◆ 福祉サービス第三者評価結果 ◆

■認可保育所
南平間保育園
運営主体 株式会社 サクセスアカデミー
住所 中原区上平間1183
定員 120名
評価実施年月 平成22年6月〜平成23年3月
結果公表 平成23年3月
評価機関 株式会社 学研データサービス

総括表 分類別結果 家族アンケート 事業者コメント
評価方法
自己評価
(実施期間)

平成22年6月28日〜平成22年12月21日
全職員個別に自己評価をした上、リーダ会議を4回(内1回は全体会 議に実施)実施して各項目の取りまとめを行い、最終確認を園長、主 任、副主任で行いました。
職員個別自己評価1時間〜1時間30分
取りまとめの職員会議1時間×4回
園長、主任、副主任による最終確認 2時間45分

評価調査員による評価
(実施日)

平成23年1月20日、平成23年1月21日
訪問調査を2日間に分けて、施設見学・保育見学・乳幼児観察・職員 へのヒアリング・書類確認等を行いました。
第1回目訪問調査
(事前打合せ/園内施設見学/保育見学/乳幼児観察/事業者ヒアリ ング/書類確認)
第2回目訪問調査
(事業者ヒアリング/保育見学/乳幼児観察/書類確認)

利用者家族アンケート
(実施期間)

平成22年11月4日〜11月18日
・利用者(保護者)へは保育園より手渡し配付 ・評価機関宛に利用者(保護者)から直接郵送

総評(評価結果についての講評)

《園の概要》

 当園は、昭和44年6月に開所し、平成21年3月まで川崎市立保育園として運営されてきましたが、同年4月より、公設民営化され、潟Tクセスアカデミーにより運営されています。
 公立園から引き継いだ基本理念や伝統である和太鼓の取り組みや各行事のねらいなどを大切に、新しい南平間保育園としてスタートしています。

《特に優れている点》

○園外保育や裸足の保育を通して、健康の維持、増進に努めています
 当園は幹線道路沿いにありますが、少し歩くと多摩川があり、そのほかにも子どもたちが散歩に出かけられる公園が複数あります。公立園から引き継いだ乳児用、幼児用のお散歩マップを参考に、積極的に園外に出かけています。散歩先では、身体を思いきり動かして元気に遊んだり、昆虫採集をしたり、河原で芝滑りをしたりするほか、川岸の草むらの草の背丈や色で四季の移り変わりを感じることができます。子どもたちは五感を使って、さまざまなものに触れ、元気に楽しく過ごしています。また、園庭やテラスが広く、日常的にも身体を使った遊びをたくさん取り入れて、元気に遊んでいます。特に3〜5歳児は、冬期以外は裸足の保育を実践しており、土踏まずを刺激して、子どもたちの成長を促しています。身体を使った活動を積極的に取り入れ、子どもの健康の維持、増進に努めています。

○地域に保育園の専門性を還元しています
 和太鼓の取り組みを公立保育園の時代から継続して行っていて、和太鼓演奏家の演奏 会には地域の方々が参加できる機会を作っています。そのほか、夏祭りや移動動物園、 観劇などの園行事にも、ポスターを掲示するなどして地域の方に知らせ、参加を促して います。また、地域の社会福祉協議会が行う子育てサロンに主任、副主任が参加し、地 域の0歳児親子を対象にしたふれあい遊び、手遊び、離乳食講習会などの活動に協力し ています。さらに、家庭福祉員(保育ママ)との連携があります。家庭福祉員が定期的 に子どもを連れて来園し、園庭で一緒に遊んだり、園児たちと一緒に給食を食べたり (交流保育)、家庭福祉員が研修や休暇などで子どもを預かれないときに、当園で1日 預かる(連携保育)体制を整えています。保育園の専門性を活かした様々な取り組みが 行われています。

○情報を開示して、園の透明性を高めています
 玄関には、事業計画書、事業報告書、財務諸表がファイリングして設置されており、誰でも 自由に閲覧することができます。3〜5歳児は、園からの連絡帳の記入が毎日ではなくなるた め、「今日の保育」を掲示して、保護者にその日の園の活動内容を詳しく伝えています。0〜 2歳児の保護者には、連絡帳で自分の子どもの様子を知らせていますが、クラス全体でどのよ うな活動をしているのか、ということも教えてほしいとの要望があり、0〜2歳児クラスも 「保育の様子」を掲示することにしました。クラス全体の活動と自分の子どもの動きが両方伝 わるようになり、保護者から喜ばれています。園の情報を積極的に開示して、透明性の高い運 営に努めています。

《さらなる取り組みを期待する点》

○法人や園の独自性が加わった保育に期待します
 平成21年度より、当法人が指定管理者となって、本園を運営していますが、まだ2年に 至っておらず、市や保護者組織との三者による話し合いをもとにさまざまなことをすすめてい ます。和太鼓の取り組みや各行事のねらいなど公立保育園の頃のものを引き継いでいます。今 後は、公立保育園からの伝統や素晴らしい取り組みを引き継ぎつつ、法人の考えや園の独自性 を加えながら、当法人の南平間保育園として園運営や保育活動をますます発展させていくこと を期待します。

○園内の清潔保持についてなお一層の取り組みを期待します
 園舎は、昭和44年の開園当時に建てられたものと、指定管理を受けた時に増設された建物 とがあります。増設された建物はバリアフリーになっているため、風の強い日などは、砂埃が 入りやすい状況です。利用者アンケートの自由意見には、ほこりが気になるという意見がいく つかみられます。裸足の保育を実施しているため、保護者にとっては気になるところです。今 後は、よりいっそう清潔に努めていかれることが望まれます。



評価結果(PDF版)(294KB)


川崎市健康福祉局総務部企画課

【問合せ】メールアドレス:35kikaku@city.kawasaki.jp 電話:044-200-2624