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仕上げみがき ステップアップ編

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仕上げみがきの基本

寝かせみがき

寝かせみがきが基本です。まずは、保護者が仕上げみがきをやり易い体制を見つけてください。(暴れる場合はしっかり押さえる、頭の下にバスタオルを敷くなど)
仕上げみがき用歯ブラシを使い、歯ブラシを軽い力で細かく動かします。
やさしい声かけをしながら、終わったら全力でほめてあげることがポイントです。
みがく順番を決めておくと、みがき残しを少なくできます。
歯ブラシは1か月に1回は交換しましょう。

部位別みがき方

前歯の表側

前歯の表側

指をしっかり口の中に入れて唇を指の腹で大きくよけます。
唇から歯茎に繋がるすじは、歯ブラシが当たると痛いので指でガードしてあげましょう。

前歯の裏側

前歯の裏側

歯ブラシを立てて、1本ずつかき出すようにみがきます。

奥歯の外側

奥歯の外側

口は閉じた方が頬が伸びてやりやすくなります。
指で大きく頬をよけると口の中がよく見えます。

奥歯の溝

奥歯の溝

毛の全体を使って溝をシャカシャカするように、みがきます。

口を閉じてしまう場合

口を閉じてしまう場合

指を大きく使って上下に開くと口を開けることができます。
お話ができる時期で、舌で歯みがきの邪魔をする場合は、
「アー」と発声してもらうのがおすすめです。

仕上げみがきはいつまで?

12歳頃になると、最後の永久歯が生えてきます(親知らずを除く)、生えたての歯は特にむし歯になりやすいので少なくとも小学校卒業までは、毎日でなくても仕上げみがきをしてあげてください。

仕上げみがきが親子の大事なスキンシップの時間になれば、嬉しく思います!

作成 健康福祉局保健医療政策部歯科保健政策担当  歯科医師 早崎潤一