川崎市病院事業管理者に就任して


増田病院事業管理者

平成30年4月1日に、福田紀彦川崎市長から川崎市病院事業管理者を拝命いたしました増田純一です。武弘道先生、秋月哲史先生、堀内行雄先生に次いで、4代目の病院事業管理者となりますが、先達が改革し築いた体制を守り、病院事業の更なる発展を目指す所存です。

私は2009年に麻酔科部長として川崎市立川崎病院に着任し、2013年から川崎市立川崎病院長、2016年から川崎市立井田病院長として、川崎市立病院に9年間勤めてまいりました。これまでは、医師として、あるいは病院の管理者として、良質な医療の提供に取り組んでまいりましたが、今後は川崎市病院事業管理者として、地域医療の発展と市民の生命と健康を守るため、3つの市立病院の管理運営を担う立場となります。

病院事業を取り巻く経営環境は、全国的な医師不足や診療技術の進展に伴う医療の高度化・複雑化への対応など厳しい状況が続いています。また、国を挙げて地域医療構想の取組みがすすめられ、将来において不足する病床機能の確保及び連携体制の構築、地域包括ケアシステムの推進に向けた在宅医療の充実、将来の医療提供体制を支える医療従事者の確保・養成などの課題が検討されています。

そのため、市立病院におきましても、病床稼働率向上のための取組みの推進、地域の医療・介護の連携体制構築、医療従事者の確保・養成など、地域の基幹病院あるいは中核病院としての役割を果たしてまいりたいと考えています。

また、市立病院が公立病院として、市民に信頼され安全で安心な医療を安定的かつ継続的に提供できるよう、「医療の質と患者サービスの向上」と「強固な経営基盤の確立」に向け努力してまいりますので、御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。

平成30年4月1日

川崎市病院事業管理者
増田 純一