ニワトリのなかま

学名 Gallus gallus domestica
分類 キジ目 キジ科


コシャモ
コシャモ    英名 Japanese Game Bantam


    漢字表記は「小軍鶏」。小型の軍鶏(シャモ)なので、
   コシャモという名が付けられています。シャモには他
   にも、大シャモ、中シャモ、大和軍鶏、南京シャモなど
   の種類があります。
    シャモは、江戸時代初期、シャム国(現在のタイ)
   から渡来したニワトリで、「シャム」がなまって「シャモ」
   という名前になったと考えられています。
    シャモは、闘鶏に使用されるニワトリとして有名で、
   気が強く、オス同士を一緒にしておくと死ぬまで闘争を
   続ける場合もありますが、思いの外、飼育者に馴れる
   こともあります。
    品種によって様々な羽色があり、動物公園のコシャモ
   は「金笹種」と呼ばれる羽色です。


ミノヒキチャボ

ミノヒキチャボ    英名 Japanese Long−saddled Bantam


    漢字表記は「蓑曳矮鶏」。別名で「尾曳(オヒキ)」と
   呼ばれることもあります。 
    小型のニワトリを「矮鶏(チャボ)」と呼ぶ習慣があっ
   たため名前に「チャボ」が付いていますが、「チャボ」と
   は全く別の品種です。
    体格はチャボと同程度(やや大きい)ですが、チャボ
   ほど短脚ではありません。
    高知県が原産で、ショウコク系統のニワトリから作出・
   固定されました。尾羽や蓑羽が長く、時には1メートル
   に達する場合もあります。
    動物公園のミノヒキチャボは「白藤種」という羽色の
   品種です。


ゴイシチャボ

ゴイシチャボ    英名 Black and White Spangled
       Japanese Bantam


    漢字表記は「碁石矮鶏」。「碁石種」という羽色の
   矮鶏(チャボ)です。 
    小型で脚が非常に短く、尾羽が直立しています。
    原産地はベトナム中南部のチャンパとされ、これが
   「チャボ」の名の由来と考えられています。江戸時代
   初期に渡来し、以後、様々な羽色の品種が改良・作出
   されました。
    昔は、より小型なものほど珍重される傾向があり
   ましたが、小さすぎると奇形になることが多く、卵を
   産まなかったり、弱かったりしたため、現在では体型
   が整い、羽色の良いものが好まれています。
    左はオスの写真ですが、マウスポインターをあわ
   せるとメスの写真に切り替わります。


ショウコク

ショウコク    英名 Yamato Fowl


    漢字表記は「小国」。長鳴性があり、時刻を正確に
   告げると考えられたため、「正告」「正刻」といった字を
   当てることもあります。
    ショウコクの祖先はインドネシア、スマトラ島原産の
   スマトラ種と考えられています。スマトラ種は闘鶏に使
   われるニワトリで、ショウコクも同様に闘争心が強く、
   闘鶏に使われたこともありました。
    日本へは平安時代に遣唐使によって持ち帰られ、
   長鳴性、闘争性、長い尾羽などの特徴が、多くの
   日本鶏に引き継がれていると考えられています。
    動物公園のショウコクは「白藤種」という羽色の
   品種です。


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