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みんなで考えてみよう 川崎市子どもの権利条例(PRアニメーション)

  • 公開日:
  • 更新日:
子どもの権利条例PR映像

 「川崎市子どもの権利に関する条例」について、アニメーションで具体的なエピソードを交えながら、条例の趣旨や、子どもの居場所、制度や仕組みについて、わかりやすく解説しています(約10分)。

子どもの権利・子育てについての学習会や、イベント・研修会などでぜひ御活用ください。

約5分半のダイジェスト版もあります。DVDの貸出は無料です。お気軽にお問い合わせください。

内容

  1. 子どもの権利とは
  2. 条例にかいてあること 
  3. 子どもにとって大切な7つの権利 こんなことないかな?
  4. 子どもの居場所(子ども夢パークなど)
  5. 制度や仕組み(川崎市子ども会議・「かわさき子どもの権利の日」など)

視聴方法

PRアニメーションのあらすじ(目や耳の不自由な方へのテキスト情報)

  • タイトル「みんなで考えてみよう 川崎市子どもの権利条例」 
  • (男の子と女の子が登場)

    2人「みんな、こんにちは!」   

    女の子「みんなは、かわさきし子どもの権利条例って知ってる?」 

    男の子「子どもがおとなと同じように、社会の一員として一人ひとり大切にされるように決められた約束なんだよ」   

    女の子「どんなふうに決められて」       

    男の子「どんなことが書いてあるのか」     

    2人「いっしょに見てみよう!」

     

  • 子どもの権利とは
  • 女の子「もともとは、国際連合で作られた、子どもの権利条約という子どもの権利を守るための、世界の約束なんだよ」 

    男の子「条約をもとにして全国で初めて川崎の子どものために考え出されたのが」     

    2人「川崎市子どもの権利条例なんだ」   

    女の子「これを作るときには、たくさんの川崎の子どもたちの意見も取り入れられたんだって!」       

    男の子「へえーっ」

    女の子「おとなと子ども、みんなで話し合って考えて、だいじなことは誰でもわかるように決めておこう」       

    男の子「そのために作られた、川崎市とそこに住んでいる人みんなで守る約束なんだね」   

     

  • 条例にかいてあること(条例の理念)
  • 女の子「はじめに書いてある一番大切なことは」     

    男の子「なんといっても」       

    2人「ひとり一人がみんな大切な人間だってこと」 

    男の子「そして、それぞれが自分らしくいられるために」 

    女の子「子どもの権利はなくてはならないもの!」 

    男の子「それから、自分を大切にするということは、ほかの子も大切にするということ」   

    女の子「お互いに大切にしないとね」

    男の子「うんうん。でも権利ってよくわからないな」  (と首をかしげる)

    女の子  「川崎市子どもの権利条例では、川崎の子どもにとって大切な権利を、大きく7つにまとめているよ。たとえば、こんなこと、ないかな?」

     

  • 子どもにとってたいせつな7つの権利 こんなことないかな?
    • エピソードその1

    とある小学校の学級会の場面。

    司会の子「それでは、学年最後のお楽しみ会で何をするか決めたいと思います」       

    クラスの子(手をあげて)「はい」

    司会の子「中原さん、お願いします」     

    中原さん「私は、みんなでやる最後の会なので、思い出になるようにみんなで歌を歌うのがいいと思います」     

    クラスの子(手をあげて)「はーい」

    司会の子「宮前さん」   

    宮前さん「ぼくは、みんなでドッヂボールをやりたいです」 

    司会の子「それはどうしてですか?」     

    宮前さん「外で思いっきり走り回ると、楽しいからです」   

    クラスの子(手をあげて)「はい。ぼくは中原さんの意見がいいと思います。それは、歌を歌うことは」     

                   

    男の子「みんな真剣に話し合ってるね。手も積極的にあげてるね」   

    女の子「テレビで、おとなの人がこんな風に話し合っているのを見たことあるよ」     

     

    (外国にルーツがある子がちょっととまどっている)              

    クラスの子(外国にルーツがある子)「ドッヂボールってなあに?」    

    隣のクラスメイト「ボールを投げて、あそぶゲームだよ。飛んでくるボールにあたらないように、よけるのが大事だよ。それからね、ボールをあてるときは」     

     

    (男の子と女の子が画面の下から頭を出して)

    男の子「日本のことをまだよく知らない子に、親切に説明してあげているね」

     

    司会の子「いろいろな意見が出ましたね。ほかに意見がなければ、これまでにでた意見のなかから決めていきたいと思います」       

    クラスのみんな「いいでーす!」

     

    (車いすの子どももいっしょに話し合いに参加している。担任の先生は椅子にすわってほほえみながら、話し合いの様子を見守っている)

    男の子「先生がお楽しみ会の中身を決めないで、子どもが自分たちで意見を出し合って決めてる」       

    女の子「子どもだって、おとなと同じように自分たちのことを自分たちで考えて決められるよね」       

    男の子「これは、『自分で決める権利』だね」 

    女の子「そして、その話し合いに誰でも参加できるんだね」

    男の子「自分の意見をみんなの前で発表して、誰の意見も同じように聞いてもらえるんだ」     

    女の子「これが、『参加する権利』だね」     

    男の子  「それから、『個別の必要に応じて支援を受ける権利』もでていたよ。体が不自由な子や、外国などからきて言葉があまりわからない子も、助けてもらいながら、話し合いに参加していたね」 

     

    • エピソードその2

    とある一軒家の朝食の場面。親子で食卓につこうとしている。

    少年「おはようー!」   

    父親と母親「おはよう」 

    母親「さあ、朝ご飯食べましょう!」     

    少年「今日学校でね、運動会のリレーの選手を決めるんだよ」       

    母親「へぇ、そう」     

    父親「自信あるのか?」 

    少年「うーん、サッカーやってる子とか、足が速い子が多いんだけど、ときどきぼくが勝つこともあるから、がんばるんだ」 

    父親「よぉし、きっとできるぞ!」

    母親「がんばってね!」 

    少年「うん、いってきまぁす!」 

    女の子「子どもは、愛されて、わかってもらえて、育てられるんだって」     

    男の子「『安心して生きる権利』だね」       

    女の子「それから、自分ががんばっていることを励ましてもらうことで、自分に自信が持てる!」       

    男の子「これは、『自分を豊かにし、力づけられる権利』なんだ」。    

      

    • エピソードその3

    家を出て登校する少年。ランドセルを背負って、勢いよく走っていく。

    地域のおじさん「お、おはよう」 

    少年「おはようございます!」

    地域のおばさん「おはよう、道路を渡るときは走ると危ないですよ」

    少年「そっか。はーい!」       

     

    男の子と女の子が画面の下から頭を出して、

    女の子「いろんな大人に見守られて、安全に登校できるね」 

    男の子「これは、『自分を守り、守られる権利』だね」

    女の子「リレーの選手に、選ばれるかな?」       

     

    • エピソードその4             

    少年が机につっぷしている。

    隣で祖父と祖母が心配そうに見守っている。

    祖母(少年にジュースを差し出しながら)「今日は元気ないねぇ」

    少年「うん」   

    祖父「何かあったのか?」       

    少年「今日、リレーの選手決めだったんだけど、なれなかったんだ」 

    祖母「そう、残念だったねぇ」   

    少年「ぼくなんか、どうせ足もおそいし、いいとこなんてないよ」   

    祖父(少年の肩をたたいて)「でも、図工が得意じゃないか。この間くれた絵はよくできていたよ。ほら、額に入れて飾ってあるよ」    (壁に飾ってある絵を指差す)

    少年(笑顔で、照れて頭をかきながら)「へへっ、そう?」

     

    女の子「よかった、元気になったね」     

    男の子「できる自分も、できない自分も、そのまま認めてもらえるってうれしいよね」 

    女の子「これが、『ありのままの自分でいる権利』ってことなんだよね」

     

  • 子どもの居場所
  • (いままでのエピソードを思い浮かべながら)

    男の子「けっこういろんなことが権利につながっているんだね。」

    女の子「ところで条例では、子どもの居場所も大切にしているんだよ」

    (「居場所」とかかれた看板がおりてくる)

    男の子「お~、居場所、だいじだよね」

    女の子「ありのままでいられて、ホッとできて」

    男の子「つらいことがあってもゆっくり休んだらまたがんばれる」

    女の子「自由に遊んだり、話したりできて」

    男の子「子どもでもおとなでもいろんな人と友達になれる」

    2人「そんなところが居場所だよ!」 

                   

    女の子「その居場所を形にしたのが、子ども夢パーク!」

    (子ども夢パークの入口の実際の写真)

    男の子「JR南武線、津田山駅からあるいて5分」

    女の子「子どもの『やってみたい』を大切に」

    男の子「自分の責任で自由に遊べるところ!」

    (子ども夢パークで子どもがウォータースライダーや卓球などで思い思いに遊んでいる実際の映像)

    男の子「川崎市には、ほかにもこども文化センターや、わくわくプラザがあるよ」

     

  • 制度や仕組み
  • (川崎市子ども会議ののぼり旗と入口扉の実際の写真)

    女の子「それから、条例では川崎市子ども会議を作ったよ!」

    (リーダーのアドバイスをうけながら、真剣に話し合う子どもたちの映像)

    男の子「子どもが自由に意見を言って、それをまとめて」

    女の子「子どもやおとなや市長さんにまでその意見を伝えるんだよ」

    (川崎市長への報告会の様子と集合写真)

    男の子「市長さんも真剣に受け止めてくれています」

     

    (「かわさき子どもの権利の日」の横断幕のイラスト)

    女の子「11月20日はかわさき子どもの権利の日」

    男の子(笑いながら)「お休みじゃないけどね。なんでその日?」

    (いろいろな国や地域の子供が手をつないでいるイラスト)

    女の子「国連で条約が決まった日の記念だって」

    (講演会や親子が室内で遊んでいる実際の様子、子どもの権利学習資料の写真)

    男の子「親子が集まるところや学校で、いろいろな取り組みやイベントがあるよね。学校でも、子どもの権利学習をしているよ」

     

    (ホームページの写真)               

    女の子「ほかにも、子どもたちのためのたのしいイベント情報が、『かわさきしこどもページ』というホームページで確認できるよ。たのしそうなイベントを見つけたら、ぜひ参加してみよう!」

    男の子「こどもページには、ほかにも子どものみんなのためのお役立ち情報ものっているよ」

     

    (陰口を言われている子ども、落ち込んでいる子ども、いがみあっている両親にはさまれて困っている子どもなどのイラスト)

    女の子「学校のこと、友だちのこと、おうちのこと」       

    男の子「つらいとき、困っているときは人権オンブズパーソンの『子どもあんしんダイヤル』に相談してみよう」

    (「子ども安心ダイヤル」、フリーダイヤル0120-813-887 相談時間:月・水・金曜日、午後1時から午後7時、土曜日、午前9時から午後3時。祝日・年末年始はお休み)

     

    女の子「 話を聞いて、どうしたらいいかいっしょに考えて、悩みが解決するように助けてくれるよ」

    男の子「そして いつでも子どもたちが笑顔でいられるように、願いをこめて、ロゴマークもできたよ」

    (川崎市子どもの権利条例のロゴマークの映像)

    女の子「 周りの7人の子どもたちは、7つの権利と川崎市の7つの区を表しているよ。なかには、若葉のマークがあるよ。子どもが成長していくイメージなんだって。わかるかな?」

     

  • エンディング
  • (エピソードに登場したアニメキャラクターたちが集合して)

    女の子「 みんなが安心して、生き生きとくらせるように」

    男の子「子どもの笑顔があふれる、川崎になるように」

    2人「みんなでこの約束を、大切にして守っていこう!」

    (制作 川崎市市民・こども局人権・男女共同参画室)

    お問い合わせ先

    川崎市こども未来局青少年支援室

    住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

    電話: 044-200-2344

    ファクス: 044-200-3931

    メールアドレス: 45sien@city.kawasaki.jp

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