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消防ボランティアのネットワーク化に向けて
「消防ボランティアの連合組織結成へ」
去る4月8日、市内各消防署の区域毎に設置されております消防ボランティア組織(消防ボランティア委員会及び
消防ボランティアの会)の委員長及び会長8人が一堂に会し、消防ボランティアの連合組織をつくることについて、
合意しました。
これは、各委員長等が発起人となり、消防ボランティアの連合組織づくりについて呼び掛けていたもので、この日、
全発起人が、「各 組織相互の連携を密にして、訓練や災害発生時に、効率的な活動を行う。」という趣意に賛同し、
連合組織の設立について合意したものです。
今後、今年度の早い時期を目標に、同連合組織「川崎市消防ボランティア連絡協議会」を設立し、8組織1、938人
の総力を結集することとなりました。
1 川崎市消防ボランティア連絡協議会設立趣意
川崎市消防ボランティア連絡協議会設立にあたり、次の趣意を確認しました。
地震等の大規模な災害が発生した場合に、効率的な活動を行うため、
(1)相互に連絡、調整及び協調を図る等連携を密にする。
(2)合同訓練等を通じて意思の疎通を図り、また、消防に関する基礎的な知識と技術を習得する。
(3)近い将来の課題として、各消防ボランティア組織が相互に応援できる態勢を整える。
なお、本発起人会開催に先立ち、本年1月17日の「防災とボランティアの日」に、消防局管理用地におきまして、既設
消防ボランティア組織から各10人程度の会員が参加して、行政指導型ではありますが、合同訓練を実施しております。
2 各消防ボランティア組織の設立経緯
先の阪神・淡路大震災では、様々な分野でのボランティア活動や住民の自主的な防災活動が大変重要な役割を果たし、
中でも、消防活動に対する支援活動に非常に大きな力を発揮して、国民の注目を集めました。
以来、消防局におきましても、大災害発生時には、積極的に消防活動に協力しようという市民の関心の高まりをとらえ、
「地震等の大規模な災害が発生したときに、消防機関が行う消防活動に積極的に協力し、市民の生命、身体、財産を
保護し、被害の軽減を図る。」ことを目的として、平成8年の多摩消防ボランティア委員会の設立を発端として、各消防署
を単位に、消防ボランティア組織を設立してきましたが、本年3月の麻生消防ボランティア委員会の設立をもって、8組織
全ての設立が完了致しました。
3 各消防ボランティア組織の構成
(1)構成員
構成員は、管内の事情に精通した18歳(一部20歳)以上の在住者、在勤者及び在学者で、主に次の人達です。
・消防職員OB
・消防団員OB
・婦人消防隊員OB
・その他上記一般市民等
4 各消防ボランティア組織の活動
消防ボランティアの実際の活動としては、消防職・団員の要請に基づき、
(1)初期消火活動及び消火活動の支援
(2)救助活動及びその支援
(3)応急手当活動及びその支援
(4)災害情報の収集・伝達活動及びその支援
(5)その他避難誘導等の活動に対する支援
を行いますが、とりわけ、消防機関が延長したホースを、交差点等において通過車両等による礫損から守るという、
消火活動の支援を主たる活動としております。
「川崎市消防ボランティア連絡協議会」の設立
趣意書
先の阪神・淡路大震災では、様々な分野でのボランティア活動や住民の自主的な防災活動が大変重要な役割を果たし、
中でも、消防活動に対する支援活動に大きな力を発揮して、国民の注目を集めました。
以来、川崎市におきましても、平成8年から各消防署ごとに、消防ボランティア組織を設立してきましたが、平成11年3月
24日の麻生消防ボランティア委員会の発足をもちまして、すべてが設立を完了しました。
元々消防ボランティア組織は、地震等の大災害発生を想定して設立されているため、その目的が極めて長期的なもので
ありますが、消防ボランティア組織の会員は、有事に備え、いつでも消防機関の行う消防活動を積極的に支援・協力でき
る態勢を整えておく必要があります。
そのためには、常に目標を身近に置き、それぞれの消防ボランティア組織が定期的に訓練を実施することはもちろんの
こと、日頃から消防に関する基礎的な知識と技術を習得しておくことが大切なことであります。
そこで、単独組織である各消防ボランティアの会及び消防ボランティア委員会を相互に連携してその設置目的をより効果
的に推進するため、「川崎市消防ボランティア連絡協議会」を設立するものであります。
平成11年4月8日
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