◆ 福祉サービス第三者評価結果 ◆

■認可保育所
アスク川崎西口保育園
運営主体 株式会社 日本保育サービス
住所 幸区大宮町1310 ミューザ川崎1階
定員 60名
評価実施年月 5か月
結果公表 平成23年6月
評価機関 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部

総括表 分類別結果 家族アンケート 事業者コメント
評価方法
自己評価
(実施期間)

平成22年11月〜平成23年1月
全職員が参加し、職員会議などを通して検討 を重ね、その結果を園長・副園長が中心に なってとりまとめた。

評価調査員による評価
(実施日)

1日目:平成23年3月7日
2日目:平成23年3月28日
評価調査員3名が2日間訪問し、現場視察・書 類確認・面接とヒアリング(園長・副園長・職員 2名)及び園児の観察を行った。
3月11日東日本大震災発生のため2日目訪問 日は、園・社会が落ち着くまで延期した。

利用者家族アンケート
(実施期間)

平成23年1月15日〜平成23日1月31日
全園児の保護者に、アンケート用紙と返信用 封筒を園から渡して、園に回収ボックスを備 え、密封・無記名の状態で回収し、そのまま評 価機関が持ち帰り、結果をまとめた。

総評(評価結果についての講評)

【 特色 】

1.立地及び園歴
 当園は、JR川崎駅に隣接する「ミューザ川崎」という、シンフォニーホールと27階建てのオフィス棟がある大規模複合ビルの1階にあります。平成22年4月1日に開園しました。
 JR川崎駅西口は、幹線バス道路沿いには様々な商業施設がありますが、その後背地は中低層マンションや戸建て住宅地域で、川崎駅東口繁華街とは対照的な市街地を形成しています。

2.規模
 延べ床面積は189.4u、定員60名のところ、開園したばかりの22年度は0〜4歳児までの56名入所で、5歳児は入所していませんでした。

3.専門講師によるプログラム
 設置法人より派遣される専門講師による「体操教室」「英語教室」「リトミック」を毎週取り入れており、子どもたちは遊びの一環として楽しんでいます。

【特に優れている点】

1.計画的な異年齢児保育
 日々の保育の中で異年齢の子ども同士で遊ぶ他に、計画的に異年齢のグループを作り、一つの目標に向けて、大きい子どもと小さい子どもがそれぞれの役割を持って取り組んでいます。
 まず、全園児と保護者が「お店屋さんごっこ」を年度末に楽しむという目標を立て、異年齢でのグループ分けをしました。そのグループで秋から月1、2回散歩に行っては素材や廃材を探し、協同して商品を作りました。当日は、ペットボトルのキャップをお金にして、子どもと保護者がお店屋さんになったり買い物をしたりして過ごしました。

2.子ども・保護者・職員が一緒に楽しむ園
 開園にあたり、子どもだけでなく保護者や職員も園生活を一緒に楽しむことが子どものためにもなり、子どもや保護者、職員が一緒になって園を作り上げていくことを目標にしました。
 日常の送迎時や個人面談のほか、行事の際のアンケーでは保護者の意見を聞いています。運動会では職員と保護者が一緒に競技をし、春秋の遠足、お店屋さんごっこなどの行事は保護者も参加して楽しめるようにしています。
 行事の際には職員のパフォーマンス、例えばバンド演奏を披露したりしています。職員が音楽を楽しんでいる様子を見て、子どもたちも自然に音楽に親しんでいます。

【改善を期待したい点】

1.地域への子育て相談・支援の活性化
 川崎駅前という立地や、園舎玄関や窓の外側にチラシも貼ってはいけないという制約の中での地域の子育て支援情報のアピールは難しいですが、周囲にはマンションも多く建っており、子育て家庭の支援をしていくことを期待します。

2.戸外活動のさらなる充実
 園庭がないため、散歩にはできるだけ出かけるようにして、雨の日でも広いビルの中を散歩することもあります。しかし、アンケート結果からは戸外活動について36%が不満を表わしています。公園などでの戸外活動のさらなる充実を期待します。

3.保護者とのコミュニケーション
 アンケートからは、多くの保護者が満足を表明している一方、中には、病気や事故への対応の事前説明や保護者から気軽に相談などについて、30%程度の方が「いいえ」または「どちらともいえない」と答えています。保護者との密接なコミュニケーションを更に一層図ることを期待します。



評価結果(PDF版)(291KB)


川崎市健康福祉局総務部企画課

【問合せ】メールアドレス:35kikaku@city.kawasaki.jp 電話:044-200-2624