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第5回 生田緑地マネジメント会議 準備会

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「生田緑地マネジメント会議」の設立に向けた第5回準備会が、平成24年5月23日(水)に開催されました。
今回は、生田緑地マネジメント会議準備会のこれまでの経過をふまえて、事務局から出された生田マネジメント会議の運営ルール「生田緑地マネジメント会議会則骨子(案)」をもとに意見交換が行われました。

会議の様子1

第5回準備会では、生田緑地における「協働のプラットフォーム」をつくることをめざし、これまで議論されたことを踏まえ、その基となる「生田緑地マネジメント会議会則」について議論されました。
また、第4回と第5回準備会の間に行われた市民活動団体等の話し合いの経過を報告し、今後の進め方について確認されました。

はじめに事務局より、「これまでの市民活動団体等の話し合いの経過と今後の進め方」の説明がありました。(下記添付ファイルの「資料1」を参照してください)

  • 準備会の前に生田緑地で実際に活動している団体が集まって意見交換を行いたいとの意見があり、5月11日(金)と5月16日(水)に「生田緑地管理運営協議会」「生田緑地植生管理協議会」がそれぞれ主催した会が持たれました。
  • 今後、両協議会に入っている団体に呼びかけ、保全と利用の考え方などについて掘り下げた議論を行い、それを踏まえて準備会で意見交換を行うことになりました。

事務局より、「生田緑地マネジメント会議会則骨子(案)」の説明がありました。(下記添付ファイルの「資料2」を参照してください)※今後の準備会での議論を踏まえ、追加修正をしていきます。

「生田緑地マネジメント会議」会則のイメージ

「生田緑地マネジメント会議」準備会で出された主な意見

事務局からの「マネジメント会議会則骨子(案)」の説明の後、全体で意見交換が行われました。

*「→」 事務局からの発言

マネジメント会議会則骨子(案)に関する意見

会員について

  • マネジメント会議が「協働のプラットフォーム」とすれば参加団体は多い方がよい。
    ・生田緑地を通じてネットワークをつくりたい団体は多い。この会議に出ていないような、介護福祉団体や子育て関係の団体など多様な団体が参加してほしい。

コーディネーターの位置づけについて

  • コーディネーターは、実際に運営にかかわっていくためには、会議に参加するだけでは活動が難しいのでは。
    ・人によってコーディネーターのイメージが違う。イメージを共有しておく必要がある。

→コーディネーターは、会議の運営を円滑にする必要があるときに入れる。「配置することができる」と柔らかく考えている。

周辺関連町内会・自治会、商店街等との関係について

  • 生田緑地周辺のまちづくりという視点で考える必要がある。
    ・商業関係者としては、生田緑地の保全活動への参加や、施設と一緒に地域を盛り上げていくという視点でマネジメント会議に参加したい。
    ・隣接する町会をメンバーとして取り込むには、町会長に限らず、町会の中で自然に関心の高い人が参加できるしくみが必要。

運営体制・運営方法について

  • 生田緑地の重要な決定に関わる人は少ない方が決めやすい。
    ・決める場とネットワークの場を分ける必要がある。

→全体会とは別に「運営会議」をつくる。

  • 全体会は、会員全員が出席するのか。

→会員は出席する権限を有するというイメージで、強制にはならないと考えている。

  • 物事を決める場合は採決するのか。

→全体会での会則の決定など、重要な案件を決めるときは、会議の参加人数や議決するための人数を決める必要がある。内容によっては、運営会議に委ねて、全体会に報告という形もあるかもしれない。

  • 会長の権限・責任や運営会議の権限は何か。
    ・会長は、世話人的な位置づけではないか。

→会長は、「会議」を仕切っていくもので、最終的な判断をする責任は、川崎市である。マネジメント会議は、提言機能であり、市長が判断する形になる。
→自然に配慮しながら活動調整を行う場は運営会議だと考えている。

  • 部会のつくり方、構成が明確でない。

→植生管理や活動調整などコアになる部会は初めから設定し、プロジェクトのようなものは、別建てと考えている。

その他

  • 次回の生田マネジメント会議の準備会は、7月19日(木)18時30分から多摩区役所6階601会議室で行う。
    また、6月13日(水)に市民活動団体による会議を行う。