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サンキューコールかわさき

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1 地区の現況

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 本地区は、JR南武線鹿島田駅及びJR横須賀線新川崎駅に隣接する立地を活かして、木造密集市街地の改善と併せ、都市計画道路、駅前交通広場等の公共施設の整備を目的として、平成10年9月に、第一種市街地再開発事業等(約5.0ha)を決定し、鹿島田駅側の第1街区に住宅、公共施設、店舗等を配置し、新川崎駅側の第2街区に事務所、店舗、住宅等を配置する都市計画の枠組みの中で、速やかに事業を進めるよう、取り組んできましたが、社会経済状況が変化し、平成14年度の行財政改革プランにおいて「C」ランクに位置づけられました。
 さらに、平成14年12月、15年11月には地元協議会より再開発中止に関する要望書及び申し入れ書が提出され、平成16年3月に関係権利者への意向調査を行いました。この結果として、回答いただいた7割以上の皆様が、白紙を含めた抜本的な見直しを要望されていることが明らかになりました。
 そこで、本市では、このような経緯や皆様の意向を踏まえ、平成17年9月2日に市街地再開発事業(約5.0ha)の都市計画の廃止や新たな再開発事業を促進するための市街地再開発促進区域(約2.3ha)の都市計画の決定をしました。
 民間活力の導入による事業ノウハウの活用や迅速な推進を図るため、市施行から民間施行(再開発会社など)への転換を行ないました。

再開発事業廃止区域及び市街地再開発促進区域の図

都市計画の変更及び決定の内容

  1. 川崎都市計画 第一種市街地再開発事業の変更(廃止)
  2. 川崎都市計画 地区計画の変更(廃止)
  3. 川崎都市計画 市街地再開発促進区域の決定
  4. 川崎都市計画 高度利用地区の変更
  5. 川崎都市計画 道路の変更
  6. 川崎都市計画 用途地域の変更
  7. 川崎都市計画 高度地区の変更
  8. 川崎都市計画 防火地域及び準防火地域の変更

市街地再開発促進区域について

 地権者の再開発への機運が高まっているものの、直ちに事業に着手するには至らない区域を都市計画に位置づけるとともに、再開発に対する助成・指導及び建築行為等の規制を行い、おおむね5年以内に事業に着手することを期待することにより、区域内の再開発を促進する制度です。

行財政改革プラン「C」ランクについて

「C」ランク

 事業内容の妥当性、効率性等から現行計画の抜本的見直しを要すると考えられる事業。もしくは、事業熟度の点等から、今後の推移を注視する必要がある事業。ただし、一部限定的な着手は、これまでの経緯等から認めることができる。

鹿島田駅西地区市街地再開発事業における整備の考え方

 商業・業務施設の床需要低迷などにより、処分先が不透明であり、現在の都市計画決定内容の用途での早期事業着工は困難である。民間参画による事業手法を検討するなど、大幅な見直しが必要である。

再開発会社について

 市街地再開発会社の施行にかかる業務を目的とする会社です。
 「会社施行」の制度は平成14年度の都市再開発法の改正により創出されたもので、当制度の活用により、民間の資金とノウハウの導入を可能にすることで、より円滑に事業推進が図られることが期待できます。

お問い合わせ先

川崎市まちづくり局市街地整備部地域整備推進課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3011

ファクス: 044-200-0984

メールアドレス: 50tisei@city.kawasaki.jp

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