◆ 福祉サービス第三者評価結果 ◆

■認可保育所
南河原保育園
運営主体 川崎市
住所 幸区河原町1
定員 120名
評価実施年月 平成20年11月 〜平成21年3月
結果公表 平成21年4月
評価機関 NPO中小企業再生支援

総括表 分類別結果 家族アンケート 事業者コメント
評価方法
自己評価
(実施期間)

平成20年12月2日〜12月20日

職員全員で、12月初めに自己評価を行い、検討確認 し、その上で12月20日に園長・主任で最終評価を決定 しました。昨年自己評価の研修を実施したのでやりや すかった。

評価調査員による評価
(実施日)

平成21年2月2日〜2月3日
第1日目
9時30分〜12時;オリエンテーション、園舎の見学、 保育状況の見学、書類の調査を行いました。昼食を 園児と一緒に食べました。
13時〜18時;評価項目に対するヒアリングを園長と主任に行いました。保育状況と延長保育を見学しました。

第2日目
9時30分〜12時;評価項目に対するヒアリングを園長 主任に行いました。保育士、看護師、栄養士と個別ヒア リングを行いました。保育の状況等を見学しました。午 後からもこれらの項目についてヒヤリングをしました。

利用者家族アンケート
(実施期間)

平成20年12月2日〜12月20日
・利用者(家族)に保育園より封筒に入れ、12月に手 渡しで配布しました。園よりアンケートの協力をお願い しました。
・利用者よりアンケートを封筒に入れて、12月20日ま で回収箱に投函してもらいました。
・回収したアンケートは評価機関に送付しました。

総評(評価結果についての講評)

《優れている点》

○子どもに寄り添う保育
「よく食べ よく眠り よく遊び 挨拶のできる子ども」を保育目標に、全職員が子どもの名前と保護者の顔を覚えていて、子ども一人ひとりを大切にした保育が実践されています。職員が連携して全職員で子どもたちを見守り、お互いにアドバイスしあい、スキルアップにもつなげています。配慮の必要な子どもも全職員で対応する体制ができています。
子どもたちが好きな遊びが自由にできるようにコーナー遊びを取り入れています。おままごと、ブロック、絵本、パズル、ぬいぐるみ、ミニカーなどがあり、ミニカーを持ってカーペットの道路を走らせる子やパズルをする子など子どもたちは好きなおもちゃで自由に遊んでいました。
園庭には、ちびっ子ハウス、お砂場セット、滑り台、鉄棒、フラフープ、上り棒、ジャングルジムなどがあり、コンビカーや三輪車で園庭を回る子やボールを投げたりして元気に遊ぶ様子が見られました。保育士はフラフープをやってみせたり、滑り台の順番を守るように配慮したりして危険がないように見守りながら遊びが広がるように援助していました。
○食育への取り組み
「保育園における食育に関する指針」を設け、園で3・4歳児がきゅうり、なす、トマトなどを栽培して、調理室で調理してもらい給食に提供しています。子どもたちも植物に水やりをして命の大切さを感じるように配慮しています。
園で採れたさんぽうかんでマーマレードを作ったり、ジャガイモやサツマイモでカレーやスイートホテトを作って、子どもたちが季節や食材に興味を持ち楽しく食べられるようにしています。
公立園ですが完全給食が実施されており、冬でも暖かい給食が食べられると保護者に好評です。
○マニュアル類の整備
「健康管理に関するマニュアル」「衛生管理に関するマニュアル」「安全管理に関するマニュアル」「不審者マニュアル」「緊急マニュアル」などの各マニュアルが整備されています。内容が具体的で分かりやすくフローチャートで説明してあり、誰にでも見やすく工夫されています。マニュアルは事務室、保育室に設置されていますし、職員も携帯していて園長、主任不在時にも職員が対応可能なようになっています。

《重点的に組んでいる点》

「環境」「園内研修」「地域交流」の3つのプロジェクトを組んで定期的に検討して見直したり改善したりしています。
「環境」では保育士は、保育環境を考え、環境整備に取り組む中の一つとしておもちゃの水ぶきをしたり午睡の寝具の乾燥に取り組んでいます。また、月1回、砂場の掘り起こしを行い、毎日夕方に砂場にシートをかぶせるなど子どもたちが安全で清潔に過ごせるようにしています。
   「園内研修」では保育士は自己評価をして教材の見直しや会議を効率的にする方法や報告の仕方、用務員さんの仕事量などについて話あっています。
「地域交流」では園庭解放を毎日実施しており、月1回程度、絵本の読み聞かせやパネルシアターなどを見せる会にも取り組んでいます。また夏にはプール開放も行っています。
近隣の中学生の演奏会があり、将来のお兄さんお姉さんの姿が分ると保護者に好評でした。また、地域の方を運動会や夏祭りなどに招待したり団地自治会の方に草刈りを手伝って貰ったりしています。

《さらなる取り組みを期待する点》

○保護者とのコミュニケーションの工夫
連絡帳やクラスノートを利用してきめ細かく園の様子を伝えるようにしています。保育士がローティションのため、引き継ぎノートや口頭で漏れがないように注意しています。けがや園で具合が悪くなった場合はクラス担任が残って対応するようにしていますが、保護者からの子どもの送迎のときに担任に会えないときもあり、よりきめ細やかなコミュニケーションを望みます。また、漢字が読めない保護者には入園のしおりやおたよりはルビをふって対応しています。今後、外国市民が多くなることも考えられるので、さらなる対応が望まれます。

評価結果(PDF版)(543KB)


川崎市健康福祉局総務部企画課

【問合せ】メールアドレス:35kikaku@city.kawasaki.jp 電話:044-200-2624