1.特に優れている事項
(1)野菜の栽培等を通して子どもの食事に対する意欲を育てています
理念・方針である「子どもの健全な心身の助長」を実現するために、家庭の食事の内容が乏しくなり、子ども達の食事に対する意欲が低下している状況を少しでも改善できるよう「食育」に取り組んでいます。
野菜等の栽培を通して、自然の変化を肌で感じたり、収穫する喜びを味わう機会を作っています。保護者も「親子収穫」に参加しています。また、収穫した物は必ず調理活動につなげ、年間計画での「食育」として取り組んでいます。平成17年には千年保育園の「保育と食育」の冊子を発行しています。この「食育」に対する当園の試みは、保護者からも支持を得ており、家庭と一体的な運営を行っています。
(2)子ども達が、様々な表現活動を経験できるように努めています
乳幼児ともに「今月のうた」を年間計画に取り入れています。特に幼児は毎日歌う機会を異年齢で取り入れ、小さい子には年長児に歌を教えてもらい一緒に歌っています。リズムに合せた太鼓に取り組んでいます。園庭にも竹をおいて誰でも叩けるようにしています。
幼児には絵本や紙芝居の読み聞かせを毎日午睡時に行い、夕方の時間は絵本コーナーで子どもが自由に絵本をみています。また乳児は個別に読んであげたり、保育中の様々な機会に読んでいます。
乳児にはブロック等の可動遊具を使って、子ども達が電車に見立てたり、すべり台にしたりして遊べるようにしています。この“見立て遊び”によって自然に体を動かし体の発達を促しています。
年間計画を立て、各クラスの作品が保護者の目に触れることができるよう、また、子どもたち自身も楽しむことができるよう「毎日が生活展」を開催しています。
2.今後取り組みが望まれる事項
(1)保護者とのコミュニケーションの一層の取り組みを期待します
3歳児からは連絡帳がなくなるため保護者から子どもの様子についてもっと知りたいとの声があります。“クラスだより”を定期的に発行するなどして子ども達の様子を保護者に伝える取組を期待します。
(2)利用者アンケートの定期的な実施が望まれます
利用者アンケートは平成16年度に実施していますが、利用者の要望等の変化を把握することが大切です。今後も定期的(2〜3年毎)にアンケートを実施することが望まれます。
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