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>>>ごうじ保育園
◆ 福祉サービス第三者評価結果 ◆
■認可保育所
ごうじ保育園
運営主体
川崎市
住所
中原区上小田中6-34-36
定員
90名
評価実施年月
平成21年12月〜平成22年3月
結果公表
平成22年3月
評価機関
福祉サービス第三者評価機関しょうなん 株式会社フィールズ
総括表
分類別結果
家族アンケート
事業者コメント
評価方法
自己評価
(実施期間)
平成21年12月4日〜平成22年1月12日
保育園の職員参加による自己評価
評価調査員による評価
(実施日)
平成22年2月9日:平成22年2月12日
評価調査員3名が2日間訪問して調査実施
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成22年12月25日〜平成22年1月15日
95通を利用者の家族に渡し、回収ボックスに投函しても らい回収した。
利用者本人調査方法
(実施期間)
平成22年2月9日:平成22年2月12日
訪問時の観察による調査
総評(評価結果についての講評)
[施設の概要]
ごうじ保育園は、川崎市により1976年(昭和51年)12月1日に開設されました。
定員は生後4ヶ月から就学前までの子どもを対象に 90名です。クラスは、0 歳児(9名)1 歳児(12名)、2 歳児(15名)、3 歳児(18名)、4 歳児(18名)、5 歳児(19名)の6クラスに分かれています。延長保育、障害児保育に取り組み、平日の7時30分から19時まで開所しています。
「子ども達の最善の利益を考慮し、養護と教育が一体となり豊かな人間性をもった子どもを家庭と一緒に育成する」が園の保育理念です。
JR南武線、南武線 武蔵中原駅から 徒歩7分、公園や集合住宅に隣接、自然環境にも恵まれ、静かな環境の住宅地の一角にあります。付近には、神社、公園、遊歩道、などがあり、自然環境に大変恵まれています。園舎は、鉄骨造り2階建てです。園庭にはプールを備えています。保育室、園庭は、日当たり良好です。
≪優れている点≫
○ 豊かな人間性を育てる保育
職員が一丸となって作成した保育計画、指導計画の内容が充実しており、地域の特性や配慮が必要な子どもへの課題もよく把握され、きめ細かく対応されています。
特色ある保育として「散歩などを中心とした異年齢交流」、「稼働遊具及び園庭の環境を生かしての、全身を使った運動遊び」が位置づけられています。今年度の園内研修としても取り組まれています。
「散歩などを中心とした異年齢交流」は、3〜5 歳まで一人ずつ3人ひと組になり色別にグループを作り「3人家族」として1年間活動します。進級を祝う会には3人で入場し一緒に会食をします。異年齢交流としての散歩は状況に応じて2歳と5歳、3歳と4歳といろいろな年齢で行っています。「0才から5才までの散歩や遊びを計画し交流する中で暖かい人間関係を育てる」ことが実践されています。
○ 一人ひとりを大切に子どもに寄り添う保育
子どもたちが好きな遊びが自由にできるようにコーナー遊びを取り入れています。おままごと、ブロック、絵本、パズル、ぬいぐるみ、ミニカーなどがあり、手提げ袋を持って買い物に熱中している子やパズルをする子など子どもたちは好きなおもちゃで自由に遊んでいました。
園庭には、柿やぶどう、キウイフルーツ等大きな木があり、木登りが出来る木もあります。タイヤ、マルチパーツ、小さな家、お砂場セット、滑り台、上り棒、などがあり、マルチパーツで家を作ったりドッチボールをしたりして元気に遊ぶ様子が見られました。保育士は木のぼりや滑り台の順番を守るように配慮して危険がないように見守りながら元気いっぱい遊べるようにしていました。
「病気に負けない丈夫な体をもつ子ども」「愛され自信に満ちた強い心をもつ子ども」「友達と共同しともに喜べる力をもつ子ども」を保育目標に、全職員が保護者とともに力を合わせることにより、子ども一人ひとりを大切にした保育が実践されています。調査日に開催されていた「子どもの心と遊び展」からの個性豊かな作品が展示により、一人ひとりの個性が大切にされていることがわかります。
職員が連携して全職員で子どもたちを見守り、お互いにアドバイスしあい、スキルアップにもつなげています。また、配慮の必要な子どもには全職員で対応する体制ができています。
≪独自に取り組んでいる点≫
○ 保護者とともにすすめる食育教育
年間食活動計画を策定し各年齢に応じて食育活動を行っています。園内のプランターでは、オクラ、ジャガイモ・なす・ピーマン・キュウリ等を育て、子どもたちが収穫します。田植えも行い、秋には皆で収穫しました。子どもたちも植物に水やりをして命の大切さを感じるように配慮しています。
こうして育てた野菜を収穫し家に持ち帰り、家の人とともに調理を手伝っています。その様子をレポートとして提出してもらい、みんなで見られるようにしています。同じナスでもそれぞれいろいろな調理方法があり、写真や文章でその場の雰囲気がよくわかります。食育は園と家庭がともに取り組んでこそ効果が大きいとして保護者からも好評です。
調理保育として、2歳児はソラマメのさやむきや5歳児はクリスマスケーキのクリーム絞りをしています。収穫した野菜は給食として調理してもらって味わうこともあります。
栄養士は年間計画のもと、食事のマナー、さんまの食べ方・歯に良い食べ物などの話を行っています。
≪改善することが期待される事項≫
○ 保護者とのコミュニケーションの工夫
日ごろから連絡帳や個人ノートを利用してきめ細かく園の様子を伝えるようにしています。また保育士がローティション勤務のため、連絡ノートや口頭で漏れがないように注意しています。さらに、けがや園で具合が悪くなった場合、程度によってはクラス担任が残って対応するようにしていますが、保護者からは「クラス担任が不在でも、他の保育士等に日中のお子さんの様子を気軽に聞くことができる雰囲気がありますか。」に対して、一部が「いいえ」と回答しています。「先生はいつも忙しそうで声をかけられない。」との声があります。子どもの送迎時に保育士と話せないなどの保護者の不安が解消できるように、よりきめ細やかな配慮が望まれます。
○ 保護者に対する国際化への取り組み
様々な国、様々な文化があることを子どもに折に触れて話しております。現在は外国籍の子どもの間ではでコミュニケーションがとれていますが、今後はさらに国際化が進み外国市民が多くなることが考えられます。
保護者への懇談会などを通じて、その国の歴史的背景や社会生活を学習する機会を設け、子どもに生活習慣や考え方の違いを理解し互いに尊重する心が育つことが大切です。保護者同士の交流を進め保護者の意識改革につながる仕組み作りを先駆的に取り組むことが期待されます。
評価結果(PDF版)(82KB)
川崎市健康福祉局総務部企画課
【問合せ】メールアドレス:
35kikaku@city.kawasaki.jp
電話:044-200-2624