<園の概要>
川崎区にある川崎市立園で、昭和24年に開設、定員120名で0歳児(5ヶ月児より受入)保育を行なっています。「一人ひとりを大切に」の目標のもと、「待つ姿勢」が持てるように努めています。看護師が在籍し、また経験豊かな保育士が多く、穏やかな雰囲気の園です。陽当たりが良く、各部屋の前にはテラスがあり、月齢に合わせた活動がしやすい場になっています。
<特 長>
○ていねいに個別支援がされています。
一人ひとりの子どもの発達を丁寧にしっかりと保障していこうとする職員の姿勢が園全体に見受けられています。その姿勢は障害児など特別な配慮を必要とする子どもにも向けられ、大切にされています。3歳児までは月齢に応じてクラス編成に弾力を持たせ、少人数での保育が工夫されています。
○4つのプロジェクトの取り組みがされています。
職員は、地域事業計画を作成し子育てフェスタ月間の準備等をする「地域支援」、環境遊具の見直しなどの「環境」、自主研修に取り組み技術を高める「園内研修」、家庭と連携し親子に絵本の楽しさを知らせる「絵本」のプロジェクトチームを編成し、それぞれ目的にそって取り組んでいます。絵本をテーマに外部講師を招いて研修会を行い、本を随所に掲示したり貸し出しています。
○環境整備が工夫されています。
各々のマニュアルにそって随時或いは定期的に消毒・点検・チック表への記載等を行っています。室内の照度、換気、温度、湿度管理など子どもたちが快く過ごせるよう環境を整備しています。アンケート結果でも満足度は高く、訪問時は園内の清掃がなされ、清潔が保たれていました。
数年前に遊具の専門家の指導を受けてマルチパーツなどの独自の可動式遊具が作られ、園庭では子どもたちが自由に持ち出して、既存の遊具と組み合わせ遊べるように工夫されています。
<改善が望まれる点>
○職員が他の国の文化や生活習慣の違いを正しく理解するため、その歴史的背景や社会的背景を学習する機会を設けることが望まれます。
○「虐待の発見と対応マニュアル」をパート職員にも周知し、また性差の対応について職員相互の研鑚に努めることを期待します。
○怪我や事故の際の園の具体的な対応方法を、あらかじめ保護者に書面で説明し保護者の安心を図ることが望まれます。
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