、なるべく同じ職員が関わり交替の際は、書面と口頭で引継ぎがしっかり行なわれています。基本的な生活習慣においては、連絡帳を通して保育園の様子や家庭の様子を保護者と連絡し合い、子どもの状況に応じて対応されています。3歳児は食事、排便の「今日の保育」リストを使用し、4歳児以上は「今日の保育」、「家庭への連絡」を使用し、連携を図っています。子ども達の身近な自然との関わりについては、子ども達は虫が大好きで、紙粘土や折紙で虫を作ったり、飼育を通して虫の成長に興味を示し、散歩で様々な発見に、感動と創造性を養い、自然と接する機会を持ち、自然の豊かさと恵みを頂き、季節を通して感性を育む保育が行なわれています。年長児では、地域の公共機関を活用したり、遠足では電車やバス等を経験し、老人施設訪問や学校訪問を行い、社会と関わる取り組みがなされています。表現活動としては、子ども達の感性が生かされた心身共に様々な活動が行なわれ、保育参観、運動会等で発表の機会の取組みがなされています。また、子ども達が制作した作品は保育に生かされ、大切に扱われています。外国人市民の子どもへの対応について、職員は生活や文化を理解する為、今後、研修会や学習会に積極的に参加しようと努めています。性差に関しては、保育者は男女平等意識を持ち、子ども、保護者へ働きがけを行なっています。長時間保育では、二部屋を使用し、遊具などを用意し好きなことが出来るよう配慮されています。障害児保育については、個別支援計画は月指導計画に記載され、皆と共に行事に参加し、子ども達が理解できるよう保育士から言葉かけを行い配慮されています。障害児の保護者においては、連絡ノートを作成し、ノート交換で連携を図っています。

独自に取り組んでいる点では、地域の力を保育園で発揮してもらい交流をする取り組みとして、地域のボランティアによる楽器演奏、おはやしの会、腹話術、自然観察等の他、近隣の高校生の吹奏楽演奏等を行ってもらい交流を行っています。保護者と様々なテーマで懇談する「来て見て話して」を開催(年4回)。年齢にこだわらずクラスをとりはらって5〜10人のグループで「子どもの安全」「親のストレス・子のストレス」等のテーマで意見交換をし、保護者の交流の場ともなっています。

改善すべき事項として苦情解決の仕組みについては、苦情対応体制において、苦情に関する2種類の文書があり、一部には苦情窓口、責任者の明記をし、園廊下の見やすい場所に明示されていますが、苦情解決の仕組みについて、視覚的にわかりやすいフロー図等で明示する方法も取り入れられると、より分かり易いと思います。


評価結果(PDF版)(354KB)


川崎市健康福祉局総務部企画課

【問合せ】メールアドレス:35kikaku@city.kawasaki.jp 電話:044-200-2630