◆ 福祉サービス第三者評価結果 ◆

■認可保育所
西有馬保育園
運営主体 川崎市
住所 川崎市宮前区有馬1-8-6
定員 120名
評価実施年月 平成22年11月〜23年3月
結果公表 平成23年4月
評価機関 社団法人 神奈川県経営診断協会

総括表 分類別結果 家族アンケート 事業者コメント
評価方法
自己評価
(実施期間)

平成22年11月16日〜平成23年1月15日
全職員個別に自己評価を行った後、グループごとの会議を開催。その結果を基に全体会議を開催し、取りまとめを行った。

評価調査員による評価
(実施日)

第1日目 平成23年2月7日
第2日目 平成23年2月9日
訪問調査を2日間に分けて、施設見学・保育見学・乳幼児観察および園長・職員へのヒヤリング・書類確認等を行った。
第1日目訪問調査
(事前打合せ、園内の見学、園長へのヒヤリング)
第2日目訪問調査
(保育見学・乳幼児観察、園長・職員へのヒヤリング)

利用者家族アンケート
(実施期間)

平成22年11月16日〜平成22年12月17日
・利用者(保護者)へは保育園より手渡し配布。
(保育園は調査についての趣旨説明と提出促進を実施)
・利用者が厳封の上回収箱に投函。
・回収箱は評価機関が回収。

総評(評価結果についての講評)

《園の概要》
施設の特徴
川崎市西有馬保育園は、東急田園都市線鷺沼駅から徒歩10分、周囲は住宅地に囲まれた静かな環境にあります。「お子さんの一人ひとりの生活全般の自立を目指すと共に、豊かな遊びを通して運動機能の発達を促し、社会性が育つよう援助したい」という思いのもとに保育を進めています。この思いを実現するために様々な試みを行っております。 現地訪問を通して、子ども達が明るく、元気な子どに成長していることがうかがえ、思いが着実に実現されていると感じられました。

《特に優れていると思われる点》
1.保育目標を分かりやすい言葉で表現し保護者に周知しています
にしありまの言葉に合せて、保育目標(望ましい子どもの姿)を具体的に表現することにより、保護者が理解し、家庭での子育ての目標としても参考にすることが出来るようにしています。

に にこにこあいさつができる子ども
し したいことをみつけられる子ども
あ ありのままの自分を好きになれる子ども
り リズムのよい生活を送れる子ども
ま 毎日元気にあそべる子ども

2.屋外活動等を積極的にとり入れた保育を行っています
室内外での遊びの環境を整え、子どもが遊びたくなる園庭環境造りに取り組んでいます。ブランコ、鉄棒、すべり台、トランポリン、砂場、ジャングルジムの他、築山(有馬山)、ちびっこはうす(2階建屋)、タイヤ、ドラム缶を利用したトンネル、マルチパーツ(木製)など様々な遊具が整えられており、子ども達が遊びたくなる園庭環境作りに取り組んでいます。
2階のベランダには三輪車やタイヤの上に滑り止めのラバーを敷いた小山を作り乳児が飛び跳ねたり出来るように作られています。また散歩等も多く取り入れ、園庭では経験できない活動の場を設けています。毎年実施している「神奈川県運動能力測定」の結果から、当園の子ども達の運動能力は向上傾向にあります。
3.様々な表現活動ができるよう工夫しています
コーナーを作り、手の届くところに玩具や絵本を配置し、子ども達が自由に使えるようにしています。 クレヨン、絵の具、粘土、紙など様々な素材も、子ども達自身が自由に使えるように工夫されています。年齢の低いクラスは担任が管理していますが、4歳児、5歳児は自分の箱で管理しています。用紙は自由に使えるようにしています。また、空き箱等廃材を自由に取り出して使えるようにするなど、子ども達の創造性のある子どもに成長するための保育に心掛けています。
4.広く社会性が身につくよう異年齢の子ども達や様々な年齢層の人達と交流しています
クラスを中心とした保育だけではなく、0歳〜5歳までの異年齢の関わりを大切にしています。園庭で一緒に遊んだり、ごっこ遊びを異年齢で楽しんだり、他のクラスの子と手をつないで散歩に行ったり、大きいクラスの活動を見せたり、運動会では3〜5歳児一緒に音楽に合わせた表現活動を楽しんだり、異年齢のコーナー遊び等を行っています。
地域のお年寄りや学童保育の子どもたちとも交流や小学校との交流、年1回の伝承遊びの会での高齢者との交流など様々な年齢層の人達と交流しています。

《特に工夫・改善が望まれる点》
1.地域における子育て支援の充実をはかる
地域の中核となる保育園として、園庭解放(のびのび広場)、育児相談、ミニ講演会の開催など様々な取り組みを行っています。しかし、参加する親子があまり増えていません。保護者が何に悩んでいるのか、何に関心があるのか等を理解し、具体的なテーマを掲げて案内するなど工夫が必要かと思われます。
2.保育目標・保育方針を実現するための具体的な取り組みをPRする
保育目標・保育方針を実現するために、当園が力を入れていることをもっと具体的に示すことが必要です。屋外活動を始め、異年齢保育など優れた取り組みが行われています。これらの取り組みを積極的にPRし、園の特長を理解してもらうことが必要です。西有馬保育園の保護者に対する説明用の資料などに具体的に盛り込むなどの検討が望まれます。
3.園運営に関する保護者アンケートを毎年実施する
保護者の意見・要望等については、懇談会、保育参観・参加、保護者会、行事後の保護者アンケート、個人面談、意見箱「みんなの声」、職員の会議などの、多様なルートから聴取されていますが、より良い運営の改善のために、年度末等に運営に関する意見・要望等をテーマにアンケートの実施を検討されてはいかがでしょうか。
4.建物屋外の非常階段には柵などで子どもが入らないような配慮が必要です
建物屋外の西側にある非常階段(階段とスロープ)は、子どもが自由に出入りして滑り台として遊ぶ危険があります。柵などで子どもが入らないような配慮が必要です。

評価結果(PDF版)(601KB)


川崎市健康福祉局総務部企画課

【問合せ】メールアドレス:35kikaku@city.kawasaki.jp 電話:044-200-2624