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自殺対策

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2011年9月8日

あなたにも知ってほしい。自殺のこと。

うさっぴー

 日本の自殺者数は年間3万人を超え、平成20年においては交通事故で亡くなる人の6倍以上の人が自殺で亡くなっています。川崎市でも年間およそ250人もの人が自殺で亡くなっています。

 一人の自殺が、少なくとも周りの5人から10人の人たちに深刻な影響を与えるといわれており、家族や地域に与える心理的、社会的、経済的影響は計り知れません。

 自殺は、心身の病気など健康問題、過重な労働環境や仕事上の問題、多重債務など経済的な問題など、さまざまな原因やきっかけが複雑に絡み合って起こります。苦境にさらされる中、気分が落ち込み、無力感、絶望感にとらわれ、孤立感がつのり、誰にも相談できずに自殺にいたってしまうことも少なくありません。

 自殺は、個人の問題ではなく、身近な社会の問題として考える必要があります。

気づいてください!体と心の限界サイン

九都県市「自殺対策キャンペーン」統一標語(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)

九都県市「自殺対策キャンペーン」

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市は、9月に連携して自殺対策キャンペーンを行います。(共通バーナー)内閣府九都県市キャンペーンページへリンク

 自殺を考えている人は、悩みながらもサインを出しています。私たちはそのサインに気づくことが大切です。家族や友人、職場の同僚など身近な人は、そのサインに気づいていることも多く、この「気づき」が自殺防止の第一歩です。「死にたい」ということを口にしたり、普段の様子と変わってきたりするようであれば要注意です。「死んでしまいたい」と深く悩んでいると同時に、「助けてほしい」と周囲に訴えているのです。その心の叫びを受け止めることが大切なのです。また、自殺が未遂に終わっても、その後に心と体の必要なケアを十分に受けなければ、また繰り返す可能性があります。

心と体の限界サイン

(次のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険があります。)

  • うつ病の症状が出てくる(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続く)
  • 無力感、絶望感にとらわれていて、孤立無援な感覚に陥っている
  • 考え方や物事の見方に柔軟性を欠き、抱えている問題を合理的に解決できない
  • 原因不明の身体の不調が長引く
  • アルコールの量が増える
  • 生活の安全や心身の健康が保てない
  • 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする
  • 職場や家庭で居場所がない、サポートが得られない
  • 本人にとって価値のあるもの(職、地位、家族、財産など)を失う
  • 重症の病気にかかる
  • 身辺整理をしたり、急にふらっとどこかへ行ってしまったりする
  • 自殺を口にする
  • 自殺未遂におよぶ

 「サインに気づき、話を聴くこと」は、自殺予防のための重要なステップです。
 時間をかけて、できる限り訴えに耳を傾けることが大切です。また、話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましをしたりすることは逆効果です。相手の気持ちや立場にたって、共感しましょう。

つなぐことと見守ること

つなぐ

 死にたいくらいつらい気持ちの時、何らかのきっかけで誰かとつながることで、防げる死があるかもしれません。
 もちろん、誰かひとりがその全てを解決できるようなものではありません。
 サインに気づいたら、本人の話をじっくり聞き、心配している気持ちを伝えて、その人が必要としている支援を受けられる窓口、あるいは医療機関へ適切につないでいくこと、支援のつながりを作ることも大事なのです。
 しかし支援のつながりは、一朝一夕ででき上がるものではありません。普段から、小さなことから顔の見える関係を作り上げていく必要があります。家庭や学校、会社の中で、身近な区役所や医療機関の窓口で、普段顔を合わせている者同士が適切な相談窓口に丁寧に引き継ぐことで救える命があるのです。相談窓口を参考にして、まずは相談してみましょう。

見守る

 「死にたい」という言葉の背景には、「本当は生きたい」「けれど死ぬしかない」という思いつめた気持ちがあるものです。相手を思う気持ちや表現は人によって異なりますが、このような場合は、本人に説教をしたり、叱咤激励したり、世間一般常識を押し付けたりすることは控えたほうがよいでしょう。むしろ、何も言わなくてもよいのです。言葉ではなく、温かい心で寄り添いながら見守ることが大切なのです。そして、自然に応対するとともに、家庭や職場での体や心の負担が減るように配慮をしましょう。

ひとりで悩まないで、一緒に考えよう

 誰かに話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になったり、一人では気づかなかったことに気づいたりすることがあります。また、悩みや困りごとについて一緒に考えることができるかもしれません。家族だけで相談することもできます。

 ひとりで悩まないで、相談してみましょう。

うさっぴー

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