1.特に優れている事項
(1)少人数園の特徴を生かした一人ひとりの個性にあった保育が行われています。
少人数園のために、何かあったときの早期発見体制は、十分に機能を発揮しています。園児に対する情報はミーテイング等で、素早く全職員に伝えられます。特に配慮を要する子どもには、一人ひとり全職員が対応や援助の仕方を確認できています。異年齢児が散歩や遊び、食事でともに交流でき、兄弟感覚を養うことが出来ています。保護者全員からの希望や意見をキャッチしやすく、行事参加の状況も直ぐに分かり、不参加の方へは後日説明ができています。園庭も好きに利用でき、園庭開放者にも自由に使ってもらっています。
(2)立地条件、環境を生かした保育を展開しています。
園庭や周辺は、住宅地の静かな環境で、園外活動も活発に行われています。身近に自然に触れて季節の変化を感じたり、動植物と触れあったりして、命の大切さを育んでいます。歴史ある園として親しまれ、園の行事等への地元からの参加、協力があり、シルバー人材からの派遣者は子どもたちにしたわれ、保護者からも喜ばれています。
(3)運営上、細かい配慮がなされています。
本年度の保育運営には、理念、方針、目標と共に「目標に向けての手立て」が示されています。目標を具体化するに必要な「手立て」が示されている事によって、目標の展開、実行がやりやすくなっています。園長の「保育を深めるために、もっとやることはないか」の改善姿勢が、職員の細かい配慮を促しています。
2.今後取り組みが望まれる事項
(1)臨時職員の資質の向上が望まれます。
研修方針が示され専門知識と技能の習得が行われていますが、園全体の保育の質を高めるためには、非常勤や臨時職員に対しての育成と意識を向上させることが望まれます。
(2)怪我などの時の対応を、保護者へ明示しておくことが望まれます。
保育中の事故や怪我は、保護者にその経過と対応を速やかに説明していますが、保護者の不安を少しでも解消するためには、事故や怪我に対する園の対応方法を明記したものを事前に、保護者に渡しておくことが必要と思われます。
|