川崎市病院事業管理者に就任して


堀内病院事業管理者

平成26年4月1日に、福田紀彦川崎市長から川崎市病院事業管理者を拝命いたしました堀内行雄です。武弘道先生、秋月哲史先生に次いで、3代目の病院事業管理者となりますが、先達が改革し築いた体制を守り、病院事業の更なる発展を目指す所存です。

私は、平成11年4月に市立川崎病院整形外科部長に就任し、その後、同院の副院長、病院長を務めるなど、市立病院に15年間勤務してまいりました。これまでは、医師として、あるいは病院の管理者として、良質な医療の提供に取り組んでまいりましたが、今後は川崎市病院事業管理者として、地域医療の発展と市民の生命と健康を守るため、3つの市立病院の管理運営を担う立場となります。

病院事業を取り巻く経営環境は、全国的な医師不足や診療技術の進展に伴う医療の高度化・複雑化への対応、あるいは消費税率の引き上げなど厳しい状況が続いています。また、国を挙げて将来の超高齢社会の到来を見据えた医療・介護の提供体制の見直しが進められており、医療面においては、病診連携をはじめとする外来機能の分化・連携はもとより、病院・病床機能の分化・連携や在宅復帰を推進するための取組もはじまっています。

そのため、市立病院におきましても、医療機関相互の分化・連携を図るための取組を推進し地域の医療資源の効率的な活用を図るとともに、超高齢社会を迎えるにあたり、増加する救急患者やがん患者等に対応した医療提供体制を構築し、地域の基幹病院、あるいは中核病院としての役割を果たしてまいりたいと考えています。

また、市立病院が公立病院として、市民に信頼され安全で安心な医療を安定的かつ継続的に提供できるよう、「医療の質と患者サービスの向上」と「強固な経営基盤の確立」に向け努力してまいりますので、御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。

平成26年4月1日

川崎市病院事業管理者
堀 内 行 雄