1.特に優れている事項
(1)異年齢との交流活動を活発に進めています。
幼児は10人ほどを縦割りで異年齢によるグループを編成し、一年間同じメンバーで定期的に行事や散歩をしています。少人数がまとまるため気心が通じやすく、大きい子への憧れの気持ちや小さい子への親しみ、いたわりの気持ちなど心育てをしながら、遊びの伝承も行っており、年長がよく面倒を見ています。
(2)地域との交流を積極的に行っています。子どもは地域で育てられることから、地域外で働く親と地域の関係を取り持つような形で、地域活動を園の重点事業とし、地域の情報を新聞の地方版などを通して積極的に把握し、強調と貢献に努めています。地域における子育て支援活動に職員を派遣したり、園庭開放などの交流保育に励み、老人施設などの慰問、社会施設の見学など地域との連携を図っています。自治会長とも昵懇で多面的な協力を頂いています。近隣への感謝の気持ちとして、園直下のバス停を職員の手で毎週清掃しています。
(3)心のケアに配慮した保育活動に努めています。子どもの発達は、家庭環境に影響されやすいことから、子どもの普段の姿を伝えて保護者の信頼関係を築き、親と子どもを受け入れた保育を心がけています。子どもの発する信号を見落とさないで理解し、社会のストレスに悩む親の心のケアにも配慮しつつ分かり合える保育の場つくりに努めています。
2.今後取り組みが必要な事項
(1)臨時職員の資質の向上に努めることが望まれます
数では正規職員と臨時職員は殆ど同数で、園の存在は臨時職員の資質に大きく依存しています。園のサービスの評価を高めるためには、臨時職員のレベルアップと意識高揚が必要です。各臨時職員と意思疎通を図り、育成体制を充実されることを望みます。
(2)地域の子育て支援に特色を強めることが望まれます
毎日、園庭開放を行っていますが、近所にある設備の整った地域子育て支援センターに流れる方があって、当園の利用者は少数です。同じようなやり方ではそうなることは仕方ありません。他では望めない何かを訴求する方法を検討実施されることを期待します。
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