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第7回 生田緑地マネジメント会議 準備会

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第7回 生田緑地マネジメント会議準備会について(平成24年10月31日開催)

 「生田緑地マネジメント会議」の設立に向けた第7回準備会が、平成24年10月31日(水)に開催されました。
 今回は、マネジメント会議の会則について集中的に議論が行われました。

第7回生田緑地マネジメント会議準備会の様子

事務局より、「会則(案)」と「会則解説書(案)」について説明がありました。

  • 生田緑地の管理運営のイメージに基づき、この間、検討を進めてきた会則骨子案をベースに会則案が取りまとめられ、これについて説明がありました。
  • 会則の条文の趣旨を皆で共有するために会則解説書案が作成され、これについて説明がありました。

生田緑地の管理運営のしくみ並びに市及び指定管理者並びにマネジメント会議の関係性について整理する図

生田緑地マネジメント会議設立総会に向けた取組

マネジメント会議準備会及び市民活動団体会議の取組を時系列で並べた図

会則(案)に関する意見

●マネジメント会議が独自で行う事業のイメージがつかめない。会員となる指定管理者が行う自主事業もマネジメント会議の中で調整できるのか。また、事業費用の裏付けはどうなるのか。
→マネジメント会議が独自で行う事業とは、会員が主体となって、会員同士で連携・協力し合い、独自に行う事業を指している。
→指定管理者は、市の業務を代行して行うため、市の計画や事業の一部とみなして、マネジメント会議として提言することも可能であり、実際には調整していくようになると思う。
→費用は、ボランタリーで行ったり、集金したり、助成制度を活用したり、指定管理者の自主事業に相乗りするなど、いろいろなケースが考えられる。ただ、会議室の確保や会議資料の印刷など、基本的な運営費用は指定管理の本来業務に含まれる。

●管理運営のイメージに、右側にマネジメント会議の枠、左側に行政の枠があるが、両者の間に川が流れているとすると、行政は、最終的な判断と責任を担う立場であることから、基本的には市民と同じ立場ではなく、市民と川を挟んで対峙する構図が一般的であるが、このマネジメント会議の特徴は、行政が川の左側に身を置きながら、二重の人格により、川の右側にも参加し、市民と同じ円卓で議論することにある。(事務局)

●マネジメント会議の推進エンジンである運営会議は、構成メンバーの役割をはっきりさせておかないと、各団体からの活動PRの場に終始しかねない。
→運営会議を構成するコアメンバーの要件に、生田緑地全体の管理運営に責任を持ってかかわることができることと規定している。

●会員同士で情報交換や交流を図るため、会員間での連絡先の共有について、あらかじめ会則等で謳っておいた方がよい。
→皆さんから特に異論がないため、そのような方向性で進める。

●植生管理会議の位置づけについて、同会議は植生管理だけを所掌としているのではなく、生田緑地の自然に関することを所掌していると捉えてもらいたい。また、構成員についても、実際に植生管理に関する活動を行う団体だけを対象とすると、植生管理活動が主となり、所掌範囲が狭くなってしまうので、場所ごとの目標設定をどうするか、生田緑地の自然をどうするかといったことなど、生田緑地全体を視野に入れて自然について考えていく場と位置づけてもらいたい。更に、「植生管理」という名称をもっと視野の広い名称に改めてもらいたい。
→名称について、スキームを構築している現段階で変更すると混乱しかねないため、ある程度スキームが固まってから検討することとしたい。ただ、構成員や所掌事項について、植生管理活動のみを対象としているように読めてしまうことは、ご意見のとおり、範囲が狭くなってしまうので、植生について調査・研究することなども含んで読めるように表現を修正する。構成員の対象範囲も含め、今後の市民活動団体会議で詰める。

●植生管理会議の構成員について、植生管理会議の構成メンバーの対象範囲を広げると、運営会議と植生管理会議の役割分担の違いが曖昧になってきてしまうのではないか。植生管理会議は専門的な見地からメンバーを絞って話し合う場とし、一方で、運営会議はもっとさまざまな人々から自由に意見を出して取りまとめるような場とすれば良いと思う。

●現在ある植生管理協議会と管理運営協議会の両組織について、マネジメント会議の設立に伴う取扱いについて聞きたい。
→マネジメント会議の設立に伴い、両協議会は解散し、マネジメント会議は、両協議会の目的を継承しつつ、そのスキーム自体は新たに仕切り直す。両協議会の会員も新たにマネジメント会議の会員として入会してもらう形で仕切り直しする。